abecのレビュー一覧

  • ソードアート・オンライン10 アリシゼーション・ランニング

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    病院にはこばれたあと、すがたを消してしまったキリトのゆくえを追うアスナは、茅場晶彦の恋人であり研究協力者であった神代凛子(かみしろ・りんこ)の協力を得て、菊岡誠二郎(きくおか・せいじろう)が推し進める「プロジェクト・アリシゼーション」の存在を知ることになります。

    一方、仮想世界である「アンダーワールド」に入り込んだキリトは、ユージオとともにルーリッドの村を旅立ち、北セントリア帝立修剣学院で剣士としての修行を積んでいきます。

    著者自身も「あとがき」で述べているように、この巻の前半をまるまる費やして、現実世界における状況説明がおこなわれています。もうすこし小出しに世界設定が明らかにされていくの

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    2023年05月04日
  • ソードアート・オンライン9 アリシゼーション・ビギニング

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    「RATH」(ラース)という企業が開発したあらたな装置をつかって仮想現実の世界に入り込んだキリトは、ルーリッドの村で木こりを「天職」とする少年ユージオと出会います。彼は、村のはずれにそびえる巨木「ギガスシダー」を切り倒すために、くり返し斧を振るいつづけるというしごとをこなしていました。しかしキリトと出会ったことで、彼のなかにすこしずつ変化が起こり、二人は強い友情で結ばれるようになっていきます。

    一方、現実世界では、「死銃」事件の犯人のひとりであり、事件以降も警察の捜査から逃れつづけていた「ラフィン・コフィン」のメンバーだったジョニー・ブラックが、キリトを襲撃し、彼は意識をうしなってしまいます

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    2023年05月04日
  • ソードアート・オンライン8 アーリー・アンド・レイト

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    今回は、中編2編、短編1編という構成です。

    「圏内事件」は、キリトがSAOの世界に閉じ込められていたときの話です。安全圏内でプレイヤーが殺されるという事件が起こり、キリトとアスナは事件の目撃者であるヨルコという少女から得た情報をもとに、事件の真相を明らかにしようとします。殺されたカインズというプレイヤーは、かつてヨルコとともに「黄金林檎」というギルドに所属していましたが、レア・アイテムの処分方法をめぐって対立が起こり、ギルドのリーダーが謎の死を遂げていたことがわかります。

    「キャリバー」は、「ALO」のゲームで伝説の聖剣「エクスキャリバー」獲得のクエストがはじまり、キリトをはじめおなじみの

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    2023年05月03日
  • ソードアート・オンライン7 マザーズ・ロザリオ

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    MMO「アルヴヘイム・オンライン」のゲーム内で、「絶剣」ユウキというプレイヤーが、挑戦者たちを次々に倒しているといううわさがひろまります。キリトも対戦をするも、なぜかユウキに敗北したということを知ったアスナは、自分もユウキと剣を交えることを決意します。その結果、アスナはユウキに気に入られて、彼女の所属するパーティである「スリーピングナイツ」に協力して、ゲーム内のボスの攻略に挑むことになります。

    その一方でアスナは、自分の将来を案じるあまり彼女の人生に口出ししようとする母親との関係がうまくいかず、悩みを抱えていました。そんななか、アスナはユウキとともにボスの攻略に成功しますが、ユウキはなぜかア

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    2023年05月03日
  • ソードアート・オンライン6 ファントム・バレット

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    キリトは、「GGO」のゲームに参加したプレイヤーの不審死がつづく事件の真相をさぐるため、ゲーム内でおこなわれるトーナメント形式の大会「BoB」(バレットオブバレッツ)に参加します。一方、キリトとの対戦に敗れたことで、彼に対して複雑な思いをかかえ込んでいたシノンは、彼女のことを心配する友人の新川恭二(しんかわ・きょうじ)に励まされるものの、自分の心のうちの葛藤を理解してもらえないことに気づきます。

    「BoB」がはじまり、キリトはシノンと協力しつつ、「死銃」のゆくえを追いかけます。やがて彼は、「死銃」の引き起こした事件のからくりに気づき、シノンの身に危険がせまっていることが明らかになります。

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    2023年05月03日
  • ソードアート・オンライン27 ユナイタル・リングVI

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    ユナリンその6。前巻を読んだのが昨年の3月末だったので、1年ちょっと空いてしまった(刊行は昨年10月)。
    本巻でもURとUWでのクエストが同時進行で進む。とはいえ、現実世界のキリトとアスナはどちらか一方にしかダイブできないもどかしさがある。
    今回はどちらの世界でも大きな進展が見られたが、URで新たに登場したNPCが興味深い。詳しくは書けないがSAOPへも繋がるようで、こちらも読み進めないとこの先ついていけないかもしれない。
    前回のあとがきで書かれていたような展開にはなっておらず残念だった。……って、忘れてたけど(^_^;)。

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    2023年04月30日
  • 面白ければなんでもあり 発行累計6000万部――とある編集の仕事目録

