呉座勇一のレビュー一覧

  • 陰謀の日本中世史

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    源平の時代や、鎌倉・室町時代は個人的には馴染みがなくてついていけなかった。
    本能寺の変の各種陰謀論や、秀吉亡き後の徳川家康や西方の動向に関しては面白かった。

    明智光秀の話に必ず出てくる、家康饗応時の失態で信長が激怒した話や、光秀が母親を人質に差し出して結局はりつけにされてしまった話は、江戸時代の創作だそうだ。それに基づく本能寺の変の怨恨説を否定している。

    関ヶ原関連で必ず出てくる小山評定で、福島正則が東軍への参戦を表明し、秀吉恩顧の武将がそれに倣った、というのも創作としている。家康が西方の蜂起をさそうために会津征伐を行おうとした、というのも否定している。

    トンデモ陰謀論がはびこっているので、歴史研究者として警鐘を鳴らした、ということのようです。

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    2022年02月28日
  • 頼朝と義時 武家政権の誕生

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    岩田慎平の『北条義時』も読んだので、随分と義時がどんな状況にいた人物なのかが分かってきた気がする。(個人的には、彼のプライベートな部分が大河でどう描かれるのか楽しみだったり)

    「この説はこういう理由で納得し難い」が結構多く出てくるので、読んでいると面白い。

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    2022年02月10日
  • 頼朝と義時 武家政権の誕生

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    <目次>
    第1章  伊豆の流人
    第2章  鎌倉殿の誕生
    第3章  東海道の惣官
    第4章  征夷大将軍
    第5章  頼朝の「家子専一」
    第6章  父との相克
    第7章  「執権」義時
    第8章  承久の乱

    <内容>
    一昨年かな?SNSでやらかしちゃった呉座さんの新刊。巻末でこの本の執筆中だったことを暴露している。内容的には、『応仁の乱』と同じように、他の人の説への相違を述べつつ、話を展開していく。根拠の薄いところもあり、やや煩雑か?『鎌倉殿の13人』にあやかっているが、面白さには欠けるか?

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    2022年01月27日
  • 頼朝と義時 武家政権の誕生

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    武家政権誕生までの道筋は、想像以上に紆余曲折しまくりの、どろどろの権力闘争の成り行きだった。

    しかし歴史というものは後からはいろいろ評価されるけど、その時は100年先、200年先のことなんて考えてなくて、今の地位、明日の命ぐらいを考えて動いてきた諸々の結果として立ち上がってくるものだろうから、ここで生まれた武家政権というものが、その後700年弱も続くことになるなんて、この時点ではみんな思ってなかっただろうなぁと思うと、歴史はやっぱり面白いと思う。

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    2022年01月15日
  • 頼朝と義時 武家政権の誕生

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    2022年、
    今年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に登場する源頼朝と北条義時、源平合戦から承久の乱まで武家中心の社会は、いかにして生まれたか?日本史を変えた「鎌倉殿」と「執権」という二人の政治家を。

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    2022年01月05日
  • 応仁の乱 戦国時代を生んだ大乱

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    ネタバレ

    応仁の乱 - 戦国時代を生んだ大乱 (中公新書) 新書 – 2016/10/19

    馴染みの無い登場人物が多すぎる為に途中で挫折する可能性高し
    2017年6月24日記述

    呉座勇一氏による著作。2016年10月25日初版。

    1980年(昭和55年)東京都生まれ。
    1999年3月 海城高等学校
    2003年3月 東京大学文学部国史学科卒業
    2008年3月 東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学
    2011年6月 「日本中世の地域社会における集団統合原理の研究 領主の一揆を中心として」で博士(文学)
    2012年4月 東京大学大学院 人文社会系研究科 研究員
    2014年4月 東京大学大学院 総合文化研究科 学術研究員
    2014年10月 角川財団学芸賞
    2015年4月 国際日本文化研究センター 客員准教授
    2016年10月 国際日本文化研究センター助教

