BUNBUNのレビュー一覧

  • 恋は暗黒。2

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    羊元さんとお近づきになろう作戦と、暗殺者としての仕事の2面が交互に描かれる。
    暗殺者の仕事の話は面白いだが、各暗殺者のシーンが何かしらの関連性で繋がっていてほしかったな、とは思う。
    メインは羊元とお近づきになろう作戦だろうか。いくら近づこうともうなぎのように手元からスルスル逃げてゆく羊元。明日美やモエナと協力して進める作戦は、彼女たちの明るい雰囲気が感じられて良い。また、殺人者としての想世の生き様の複雑さを浮き立たせていたと思う。

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    2023年01月08日
  • ニーナとうさぎと魔法の戦車 2

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    割と早い段階から「この人怪しいな」とは思ってたけど、裏切りまでの好感度の稼ぎ方と動機の憎めなさからの最後に出した答えがえぐすぎる……
    一見すると黒幕の動機を作った側がすごい悪に見えるけど、彼らもまたこの世界の社会的常識に沿った行動しかしてないのがなんともまた。

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    2022年10月20日
  • ニーナとうさぎと魔法の戦車

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    タイトルや表紙絵はふんわり可愛らしい印象だけど、題材や内容はかなり重い……
    魔法や美少女要素でカモフラージュしてるけどモチーフは核戦争後の世界だよねこれ。
    主人公たちに次々と逆境や不幸は訪れるけど、基本的には後味悪くない読後感で終われてよかった。
    ヒロインたちの味付けはさすがに10年前の萌え記号だなーって感じはするけど(2010年の作品なんだからそれは当たり前)そこもまた可愛い。

    これ、ガルパンより前の作品なのかぁ。
    当時としては割とユニークなテーマだったんだろうなー。

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    2022年10月14日
  • ニーナとうさぎと魔法の戦車

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    大筋はチーム組んで戦車に乗って戦争という暴力と戦う話
    部分部分のコメディや燃え描写は良いのだけれど
    キャラクタ配列や舞台設定やお話構成にいろいろ無理がある話
    戦争すなわち暴力が敵という主題を上手く活かせているお話でない
    『鉄球姫エミリー』の1巻(2巻以降でなく)と比較するとかなりのばらばら感
    今後の立て直しには期待

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    2018年12月09日
  • 楠芽吹は勇者である

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    「勇者である」シリーズ

    勇者の資質を持ちながら、勇者になれなかった少女たちの物語。

    「防人」としておつとめを果たすことになった32人の少女たち。
    悩み、葛藤しながらも前に進んでいく。

    「結城友奈は勇者である」と同じ時期の「影で支えた少女たち」のお話し。

    今やってるアニメに繋がるラストで「なるほど~」な感じ

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    2017年12月19日
  • 乃木若葉は勇者である 下

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    5人の勇者と1人の巫女
    6人の少女たちに、静かに迫る破滅の時。

    下巻は徹底して鬱展開(泣
    容赦ないなぁという感じ
    これはアニメ化して欲しくないかも・・・

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    2017年11月12日
  • 乃木若葉は勇者である 上

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    「勇者である」シリーズ

    アニメ観て、スマホゲームも入れてみたので
    これも読んでみました(笑)

    そもそものバーテックスと勇者の最初の頃のお話し

    「年端のいかない子供が戦う」って
    よくあるパターンだけど、残酷だよねぇ

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    2017年11月11日
  • クロニクル・レギオン 5 騒乱の皇都

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    今回は皇都東京が舞台。
    女皇と将門の登場でいろんな勢力の思惑が絡まって、なかなか面白かった。

    懸案の征継の正体については、結局明らかにされなかった。いやまあ、そうなるだろうなと思ってた。
    カンピオーネで最後の王の正体をあれだけ引っ張った作者だもの(笑)
    でも、この先、正体が分かるときはそれ相応の舞台が用意されていることを期待したい。
    まあなんだ、代わりにいろんな銘が増えて、そのうち真名は必要ないんじゃないのと言うことになるかもね。

    ちなみにあいかわらずのハーレム状態ですが、ここは立夏さんが一歩先んじたと思って良いのかな。
    だって、温泉で一糸まとわずだよ!
    絶対あそこで終わらないよね!
    さあ

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    2017年11月03日
  • クロニクル・レギオン 軍団襲来

    ネタバレ 購入済み

    面白い

    7巻まで読み終わっての感想になりますが、すごく楽しめました。
    序盤はコードギアスに似てるかなと思いましたが、どちらかというとフェイトに近いかなって感じました。

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    2017年10月18日
  • 乃木若葉は勇者である 下

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    U-NEXTで結城友奈は勇者であるを観たので、関連で。

    好きポイント1:終末モノかつ撤退戦モノ
    2:世代受け継ぎモノ
    3:スピンオフかつ前日譚
    4:バトルヒロインズ物
    5:容赦ない

    ということでこりゃハマるしかないので、アニメ2期楽しみです。
    ソーシャルゲームとやらにも手を出してみるしかないか…。

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    2017年09月30日
  • 神曲奏界ポリフォニカ インスペクター・ブラック

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    稀代の神曲楽士を殺したのは、彼の顧問弁護士。
    彼は、犯した罪から逃れる事が出来るのか。

    コロ○ボみたいな始まりです。
    通常こういうものは犯人に感情移入するものですが
    主人公でないためなのか、さっぱり。
    一体どうやって彼の犯行にまでつなげていくのか、が
    気になって仕方ありません。
    別の容疑者を仕立て上げているわけですし。

