松永正訓のレビュー一覧

  • 患者の前で医者が考えていること

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    確かに相性のいいドクターを探す方法はGoogleの口コミで探すのは無理がある。いい先生だと思い書く人はほぼいない、待たされるなどの不満を書く人がほとんど、というのは納得。そして、評判のドクターまとめ記事で探すのも無理。
    著者のおすすめはHPから出身大学や治療方針などを知り自分と合うか考え受診とのこと。
    ドクターの知りたい患者の経過と、患者が話したい経過は違う!これはなるほどと思った。

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    2025年03月04日
  • 発達障害に生まれて 自閉症児と母の17年

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    ネタバレ

    ★感想
    勇太くんやご家族の気持ちを知ることができた。
    ただそれだけだけど、心が動く。それが大事と改めて感じた。

    優しい眼差しで、背景を想像しても
    〇〇さんと同じ気持ちになりたくても
    〇〇さんにはなれない、だからこそ。

    障害者は、コミュニケーションを通して人間関係を築くことは難しい、
    心が見えにくいなど脳の構造上、仕方ないとか可哀そうとかじゃない。
    うまく言えないけれど、誤解を恐れずはっきり言うと、
    障害がなく生まれてきた人のほうが、生涯を通して心も身体も圧倒的に自由。
    自由な私が支える、寄り添うことは当たり前。
    どうやったら今を穏やかに過ごせる?楽しいかな?を共に考え続けていく。
    時に「なんで!?」と不思議に思ったり、感情的に苛立ってしまりしたら
    謝る、次はそうならない私・環境設定、試行錯誤を繰り返していく。

    ★引用
    ・幸せってなんだ?
    人生で一番大事なことは、
    世話を焼いてやれる家族がいるかどうかだ。

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    2025年02月17日
  • 発達障害に生まれて 自閉症児と母の17年

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    自閉症を持つ子と、その母親について。
    お涙ちょうだいではない。ほっこりエピソードも大してない。救いのない話でもない。かといって、全面的に救われる話でもない。
    ただただ、障害児と生きるという、その生活、人生。そこで起こる困難や喜び、母子の変化を描いている。他の障害児を例に、障害児を持つ困難さや、障害児福祉の社会制度についても知ることができる。

    文庫化にあたり、単行本からの5年間での変化も追記されている。当然のことだが今もこの母子が生活をしていることが、文庫本ではより強く感じられた。

    子どもを持つと一度ぐらいは「この子には何か問題がないだろうか」と不安が頭をよぎる。「何があっても愛して育てよう」は、きれいごとだ。
    親は子どもが生活できるようにする義務がある。それでも、できないことはできないし、辛いことは辛い。理想幻想を捨て、できることを探して、より良い道を探すしかない。

    そう思えるようになるのが、本書の一番の救いだと思う

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    2025年02月15日
  • 開業医の正体 患者、看護師、お金のすべて

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    なるほどなぁと思いながら読んだ。

    大学病院時代、病気になり勤務医を退職したこと、クリニックの立ち上げ、電子カルテの作り込み、クリニックでの診察あれこれなどなど。

    すごく実直に文章を書かれていて、医師目線でのとらえ方が読んでいて新鮮だった。

    面白かったのは松永先生が自身のことを「ニコニコした医者ではない」と言っていたこと。それまで勝手に想像していた先生像を裏切るものだったが、かえってその飾らなさが好感を持てた。

    風邪に抗生剤は不要なこと。開業医でも診断のつかない病気はあること。しかし、患者が危ないのかそうでないのかを判別することが大事だということ(6日間熱が下がらなかった1歳半の子の例)。

    先生の考えがよく分かり共感できた。もし近くに住んでいたら行きたかったなと思った。

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    2024年12月07日
  • どんじり医

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    専門職として困難な場面に出会ったときの対応について、原理原則、基本に立ち返ることの重要性を本書のエピソードから学びました。
    自分の領域における基本と例外を整理し直すよい機会になりました。

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    2024年11月04日
  • 開業医の正体 患者、看護師、お金のすべて

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    医師も人間。「わからないことをハッキリとわからないと言えるのは良い医師」というのがすごく納得した。受診時はなんとなく緊張してしまい聞けないことも色々とあるけど、ちゃんとコミュニケーションを取りたいと思った。

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    2024年10月05日
  • 開業医の正体 患者、看護師、お金のすべて

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    私は子供の頃に体が弱く、頻繁に医者に掛かっていた。一患者としては、予約を取り、具合が悪い中を待った結果、納得のいく診察と薬の処方を頂くための、たった数分の真剣勝負である。ところが先生から「しばらく様子を見ましょう」「原因が分かりません」などど言われると、不安になるし、時にはイライラしてしまうもの。正直「こいつ大丈夫か?」と思いたくなるもの。