    昨年から異例の売上部数を誇っており、気になった為読んでみた・・
    2017年6月23日(金)の読売新聞朝刊の広告には38万部とあった。

    しかしである。本書を途中まで読み進みあまりの登場人物の多さに辟易した。
    購入された方々も読んできちんと内容を消化しきれているのかどうか疑問だ。
    別にマルクスの資本論のような訳のわからないレトリックや修飾語が使われている訳では無い。
    本当に知らない人物が多すぎるのだ。
    しかも殆ど馴染みの無い人物ばかりだ。
    数ページおきでは無く数行おきに出てくる感じだ。
    (池田信夫氏もTwitter上で登場人物が多すぎで途中で読み止めたと指摘している)
    あと奈良の地名や地理についてある程度把握していないと
    土地勘も無い為イメージがわかない部分も多い。
    地図が多く載っていれば問題ないが、本書にはそれが無い。

    自分自身、大学受験で日本史Bを使ったし歴史は好きだし得意だと思っていただけにまさか歴史の本で途中で読むのを諦めるとは予想も出来ず驚いている。
    途中からじっくり読み込むのは止め経覚、尋尊の記述部分のみさっと読んだ。
    ただ客観的事実の羅列で本書から何か今の時代に通じる何かを読み取るのは難しいと思う。
    *もっと知識があれば本書から多くの事を吸収できるとは思う。
    しかしそんな読者が何人いるのやら。

    個人的に非常に参考になった部分は下記の内容だ。
    尋尊が経覚が死ぬ前に経覚の謝金が興福寺に及ばないように尋尊が経覚の弟子ではない事を証明する文書を集積し理論武装していた。
    この危機管理、危機回避能力は凄い。
    ビジネスパーソンも是非見習うべき点だ。

    突き詰めると井沢元彦氏や磯田道史氏のような一般人レベルに伝える、伝わる記述スキルが
    現在の呉座勇一氏には欠けていると言わざる得ない。
    結局、難しい専門的な話を、格好つけて難しく書いても一般大衆には伝わらないし、
    影響力は持ち得ない。
    しかし呉座氏は多くの人に届けたいからこそ新書で世の中に出したのではないか。
    学術論文ではないのだから、もっと多くの工夫、編集が本書には求められた。
    本書のヒットは残念ながら一過性のもので継続性はないだろう。

    ただ本書には巻末に人物索引が付いている。
    これは高く評価できる。なぜなら索引をつけることは編集の最後になってしまう為に
    非常に面倒で索引が無い専門書が多いのだ。
    この索引のない専門書は本では無いということを野口悠紀雄氏は常々指摘している。
    本書はその意味で紛れもない専門書である。
    *ただし一般人には敷居が高い。

    願わくば本書の入門的な情報を網羅したものが必要だろう。
    (というかたくさん出てる)
    池上彰氏が本書を紹介するとしたらその点は指摘するであろうと思われる。

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    2021年12月10日
  • 陰謀の日本中世史

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    視点を変えれば事件の裏が見えるのかもしれません。
    本能寺の変や坂本龍馬暗殺についてはもっと色々知りたいです。

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    2021年06月15日
  • 教養としての歴史問題

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    自称リベラルの偏りがよくわかる。

    書名からして啓蒙書を気取るが、何の定義もせずにいきなり「歴史修正主義」を批判する当たり、内輪の自己満足を出ない。

    世間に受けないことは自覚しているが、マルクスの弁証法的史観にぶら下がっているようでは明るい未来はない。

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    2021年06月04日
  • 一揆の原理

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    「一揆」の定義が大きく揺さぶられ、さらにそれが現代のSNSに通じるという指摘に、決して軽くない衝撃。本書に敬意を評して「一揆」を定義するならば、「いつの間にか失われてしまった民主主義の1ピース」あたりか。

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    2021年05月22日
  • 明智光秀と細川ガラシャ ──戦国を生きた父娘の虚像と実像

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    大河ドラマ「麒麟がくる」の時代考証をされていた小和田哲男さんがYouTubeで勧めていたのをきっかけに読んだ1冊。
    フレデリック・クレインスさんの論考が読みやすく大変参考になった。

