BUNBUNのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
<内容>
トルバス都立神曲博物館から単身楽団「氷の女王」が盗まれ、警備員が射殺された。
カメラに写っていない犯人。
過労によって集中治療室に運ばれたマティア。
一方レオンも絡んできて……
黒ポリ第5弾
<感想>
黒ポリのおもしろさと言ったら”単純なんだけど分からないトリック”がまずでてくると個人的に思う訳です。
黒ポリ読むのが1年ぶりぐらいな気がするんですが。。。(←読むときはとことん読んで、読まないときは全く読まない人なんでorz)
いやぁこの巻はトリックというより(なんかもう必ず犯人は初めに出てきた容疑者にいるし…ww 今回はあまりにも容疑者がいなさすぎてトリックも分からなくはないと -
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Posted by ブクログ
この手の刑事物・推理物の主人公というのは、望むと望まないとにしろ、事件に巻き込まれるものである。
むろん、我らがマティア・マナガの2人もそうである。
とある事件を解決した2人に急遽振って沸いた1週間の休暇。
「何だって出来る」
そんな彼らが選んだ休暇の過ごし方は、友人サジ・シェリカから来た手紙を見て、自分達もスキーへ行くことに。
しかし悲しいかな、刑事の宿縁と言いましょうか。
予約も入れずに出発した彼らは、遊ぶどころかその日に泊まる所すら無かったのである。
困り果てた彼らに差し伸べられる救いの手。マキハ・シャレディソン所有の山荘に招待を受ける。
彼女の息子、マキハ・クラムホンとその大学の同 -
Posted by ブクログ
間を置かずに発売された、ポリ黒の2冊目。
1巻同様、犯人が(読者には)分かった上での事件である。
今回も、というと語弊があるが、殺人事件である。ただし、「連続」の、ではあるが。
犯人の心情も目的も描かれているとはいえ、動機が見えない。
何故?一体?罪を犯してまで、殺人事件を起こすのか?
マナガとマティアが追いかける事件は、しだいに点が線を結び、ある過去にたどり着く。
それは禁断の実験。
それは狂気の産物。
そしてそれは復讐。
悲劇の連鎖を食い止める為、復讐の果てに待つ哀しみを止めるため、マティアは神曲を奏でる
シェアードワールドということで、最も近いポリ赤から今回もゲストが参加。
ユフ