滝川廉治のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「バス事故で亡くなった高校のクラスメイト24人の最後の願いを、その事故でただ一人生還した鬼塚輝美が、叶えてまわり成仏させる」というストーリーに少しでも興味を持てば、購入して損はないかと思います。もちろん表紙絵に惹かれてでも(笑)
気になったのは、一人一人のバックストーリーに重点を置くのか、輝美がクラスメイトを成仏させる過程に重点を置くのかが中途半端になっている点とプロローグとまえがきがごっちゃになっている点、「かならずハッピーエンドになる」と2回も念押しする必要があったのかどうか。
とはいえ、読後感は程良く、続刊希望です☆
アニメとかになれば、一話一話やりやすくてブレイクしそう☆
歌も歌うのでCDが売れる(笑) -
Posted by ブクログ
ネタバレん?え?なんかこの高杉見たことあ……尸良じゃね?と思ったら万次も思ってたという。
で、そうこうするうちに敵対勢力の女性が現れ「あ、やば。尸良の性癖でちゃうんじゃ……」と思ったけどそんなことはなかったのかどうなのこれ?微妙なライン。
過去キャラオマージュと言えば、吐鉤群が率いた六鬼団を彷彿させる挽斃蓮(Van Halen)なる沙村み強めな組織が登場し、なんとこちらの首魁はなんと龍馬とも縁のある?実在の剣豪。ここで出てきたか。
高杉晋作の(と言っていいのか中岡慎太郎のと言っていいのか)馬関奪取など話の展開自体は面白かったけど、万次がここにいる必然性があるのかという疑問がずっと頭の中にあり、その理由付けだけに高杉晋作が尸良の転生みたいな容姿をしているのもなんだかな……という。高杉が万次の事を初見で「ジョン・マンさん!」と呼んだのでその辺ちょっと踏み込んでくれるかとも思ったけどそうでもなく。万次のメリケン帰り設定だけは生きたけど、うーむ。 -
購入済み
巧い絵が多い
初めてこの雑誌読みました。お目当ての作品の単行本が待てなかったので雑誌購入しましたが、初めて読む作品ばかり。まず絵の巧い作家さんが多くて驚きました。
面白そうな作品は単行本買って遡って読んでみます。 -
購入済み
微妙
面白くない、わけではない。
しかし。これを読む人の多くは、本編の読者ではあるまいか。
逸刀流の剣技に、ドキドキした人たちではあるまいか。
ノスタルジーだけでは満たされない。
今後に期待。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ諦めることを何より嫌い、「無料」「不可能」な言葉を聞くと果敢に挑戦し、人呼んで超人間という高校生の話。生徒会による実績のない部活動廃止を救うという割とどこにもである設定の中、主人公・岩村とその仲間である多村、マルという強烈なキャラクタが光り、ストレートな青春学園小説となっている。単純に直情的ではなく、岩村の言動に影を添える設定も深みが出ている。ラノベレーベルの受賞作らしく、続編を匂わす伏線を随所に残したまま終了するが、これ単独でも楽しめる。ただ、主人公である岩村の抱える心の歪の克服を初め、キャラの深掘りは十分に興味深く、シリーズ化を期待したい。
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Posted by ブクログ
「この物語には、二十六人の高校生の男女が登場する。
当然のようにこの物語は、二十六人の死と青春を描くものになる。
そしてこの物語は、必ずハッピーエンドを迎える。
なぜなら、この物語は始まりの時点が最も悲惨で、最も間違った状況だからだ。
彼らのうち二十四人は、物語の始まりと同時に死亡している。」
のっけからググッと引き込まれる文章に期待感は増し増し☆ インターネット上でこの冒頭が紹介をされていて、速攻で購入をしたわけですよ。結局、とおして読んでみると単なる王道な「泣ける話」という感じだけれど、決して悪いものではないよ!
簡単に説明すると、主人公である女子高校生が死んでしまったクラスメートたちに協力し、体を貸して「やり残したこと」をしてあげる、というもの。こう書くと、なんだか退屈そうに感じるかもしれないけど、本書のキモは家族や親友を失った人たちの悲しみの描写にある。死んだ人に対しどう向き合わなければいけないか、生きていく者として「どうする」べきか。そんなことの描き方がなかなかに小憎たらしい(笑)。
例えば『天国の本屋』や『ささらさや』などの死んでしまった人が頑張る系の感動ストーリーが好きな人にはきっとたまらない! 実写映画化したら、ありきたりと言われながらも出演者次第では大ヒットしそうなお話でした。
【目次】
テルミー きみがやろうとしている事は
プロローグ
第一章 『きみがやろうとしている事は』
第二章 『ソナトレク』
第三章 『Tell me why』
エピローグ
あとがき
(イラスト 七草)