    しかしこれ、ものの見事に騙されました。
    弁護士と同じく、そう思い込んでいたので
    やられた感が半端なかったです。

    ものすごくミステリーというわけでもないですが
    そんな気分で読めて、面白かったです。

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    2016年11月09日
  • クロニクル・レギオン 4 英雄集結

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    いや、なかなか楽しかった。

    これまでレギオンの戦闘がある意味代理戦争みたいであまり面白くないなあと一巻からずっと言ってきたのだけど、今回は面白かった。
    その理由はずばり初音が戦いの主役だったから。
    彼女の無手勝流と言うか出たとこ勝負というかその勢いとやっちゃえ精神の行動がとても愉しかった。
    なので征継の計算づくの淡々とした戦闘よりもずっとワクワクさせられた。
    うん、楽しかった。
    初音に関しては戦闘以外の彼女視点の場面も楽しくて、もう彼女主人公でいいんじゃない?とか思うけど、惜しむらくはやっぱり彼女は主人公気質じゃないんだよなあ。

    それはそうと、征継の正体はあれで確定なのかな?
    たぶんモンゴ

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    2016年10月12日
  • クロニクル・レギオン 3 皇国の志士たち

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    今巻は、立夏が堕ちる回(爆)
    いや、順調に征継ハーレムに向かってますなあ。
    うん、もっとやれ。

    内容の方は征継方がいよいよ反撃に転じる展開。
    箱根の関を巡る攻防で黒王子との激突はここまでの一つのハイライトといえる。
    ……のだけど、いや、なんというか、前回も思ったのだけど、やっぱりこの巨人兵同士の戦いはあんまりドキドキしないんだよなあ。
    だって、指揮官たちは離れたところである意味高見の見物なんだもん。
    なのでこちらも離れたところからのんびり見ているような感覚になって、手に汗握る感覚にならないのだ。
    これはちょっと、いただけない。

    もうね、このお話は戦闘のあれこれよりも、征継と少女たちの関係が

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    2016年07月15日
  • クロニクル・レギオン 2 王子と獅子王

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    古の英雄豪傑がよみがえるシリーズ2巻目。
    1巻の感じから、主人公征継の正体は義経ジンギス汗あたりかと思ってたけど違ったか。
    いやまだジンギスは可能性ある?(笑)

    相変わらず手練の語り口で、志緒理姫や初音とのアレヤコレヤも初々しくてカワイくて楽しいなあ。
    イラストもサイコーです。
    某カンピオーネ同様順調にハーレム展開に進みつつあって何より(笑)
    きっと次巻では立夏も征継と肌を合わせることになるに違いない。
    うん、もっとやれ!

    それはいいんだけど、実は戦い的には今ひとつ盛り上がりに欠けるかな。
    やっぱりレギオンによる代理戦闘は主人公たちが実際に手を合わせるのに比べて緊張感に欠けるよなあ。
    ドキ

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    2016年06月08日
  • クロニクル・レギオン 軍団襲来

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    「カンピオーネ」の作者による架空日本を舞台に、蘇った英雄たちが戦うファンタジー。

    いや、さすがと言うか、非常に手練た感じでワクワクと惹き込まれた。
    うん、面白い。

    高貴な姫と英雄の取り合わせは全く王道だよなあ。
    姫さまが野心家の癖にウブな所がなんともイイ!(笑)
    例によってなかなか官能的な場面もあって作者の面目躍如。
    もっとやれ!
    ただ、あの設定はそういう場面を描くためにあえてそうしてるようにしか思えないけど(笑)

    ちょっと残念なのは、初音が途中からほとんど出番がなくなったこと。
    いいキャラなのでもうちょっと絡んで欲しいかな。
    あと、「カンピオーネ」でもそうなんだけど、戦いが巨人兵による

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    2016年04月07日
  • 薔薇のマリア 16.さよならはいわない

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    終章第2編。
    敵さんのパワーインフレがなんだか大変なことになってきて、ZOOのメンツで太刀打ち出来るかが非常に怪しいです。

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    2016年03月15日
  • 薔薇のマリア 13.罪と悪よ悲しみに沈め

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    ネタバレ

    「ルーシー編」後編。
    SIXとの戦い、ついに決着。
    といっても完全に滅ぼしたわけではないから、以降また出てきそうではある。

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    2016年03月09日
  • 薔薇のマリア X.黒と白の果て

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    ネタバレ

    「セブンス・ゲイム」、後編。
    トマトクンの名前が明らかになったり、
    ヨグの正体がちょっと垣間見えたり、
    アジアンの中に棲むケモノが出てきたりと
    結構重要な巻だったりする。

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    2016年03月02日
  • 薔薇のマリア I.夢追い女王は永遠に眠れ

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    完結した、と聞いたので最初から読みなおし。
    このシリーズを読んだのも随分前の話になるので
    どんなキャラクターがいたのか、以外はほとんど
    覚えていなかった。
    なので再読ではあるけれど、新鮮な経験が出来たと思う。
    それにしてもこのパーティ、メンバー間の戦力差が
    非常にロコツである。

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    2016年02月06日
  • 結城友奈は勇者である(1)

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     1巻はアニメの内容をそのまま辿ってるだけのようだけど、そのうち別ストーリーに分岐していくのかな? 出来れば漫画は漫画版の展開を期待したいのだけど。

     それはそうと、なんだかちょっと読みづらい印象があったなぁ。各コマの様子だったり、コマ間の繋がりだったりが分かりづらいように感じた。

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    2015年03月06日