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    2021年02月14日
  • 戦乱と民衆

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    ネタバレ

    白村江の戦いと民衆:ではなぜ、倭国軍は敗れたのか。答えは明らかです唐の軍勢は国家軍であり、訓練されて統制のとれた軍隊ですが、倭国軍は豪族軍の寄せ集めであり、国家軍ではありません
    戦いにおいて最も重要なのは、実は戦意を支える忠誠心とモチベーションです。国家軍にはそれがありますが、豪族軍にはありません
    応仁の乱と足軽:民衆が必ずしも反権力の動きをしていたわけではないと言う事実です。民衆は、その時の状況に応じて本権力的な動きを見せることもあれば、権力の手先として動くこともあった
    私が不思議でならないのは、例えば新選組の視点に立って京都の幕末を見る人は極めて多いのに、先ほどご紹介したような、夏の暑い盛りにくさった死体をひっくり返してお金を集め、新京極にお店を出した男の視点と言うのは、一切ない

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    2021年01月04日
  • 教養としての歴史問題

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    うーん、戦争とか植民地主義とか、正直まともに向き合ってこなかったから、この本でそれぞれの人たちが言うところの歴史修正主義がどういうものかよく知らないので、内容については何も言えない。

    小林よしのりとか百田尚樹とか、名前の知られている人たちはこの本では歴史修正主義者ということなんだろうか。

    学界と在野の研究家が対立することなくやっていけば、結局のところいいのになと思ったが、ことはそんなに簡単ではないのだな。

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    2020年12月28日
  • 南朝研究の最前線 ここまでわかった「建武政権」から後南朝まで

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     森茂暁氏の『南朝全史』『闇の歴史、後南朝』と読んできて南北朝時代について関心が高まっていたので、本書が文庫で読めるようになったのは、とてもうれしい。

     本書は、編者呉座勇一氏による全体構成が述べられた前書きと15の論考から構成されている。各論考とも、最前線の名のとおり、最新の研究水準に立脚した興味深いテーマが取り上げられている。
     建武政権及び後醍醐親政の評価については、政権の政統治体制や宗教的特異性に着目する、例えば網野善彦の『異形の王権』があったが(自分も読んだ当時蒙を開かれたと感激した記憶がある)、大覚寺統の研究の進展により必ずしも後醍醐天皇に限ったことではないことが分かってくるなど、研究は進んでいるのだなあと、実感できた。

     

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    2020年11月15日
  • 明智光秀と細川ガラシャ ──戦国を生きた父娘の虚像と実像

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    ネタバレ

    ガラシャ夫人は絶世の美女だったのかは何処にも書いてはいない
    では、なぜヨーロッパ中に、忠興の虐待に耐えながらも宗教に準じて、最後には死に至るガラシャ夫人の音楽劇がイエズス会の手により作られたのか?
    全ては情報を発信する側の都合による
    イエズス会の設立とその直後の世界戦略は中々はかどらない
    神の僕として信仰するレベルの人間は未開の地には無く、ようやく日本にてザビエルは見つけたのだ
    それが信長の下で結実しかけた時の「本能寺の変」
    全ては崩壊した(立花京子はこのイエズス会の歎きを知りつつも、信長暗殺の黒幕としたのはナゼだろう)

    苦境の中に一筋の光明が・・・丹後大名夫人がキリスト教に知的好奇心から足を運び、人を出し、教えを聞く中で信仰をあつくして侍女17人を入信させ、その筆頭清原マリアにより受洗した玉ことガラシャ夫人
    その一挙手一投足はフロイスが欧州全体に各国の言語で翻訳して知らしめ、何年もの間ガラシャ夫人の物語は注目を浴びていた

    知らなかった (´・ω・`)

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    2020年06月27日
  • 戦争の日本中世史―「下剋上」は本当にあったのか―

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    社会科学に興味があるなら『応仁の乱』よりもこっち。制度の特徴が歴史にどのように影響を与えたか、社会環境の変化に応じて制度が生成・変化していく様の記述が多々ある。(かなりくどいが)戦後史学、特に日本史研究に対してマルクス主義がいかに影響を与えていたかを考えさせられるのもよいところ。

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    2019年03月28日
  • 陰謀の日本中世史