    全ての先生に当てはまるか分からないが、医師の方も、短時間で真剣勝負をしていることが分かった。「様子見、原因不明、ストレスが原因」という言葉も、真剣勝負の結果、やむなく発せられる言葉なのだろう。筆者のように、ここまで自分の弱みを自己開示してくださり、真剣に考えてくださるのであれば、自分の子供を長期間委ねてみたい気持ちになる。

    また、人間の体、特に成長著しい子供の身体は神秘そのものであり、成人内科の類似範疇ではない、小児科の特徴を少し学ぶこともできた。
    開業にかかる手続きやマネタイズも紹介されていて、勤務医とは異なる、起業家、経営者としての側面も興味深かった。

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    2024年08月18日
  • 開業医の正体 患者、看護師、お金のすべて

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    普段知ることのないことを知れて、興味深かったです。
    医者のリアルと本音が面白かったです。自分にとって良い医者とは何かを考える良い機会になりました。

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    2024年07月16日
  • 開業医の正体 患者、看護師、お金のすべて

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    非常に面白かったです。
    「医師は給料をもらいすぎている」だったり「3分診療」だったりと僻まれることもありますが、この本を読んで何故それほど給料をもらっているかや何故診療時間が短くなりがちなのかがよく分かりました。

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    2024年07月12日
  • 開業医の正体 患者、看護師、お金のすべて

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    千葉大学の小児科でがん治療に関っていた、バリバリのエリート外科医が、開業して町医者になったお話。開業医の内輪話がなかなか面白い。両方経験して、どちらもの大変さ、やり甲斐を感じているようだが、凄腕外科医が、開業して、風邪だの胃腸炎だの、軽症の患者さんを診ているだけでは、ちょっと勿体ないなあと思った。

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    2024年06月27日
  • 開業医の正体 患者、看護師、お金のすべて

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    軽い気持ちで読み始めたのだが、これが意外に面白かった。
    正直でフェアで好感の持てる著者である。
    自分のことをビビりでいわゆる「繊細さん」だと言う。ここまで自己開示する医師ってそうそういないような?

    看護師との関係性など、なるほどそういうことだったのね、と納得。開業するのって資本金ほとんど要らないなんて!専門のコンサルにお任せしているっていう世界。
    なるほどなるほど。
    (どこにでもコンサルって今はガンガン入ってくるのね。この件に関しては、うーん…。いろいろ思うところはある。そういう種類の「仕事」もあるとは思うけどね。)

    理念はちゃんとあるのに、自分の弱さをさらけ出してくれるこんな医師が主治医だったらいいな。最近ホームドクターにしていた医院が高齢のために閉院してしまい、次の主治医を探さなくてはいけないのだが、参考にさせてもらおう。
    でもこんな人なかなかいないよね。

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    2024年05月26日
  • 開業医の正体 患者、看護師、お金のすべて

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    開業医の正体というタイトルに惹かれて、手にとりました。
    患者、看護師、お金の全て、この先生の感じていることをキチンと書いてくれていると思いました。
    とても患者を大切にされる良い先生ですね。
    興味深い本でした。

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    2024年03月10日
  • 患者が知らない開業医の本音(新潮新書)

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    考えさせられる内容が溢れた本ですが、大学病院での業績が素晴らしいのに驚きました.小生も理科系なので、論文に関するインパクトファクターについては理解しており、著者の業績は特筆ものだと言えます.やむをえない事情で開業医になられたのですが、自由時間に本を読み、さらに本を執筆するのは並の人には出来ないことです.尊敬します.信頼されるお医者さんであることが、様々な面からよく分かりました.

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    2023年12月15日
  • 患者が知らない開業医の本音(新潮新書)

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    年収は勤務医の2~3倍。医者によっては7千万超。自分の時間もたくさんあり、趣味も堪能。お酒も飲める。一方でリース料と借入金の月々の返済は大きな額。看護師、事務員に対する雇用責任も持つ。診療が止まればを犠牲を負うのは自分だけではない。コロナ禍でたたんだ医院も少なくない。よかれあしかれ、開業医は自由度が高い。人生をどう充実させるかは自分次第。クリニックは思ってる以上に個性がある。受診者にとっても病院選びは大切。ホームページをよく見よう。ネットの書き込みよりリアルな口コミ。洗練された患者の目線が医療を育む。

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    2023年11月26日
  • 1文が書ければ2000字の文章は書ける

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    2000文字を1セットとして考えるのは新しい方法であった
    良い文章を書くにはインプットがやはり重要
    どの文章の本にもインプットの重要性が書いてあるなと思う

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    2023年09月17日
  • 患者が知らない開業医の本音(新潮新書)

