abecのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
いやあ、楽しいなあ。
やっぱりアスナとキリトの絡みはサイコー。
ニマニマしてしまう(笑)
お風呂イベントやベッドイベントのようなわかりやすいのはもちろんなんだけど、ちょっとした、例えばアスナが将来も二人が一緒にいることを前提にして口にしたふとしたセリフで慌てる様とか、キリトがためらいながらもアスナを温める場面とか、実に愉しくてとても幸せな気分になる。
うん、いいね。
物語的には6層攻略がまだ始まったばかりで、それよりもpk達の暗躍が強く印象に残る。
こんな早い段階からpk集団は脅威だったんだなあ。
それにしても、ついに一冊で一層突破できなくなったよ。
こりゃ、100年以上かかる計算だよ( -
購入済み
久々読みたくなった
プログレッシブ映画化で久々原作も読みたくなった。
もう脳内でキリトやアスナの声が読みながら聞こえる。
セリフがアニメのセリフそのままだから。
アニメから入ったので、構成はアニメの方が良いかなと、
この原作を元にあのアニメは再現率100%超えてると思います。 -
Posted by ブクログ
ネタバレアリシゼーション編最終巻ということもあって盛りだくさん。(肉体で、)武器、必殺技を使って戦って、それでも勝てそうにない相手には、やはり気持ちの部分で勝負していくしかないのかな。主人公一人分では足りなくて、みんなの力を合わせて、みたいな展開にならざるをえない? クラインのセリフでもほぼ語られているけれど、DBを意識している?(元気玉、舞空術?)「真意」という言葉が結構出てきて、どんなふうに『アクセル・ワールド』とつながるのかなと勝手に想像。《PoH》の名前の由来が書かれていて、ずいぶん前の段階から正体についても考えられていたのかなと。キリトがドラゴンを救う方法が逆転の発想的。UWで200年も過ご
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Posted by ブクログ
ネタバレそれぞれの相手とのぎりぎりの戦い。サブタイトルから想像していたラストとは若干異なる終わり方。それゆえにキリト登場への期待が高まる。次巻の表紙では久々にキリトの元気な姿のイラスト。楽しみすぎる。ロニエの「女の人ばっかり」発言に苦笑。シェータとイスカーンの関係は最高に純粋なものに感じられた。男性同士だったら『バガボンド』の武蔵と小次郎みたいだな。敵軍の正体に関しては、現実に起こっても不思議ではなさそう。それゆえに、立ち止まって冷静さを取り戻した人達が反転する可能性もあるか。物語を通して、逆に現実世界を考えさられる。「ビブリオバトル部」シリーズ武人がこのシリーズ読んだらどんな感想を持つだろうか。物語
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購入済み
スゴイ
原作に忠実な4コマ漫画。これ読んでアニメとアインクラッド読み直した。両方知らないと作れない4コマ漫画もあるから凄いと思った。アニメのあのシーンの気持ちを表す4コマ漫画とか、ホントそう思ってるだろうなぁって共感出来る。2年前に買ったけど今でもたまに見返す。完成度が高い4コマ漫画です。
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購入済み
凄く良い!
このアリシゼーションからの原作デビューです。
一言で言うと、読み易い!
内容もしっかりとボリューム感を実感できるのにも関わらず、言い回しなどがクドくないため気が付けば読み終わっていたという感覚でした。
これからの展開も楽しみな終わり方で凄く良かったです!
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Posted by ブクログ
ネタバレ第五層攻略戦。
相も変わらずイチャイチャしっぱなしなキリトさんとアスナさんではありますが、ラフコフ蠢動編ということで遂にあの男が登場したり、レアアイテムで二大ギルド間の対立を煽ったりで色々と不穏な動きが見られます。
しかし二人が別行動になるシチュエーションが全く想像できないんだけど・・・・・・。
今回は色々な意味でキリトさんが頑張りました。
ギルドとまでは言わなくても、こんな風にパーティリーダーを伸び伸びと出来る環境は整えてあげたいと思う。
少ないかもしれないけれど、ちゃんとしたの理解者がいるからこそ嫌われ役もこなせるんだなぁと。
いつも以上にころころ表情を変えるアスナさんとか、わりと出番 -
Posted by ブクログ
電撃文庫編集長著述による編集にまつわるエピソードと、氏の仕事の作法について書かれた一冊である。
内容としては圧巻と言っていいだろう。間違いなくライトノベルの第一線級であろう作品群について、その誕生の経緯や作者の人柄などを惜しげもなく紹介しており、その作品を生み出すに到る編集者と作者の対話なども多く記述されている。こうした裏側の話は非常に興味深いところだ。
正直、想像以上に作品の設定や発案に編集が関わっているのだと驚かされる内容が多かった。作者にとって編集者の存在の大きさを理解させられた気がする。
創作の手法についても語られているが、そちらはさすがに「編集から見た原理原則」とでも言うべ -
Posted by ブクログ
電撃文庫でヒット作を多数出している編集者の自伝。確かな熱量と面白い!の気持ちと、高度なリーダビリティを合わせ持つ、一人の編集者の本でした。
細々とした編集の仕事を紹介するのではなく、メインを絞って、メソッド的なものを語る。楽しんで仕事をしていることがとても伝わってきた。本人としては「普通」のことをしているつもりなのだろうけど、その根性と熱意は並大抵のものでない。すっきりメソッドとして書けるくらい、自らの仕事の柱を見据え、ブレないところが良い。確かな努力に裏打ちされた熱量が伝わってき、リーダビリティが非常に高い文章と相まって、まるでエンターテイメント小説のように読ませる。下手な小説よりも面白か