吉見俊哉のレビュー一覧

  • 大学とは何か

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    研究とも関連して興味あるテーマなので面白く読んだ。
    ヨーロッパにおける大学の成り立ち(1章)から国民国家と大学の再生(2章)、舞台を日本にうつして帝国における大学(3章)、戦後日本の大学改革(4章)という今までの、最後の章では「それでも、大学が必要だ」とのタイトルで今後の大学のあり方に関する提言が書かれている。

    今後の日本に置ける大学の形を考える時、既存の大学概念の中で中世の都市ネットワークを基盤にしたポスト中世的大学モデルが参考になるのではないかと提言している。その理由として、1、世界で多数の大学が国境を越えて都市間で密接に結びついていること、2、高等教育のアメリカ化の中で
    学術言語として

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    2011年09月16日
  • 大学とは何か

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    この新書版一冊で、中世の大学誕生から、アリストテレス、カントから・・・、またまた1960年代の大学紛争、さらに国立大学の法人化まで、なんと、すべてが網羅。これ一冊で、大学のことならわかる・・・という本。大学とはメディアである。これが著者の結論。共感を覚えますねぇ。

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    2011年08月09日
  • 都市のドラマトゥルギー

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    ブラタモリ鑑賞のお供に最適!というコピーがぴったりな一冊。

    文明開化後の上野の博覧会、明治の公演地整備事業で近代都市化をしつつ、江戸時代からの盛り場として地方出身者の受け皿の役割も担った浅草、震災後商業の街として急速に変貌する銀座、戦後の闇市から歌舞伎町のピンク街、浅草と同様に地方の若者の群れを吸収する新宿、パルコの進出で人の流れが変わった渋谷。

    ブラタモリの元ネタに違いない。

    「東京」の街の変遷を、膨大な資料の裏づけと<上演><演出><演じるもの=役者・観客>という視点で論じている。

    過去の社会学者の資料や世界の人類学者の著作からの引用など、まったく知識のない私にとっては読みにくい部

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    2010年11月09日
  • シリーズ日本近現代史 9 ポスト戦後社会

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    2010.10.02 60年代以降の日本についてとてもよくまとめられておりわかりやすい。ただもう少し、日本のポスト戦後とは、なんで、それは未来に向けてどう位置付けられるのか?などなど、解説があると良かった。そのようなことを語るべくシリーズではないのかもしれないが。

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    2011年10月12日
  • 都市のドラマトゥルギー

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    書かれたのがかなり昔。この本から東京の都市論が始まったと言ったらちょっと過言wでも先駆け。現在の東京がどのような形で盛り場として発展していったかを勉強するならこの本が間違いなくスタート地点。
    内容は、上野、銀座、新宿、渋谷4つの盛り場の対比と移り変わり

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    2010年09月20日
  • 運動会と日本近代

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     学校行事といえば運動会は欠かせないものになっているんじゃないかな。運動会が終わった後で飲む打ち上げのビールのうまさときたら、職場でのギクシャクした人間関係も吹き飛んでしまうような一体感があっていいよねぇ。それだけ教師仲間の集団づくりにもなるんだから、子どもたちにとっても教育効果は絶大なんて思ってしまうよね。
     それから運動会には家族そろって御弁当を食べたりして、親子の結びつきも深まるし、ご近所が集まるから地域の教育力も高まるなんて学校教育の生み出した最高の発明品だって思っている人もいるんじゃないのかな。
     ところで運動会って何のためにしているんだろう。けっこうわかっているようでいてわかんない

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    2010年04月02日
  • シリーズ日本近現代史 9 ポスト戦後社会

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    時系列によって単調に区切らず、テーマごとに幅を持たせて書かれているので、非常に読みやすくおもしろい。各テーマもそれぞれが孤立しているという感じはなく、適度に内容がリンクしていて、歴史の曖昧なうねりを動的に感じ取れるのではないかと思います。

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    2012年01月29日
  • シリーズ日本近現代史 9 ポスト戦後社会

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    まさかの藤村ゼミ09年度課題図書。日本近現代史のまとめ的な本。歴史の教科書よりも難解である。教科書を理解しているのを前提に述べられている気がしてならなかった。つまり、自分には酷だったということです。ww

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    2009年10月04日
  • メディア空間の変容と多文化社会

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    1930年コードというものを知った。
    直接的な性表現を自主規制するもの。

    そのせいで、この時代の映画は性表現に凝ったものになったのだとか

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    2009年10月04日
  • カルチュラル・スタディーズ

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    カルスタの入門書。
    値段も安いし、内容も薄い。
    そんな感じ。
    入門書としてはいいんじゃないかな。

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    2009年10月04日