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    開業医の裏を暴く!とかそういう本ではない。(開業医の「本音」であって「事実」とかではない)
    元千葉大病院の松永正訓先生が開業してから体験・考えた様々なことがまとめられたエッセイといえばいいのか。読みやすい文章でスラスラーっと読んでしまった。

    元々節税本を読んで「開業医めちゃくちゃ税金対策強いらしい」みたいな興味本位で読み始めたのだが、そういった話に留まらない本だった。面白かった。

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    2023年08月07日
  • 患者が知らない開業医の本音(新潮新書)

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    文章うまい!
    そして、誠実なお人柄がにじみ出ている。
    こういう先生に私もぜひ診てもらいたいけど、大人は見ないのね。残念。

    タイトルから下世話な興味で読んでみたけど、ちゃんと私の知りたかったことが予想したよりもしっかりと書いてあった。
    ほんとに開業医の方が勤務医より儲かるの? とか、医師会って何してんのよ? とか、耳鼻科と内科どっちに行くべき?とか(正確には、小児科と耳鼻科どっち?だけど、まあでもめちゃくちゃヒントになった。耳鼻科って…ちょっと…)。

    でも、自分の医者選びの基準は正しかったと分かって良かった。質問したらちゃんと丁寧に答えてくれて、やたら薬出すだけじゃない医者。
    けっこういるよね、質問しても全然まともに答えてくれない医者って。
    あと、たまに抗生物質信者な人がいるが(私の元上司とかがそう)、まさか医者でもそんなのがいるとはビックリした。それは患者の無知がそういう先生を作ってしまったのかもしれないけど。

    私は初診のときは「薬をたくさんもらって満足するタイプではないから、必要以上の薬はほしくない」となるべく伝えるようにしているが(中には伝えるのが難しいタイプもいるのでうまく意思疎通ができるとは限らないのだが)、やっぱり医者によって処方内容はものすごく違ってくるものなんだなぁと怖くなった。
    知識不足じゃなくて本人の人間性が診察や処方に大きく反映してそうで嫌な感じ。まあどんな仕事も人間性が反映しない職業なんてないけれども。

    しかし、白い巨塔は健在なんだなぁ。最初の留学のチャンスが到来した時にそれを許さなかった教授はひどいと思った。本人の将来を思ってではなく、便利だったから、という理由なのが悲し過ぎる(もちろんそれはご本人の見方で真実かどうかは分からないけれど、きっと真実だという気がした)。
    医学部に限らず、大学というのは教授が部下の命運をガッチリ握っていて非常に怖いところだと思う。
    以前、ほんの少しだけ働いた某国立大学の研究室の教授が漫画のキャラのような極悪人で、研究室のメンバー全員をあらゆる手を使って無意味に苦しめていて、私はただの事務方だったので、すぐ逃げ出したが、助教や講師たちその分野でキャリアを築こうとしている人たちは逃げるに逃げられず(よそに行こうとしても学問の世界は狭いので行けない)、本当に気の毒だった。あれはなんとかならんもんなのかね、と心底思う。絶望して死ぬ人がいても全然おかしくない。
    そういう意味では、企業は(その会社がまともであれば)三権分立といかないまでも二権分立で、極悪パワハラ上司に人事部などが介入することができるし、自分でも助けを求められる。そうじゃなくてもよその会社までは権力は及ばないので、逃げ道もあるし、大学よりもずいぶん健全だと思う。

    とにかく、この本の著者を留学させてあげたかったなぁ、と読んでいて私まで悔しく思った。

    P.S. うちのクリニックのスタッフは偶然だけど全員美人!と自慢しているところは大きなマイナスだった。
    それ言わない方が良かったやつよ。
    綺麗な人が多いな、というクリニックはたまにあるが、あんまり好きな雰囲気じゃないところが多い気がする。
    そうじゃなくても、そういうことを自慢する院長ってなんか嫌だと思った。

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    2023年06月02日
  • 子どもの病気 常識のウソ

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    医者に頼るだけではなく、親も医学的な知識を持つ必要があると
    感じた。何が正しいのか読み解く知識が必要である。

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    2018年02月18日
  • 小児がん外科医 君たちが教えてくれたこと

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    小児がんと向き合い続けた医師が書いた本。だから、出てくる子供たちのほとんどは、2、3年のつらい闘病後に亡くなってしまう。でも悲しい話の中にも、どこか温かい気持ちにもさせてくれる本。なぜか、時々こういう本が読みたくなる時がある。

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    2014年02月23日
  • 命のダイアリー 小児がんを乗り越えた少年・少女たち

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    こういう本によって、小児がん経験者の存在と認識が社会に広まるといいな…と思った。長期フォローアップ医療の整備は急務。

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    2010年08月04日