羅川真里茂のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
実家に帰省したら机に置いてあったその4。
叔母はこの作品がきっかけで津軽三味線を始めました。
個人的には羅川真理茂は「ニューヨーク・ニューヨーク」の衝撃が物凄くて、今に至るまでずっと自分の中に残っている。
本作では趣を変えて、津軽三味線に向き合う高校生を描いています。
大会の団体戦の結果が出る今巻では、読み手として「納得!」の結果でした。団体戦はやはり「まとまりとしての演奏」が重視される、というのはかつて合唱をやっていた身として真に迫ります。
「のだめカンタービレ」では、「絵から音楽が聴こえる」ことに本当に驚き、感動したけれど、この作品では絵から「弦のふるえ」が聴こえ、体感できます。特にこ