松永正訓のレビュー一覧

  • 開業医の正体 患者、看護師、お金のすべて

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    開業医の正体というタイトルに惹かれて、手にとりました。
    患者、看護師、お金の全て、この先生の感じていることをキチンと書いてくれていると思いました。
    とても患者を大切にされる良い先生ですね。
    興味深い本でした。

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    2024年03月10日
  • 患者が知らない開業医の本音(新潮新書)

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    考えさせられる内容が溢れた本ですが、大学病院での業績が素晴らしいのに驚きました.小生も理科系なので、論文に関するインパクトファクターについては理解しており、著者の業績は特筆ものだと言えます.やむをえない事情で開業医になられたのですが、自由時間に本を読み、さらに本を執筆するのは並の人には出来ないことです.尊敬します.信頼されるお医者さんであることが、様々な面からよく分かりました.

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    2023年12月15日
  • 患者が知らない開業医の本音(新潮新書)

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    年収は勤務医の2~3倍。医者によっては7千万超。自分の時間もたくさんあり、趣味も堪能。お酒も飲める。一方でリース料と借入金の月々の返済は大きな額。看護師、事務員に対する雇用責任も持つ。診療が止まればを犠牲を負うのは自分だけではない。コロナ禍でたたんだ医院も少なくない。よかれあしかれ、開業医は自由度が高い。人生をどう充実させるかは自分次第。クリニックは思ってる以上に個性がある。受診者にとっても病院選びは大切。ホームページをよく見よう。ネットの書き込みよりリアルな口コミ。洗練された患者の目線が医療を育む。

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    2023年11月26日
  • 1文が書ければ2000字の文章は書ける

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    2000文字を1セットとして考えるのは新しい方法であった
    良い文章を書くにはインプットがやはり重要
    どの文章の本にもインプットの重要性が書いてあるなと思う

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    2023年09月17日
  • 患者が知らない開業医の本音(新潮新書)

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    開業医の裏を暴く!とかそういう本ではない。(開業医の「本音」であって「事実」とかではない)
    元千葉大病院の松永正訓先生が開業してから体験・考えた様々なことがまとめられたエッセイといえばいいのか。読みやすい文章でスラスラーっと読んでしまった。

    元々節税本を読んで「開業医めちゃくちゃ税金対策強いらしい」みたいな興味本位で読み始めたのだが、そういった話に留まらない本だった。面白かった。

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    2023年08月07日
  • 患者が知らない開業医の本音(新潮新書)

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    文章うまい!
    そして、誠実なお人柄がにじみ出ている。
    こういう先生に私もぜひ診てもらいたいけど、大人は見ないのね。残念。

    タイトルから下世話な興味で読んでみたけど、ちゃんと私の知りたかったことが予想したよりもしっかりと書いてあった。
    ほんとに開業医の方が勤務医より儲かるの? とか、医師会って何してんのよ? とか、耳鼻科と内科どっちに行くべき?とか(正確には、小児科と耳鼻科どっち?だけど、まあでもめちゃくちゃヒントになった。耳鼻科って…ちょっと…)。

    でも、自分の医者選びの基準は正しかったと分かって良かった。質問したらちゃんと丁寧に答えてくれて、やたら薬出すだけじゃない医者。
    けっこういるよ

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    2023年06月02日
  • 子どもの病気 常識のウソ

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    医者に頼るだけではなく、親も医学的な知識を持つ必要があると
    感じた。何が正しいのか読み解く知識が必要である。

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    2018年02月18日
  • 小児がん外科医 君たちが教えてくれたこと

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    小児がんと向き合い続けた医師が書いた本。だから、出てくる子供たちのほとんどは、2、3年のつらい闘病後に亡くなってしまう。でも悲しい話の中にも、どこか温かい気持ちにもさせてくれる本。なぜか、時々こういう本が読みたくなる時がある。

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    2014年02月23日
  • 命のダイアリー 小児がんを乗り越えた少年・少女たち

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    こういう本によって、小児がん経験者の存在と認識が社会に広まるといいな…と思った。長期フォローアップ医療の整備は急務。

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    2010年08月04日
  • 看護師の正体 医師に怒り、患者に尽くし、同僚と張り合う

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    優秀な看護師が題材。
    オペ看の部分もある。
    正体というほどでもないけれど、正体と言えなくはないのかw

    払ってもいい金額:500円
    貼った付箋の数:0

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    2025年11月19日
  • 患者の前で医者が考えていること

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    ネタバレ

    Twitterで面白いって流れてきたので読んでみた。
    著者は小児科の先生なので、大人相手の病院とはちょっと違うかなというようなところがちょこちょこあったので子どもに縁のない人間にはあまり響かないかもしれない。
    あと、読んでも納得できないところとかも多々あった。例えばGoogleマップのクチコミは当てにならないという考えも、まぁ確かに実際に行くと別にそれほど悪くもないよね、みたいなことがほとんどだから概ねその通りではあるのだけど(でもクチコミあてにならない!とてもいい先生!とかは無いよ)、全部100%カスハラや嫌がらせではないと思うのよ。
    あと、当たり前だけど患者さん側が医者に本当の気持ちを話し

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    2025年11月02日
  • 開業医の正体 患者、看護師、お金のすべて

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    ほんのタイトルが気になって読んでみました。
    開業医の先生のことが少しわかった気がします。
    厳しくとも、こんなふうに子供や親のことも考えて下さる先生なら安心です。
    色々な患者がいる一方で、色々な先生もいますので、1例として参考にできる本でした!