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    巷に数多ある歴史上の陰謀説に対して、状況証拠を駆使して反論していく。

    結果を知るものからすれば必然に思える出来事も、結局は偶然の積み重ねに過ぎないということか。

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    2019年03月23日
  • 戦争の日本中世史―「下剋上」は本当にあったのか―

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    本著で扱われている時代は、鎌倉末期から室町時代、元寇から応仁の乱くらいまでの期間。

    一通り日本史は学んできたつもりだが、鎌倉末期から室町時代というのは正直なところ印象が薄い時代である。
    建武の新政、南北朝、北山文化・東山文化、応仁の乱くらいで、そこから先は戦国時代、あんまり明確なイメージが無い。
    大河ドラマなどテレビの史劇でも、戦国時代や幕末を舞台にしたものは圧倒的に多く、あとは源平もので、室町時代を舞台にしたのは本著でも取り上げられている91年の大河ドラマ「太平記」くらいか(観ていなかったので覚えていないが)。
    この時代がここまで影が薄くなってしまったのは、建武の新政や南朝正統論が戦前の皇国史観で特別な意味を持っていたことの反動もあるのかもしれない。

    そんな影の薄い時代だが、本著により詳細に振り返ってみると、これが酷い内戦の時代であったことが分かる。
    内戦といっても、天下統一のロマンだとか、或いは憎悪の連鎖だとか、わかりやすいドラマチックな構図ではなく、武士も公家も僧侶もただただ生き延びるための戦いで疲弊していた時代。
    しかも戦場は東国から九州まで広範囲に及び、各陣営は遠く離れた場所への遠征を余儀無くされていた。

    経済的な負担の大きさや、死や一族の滅亡が隣り合わせであったという時代背景を考慮に入れて、この時代の政策や社会制度を捉え直す試みもされている。
    例えば、
    ・徳政令は、御家人救済策というよりも、御家人の所領取り戻しを認めて彼らが軍役負担をできるようにするため、幕府の軍事上の必要性から採られた政策である。
    ・一族のサバイバルのために、養子を早期選定したり、兄弟で均分に相続するなどの対策が採られた。
    など。

    著者の前著「一揆の原理」と同様、戦後歴史学が傾倒していた「階級闘争史観」を忘れ、この時代を生きた人々の「現実的な事情」を想像することに基点をおいたクールな視座が展開されます。

    それにしても、細川、畠山、斯波、山内、大友、赤松、山名、大内といった有力氏族が、時に兄弟・親族間で争い、陣営をくっついたり離れたり、しかも同じような紛らわしい名前の人物が多く、とても覚えきれない。
    そのあたりもこの時代がとっつきにくくなってしまっている理由の一つかもしれません。

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    2019年01月06日
  • 戦乱と民衆

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    白村江、大坂の陣、禁門の変など、
    時代はバラバラだが、戦乱の際に庶民が
    どう振る舞ったかという視点が面白い。

    意外にしたたかな、一般ピープルの横顔が
    浮かび上がる。

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    2018年11月25日
  • 戦乱と民衆

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    民衆の視点から戦争を再定義する。ここで取り上げられるのは、白村江、応仁の乱、大阪の陣、蛤御門の変。シンポジウムでの論説を掲載するもの。第2部として座談会も収録されているのだが、井上章一を交えたこの座談会が爆笑もの。なぜか「京都ぎらい」になっている。
    なかで倉本先生の「歴史から学ぶ教訓があるとすれば、ひとは歴史から学ばないということ、そして人は同じ過ちを何度でもくりかえすということ」に100%同意しちゃう。

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    2018年11月22日
  • 陰謀の日本中世史

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    さまざまな陰謀論にさまざまな証拠を上げて反論していく作スタイルで、その明晰さからたぶん著者の方が正しいのだろうと思うのだけど、いかんせんきわめて限られた史料しかないという現状があるので、科学の世界でよくあるように「完全に叩き潰す」ことってできないなあと思った次第。
    だから歴史には非専門家がはびこるっていう理由が一つあるかもしれないなあと感じる。

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    2018年09月22日