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    2025年05月18日
  • 看護師の正体 医師に怒り、患者に尽くし、同僚と張り合う

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    「開業医の正体」で、自分の体験を書いた医療エッセイが好評だった著者。
    看護師について書いてくれと言われたが、よくわかんないので、知り合いの看護師に取材して、半生を1冊にした。

    素人ライターによる他人のノンフィクションストーリー。

    文章が上手いわけでもなく、何か掘り下げているわけでもテーマがあるわけでもなく、面白くなるわけがない。何勘違いしてるんやろうと思った。

    正体でも何でもない、ただ一人の看護師の一方的な言い分。
    一般的なのか、面白みがあるのかもわからない。
    能力はあるが、自分勝手な人の半生を見せられる。

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    2025年05月12日
  • 開業医の正体 患者、看護師、お金のすべて

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    大学病院の勤務医だった筆者が、開業医として独立するまでの準備や資金繰り、そして開業後の経営や現場のリアルについて率直に綴っている。医師としての理想と現実、看護師との関係、患者や家族との関わりなど、開業医の「本音」が伝わってくる内容だった。
    特に印象的だったのは、小児科医として虐待が疑われる子どもや発達障害のある子どもと向き合う中での著者の真摯な姿勢。医師としての専門性だけでなく、人間として子どもたちにどう関わるべきかという視点が感じられ、強く心に残った。

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    2025年04月12日
  • 開業医の正体 患者、看護師、お金のすべて

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    開業医である著者が、勤務医と開業医の働き方の違いや、開業に関わるお金の話などについて、赤裸々に書いた本。医師の働き方や懐事情等、普段知る機会がないような話が書いてあるのは興味深かった。また、医師が患者に求めることや、薬の使い方、子供に関するケガ、病気の話等、参考になる話も多かった。

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    2025年02月08日
  • 患者が知らない開業医の本音(新潮新書)

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    開業医は経営だ。そしてリース会社がほとんどお膳立てしてくれる、そうなんだ。勤務医より収入もあり時間面での融通もきくし、開業医っていいなと思っていたが、自分が倒れたらお終い、確かに。知らない世界なので興味津々。

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    2025年01月18日
  • 開業医の正体 患者、看護師、お金のすべて

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    ネタバレ

    開業医は誰でも治せる病気を診ている、というジレンマがある。開業医はつまらなさそうだった。
    ビル診=ビルの中の診療所。建て貸しシステムで自己資金なしでも医院を作れる。
    国立大学の授業料は、他の学部と同じ。私立は、慶応などが2500万、一番高いのは川崎医科大学4500万以上、平均3200万。開業しないと回収できない。
    開業医が儲かるのは患者数が多いから。大学病院は、研究や授業があるので患者数は少ない。
    医師のストレスは当直。

    電子カルテは必需品。カルテの役割が以前とは違う。電子カルテは自分がつくるもの。
    X線は、身体の中の空気を見る。肺は空気なので透過する。透過しなければ影ができる。超音波は実質

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    2024年11月18日
  • 開業医の正体 患者、看護師、お金のすべて

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    タイトルから想像した内容は、
    親の金の力で私立の大学に入った後、開業医になって薬漬けの処方箋を出す…そんな暴露本で、その見分け方や対処方法であったが、全く違ってた。

    開業医の皆がこの著者のように考えてくれているのであれば良いと思うのがだが…

    本の帯に「良い医者」とめぐりあうための必読書とあったが、ほとんど医者通いのない自分には、初めて出会う開業医がどうなのかを判断するよすが(方法)が欲しかった。

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    2024年09月02日
  • 開業医の正体 患者、看護師、お金のすべて

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    千葉大医学部を卒業後、小児外科医となり、大学病院勤務後、現在まで17年間、開業医をしている著者がその舞台裏を赤裸々に語る。
    クリニックを開業する際の資金の工面、開業医の生活ぶり、患者との距離感、診察しながら考えていること、看護師に求めることなど、興味深い話が満載だ。
    特に興味を引かれた点を以下に列挙しておく。
    ・開業の際の資金調達には、医療に特化したリース会社があり、開業コンサルタントも引き受けてくれる
    大家にクリニックを建ててもらい、借金を返していく「建て貸し」という方法もある。
    ・電子カルテは業者から買うより、中身やひな形を自分で「作る」べき。
    ・開業医にとって最大のストレスは重症患者の受

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    2024年06月12日
  • 開業医の正体 患者、看護師、お金のすべて

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    何冊か書いてらっしゃるのか。寡聞にして、存じ上げなかった。
    読みやすい文章で好感。
    小児外科医で、大学病院、一般病院の勤務と、開業医の違いも含めて披露していただく。もちろん、一番気になる収入の辺もそうだが、この先生が、ご本人の著を信じれば「算盤より仁」であるのだけど、それでも一般ピーからすると色々違う。まあ、命預かってるし当然の報酬と思いながら、そこまで使命感持ってやってる人と、そうでない方、ここはどう見分けるのだろう。

    若い先生は、患者志向、みたいに仰っている点もあったと思うが、最近あった先生の、患者を症例としか見ない感じもあって、人それぞれだと思った。

    開業するときの苦労、特に人を集め

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    2024年05月02日