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     この本で紹介しているライトノベルは全然読んだことがなく、アニメで多少は名前を知っている程度の知識ではあるが、そのヒット作品の要因もさることながら、個人的にはそのことよりも編集者という仕事の一端を知ることが出来て、興味深いあった。
     最後の方は編集者という以外にも、仕事に対しての姿勢や気持ちの持ち方などもあり参考になる。
     それにしても編集者もそうだが、作家やイラストレーターなどなど本当に第一線のクリエイティブなことに携わる人たちって、仕事が大変なことが当たり前というのも行間に感じられるも、それに屈せず、いかに仕事で読者やファンを喜ばすことに生きがいがあるのだなあと思った。

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    2023年04月11日
  • ソードアート・オンライン キャリバー

    購入済み

    うーん…

    ヨツンヘイムにリーファと最初に訪れてトンキーと出会う話は本来原作通りにいくとまだお互いが兄妹であると認識する前の話なんですがね…この漫画の中ではお兄ちゃん呼ばわりしてしまっているシーンで少々冷めてしまいました。
    絵は綺麗なんですが意図的に露骨な男性向描写が入る出版社担当の嫌な癖が出ているなぁと感じました。
    ストーリーの描き方はそれなりに面白いですが原作とアニメだけで十分に保管できますしわざわざ漫画版を買って読むほどの物ではないと感じました。
    システム外スキルの説明描写などは分かりやすかったです。

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    2023年01月19日
  • ソードアート・オンライン1 アインクラッド

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    肌にあうかどうか
    メジャーどころにチャレンジしてみました。

    VR型のオンラインRPGゲーム
    〈ソードアート・オンライン〉に参加した
    約1万人のプレイヤーが
    ログアウトできなくなったという設定。
    それがなんと、2022年の11月!?
    2022年中に読んでおいて良かった。

    物語としては、基本に忠実で王道。
    仲間を失う経験をして
    一匹狼気味だった主人公キリトが
    新しいパートナーと出会い
    ふたたび力を合わせて
    現実世界に帰る道を探っていく。

    一作目だからか、一度区切りはついているので
    これ一冊だけでも安心して試せたわ。
    主役級キャラ2人には
    あんまり思い入れできませんでしたが
    脇キャラのクライン

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    2022年12月31日
  • ソードアート・オンライン27 ユナイタル・リングVI

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    ネタバレ

    ユナイタルリングの世界観が結構好きなので攻略が少しずつ進んでいっており楽しい。
    今までの仲間が勢揃いでチームを組んでボス戦やるっていうのも最高(前巻の記憶が曖昧なため誰だっけ?な人がいることが悔やまれるが)。

    一方でアンダーワールドが大変なことになっておりキリトはめちゃくちゃ忙しい(笑)。
    アリスも戦ってはいるが、どうにも読んでて不安になる戦闘力で、もっと強くなかったっけ?と思ってしまう。いや、敵が強すぎるのだろうね。

    石化凍結術から覚めて直ぐに戦闘せざるを得ない整合騎士団もまた大変だろうけど、問題ない気がする。次巻活躍してほしい。

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    2022年12月04日
  • ソードアート・オンライン27 ユナイタル・リングVI

    ネタバレ 購入済み

    内容は良いが読みにくい

    ①ユナイタルリング②アンダーワールド(セントラルカセドラル)②-2アンダーワールド(宇宙基地)
    が交互に書かれているので、話が中々進まない印象。
    以降の巻で交互に書いた世界が繋がる的なことの為の書き方なのか
    ページ数減ってでも良いのでユナイタルリングの巻、アンダーワールドの巻と別れていた方が読み進めやすいと感じました。
    ただ、内容は面白く特にユナイタルリングパートが好きです。

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    2022年10月19日
  • ソードアート・オンライン プログレッシブ3

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    SAOP第3巻はアインクラッド第四層の攻略だった。第四層は全域が水路で繋がった“水の都”だ。そして移動手段はゴンドラである。キリトとアスナは互いに親しさを増し、休む間もなくクエストをクリアしていく。その間に日付は12月24日となり、なんの用意もしていなかったキリトは、アスナをある場所へと連れ出す。個人的にはここが本巻の一番の読みどころだった。
    この後はなし崩し的にクエスト進行、ボス攻略と続き、お約束の展開を経て2人は第五層へと向かう。

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    2022年10月19日
  • ソードアート・オンライン1 アインクラッド

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    さすが、面白かった。まだ完結していないシリーズらしいが、古本屋で1〜20巻セットで800円でした。ここ最近、コロナ終わった感がものすごく溢れてて、普段こっち側出ない人もたくさん引きこもってる間に読んだのであろう、流行り物系やアニメ化実写化した漫画やラノベの中古在庫が溢れていて、価格もすんごく下落中。ということで、えげつない速度で積読がぁああ(笑)


    とりあえず、この1冊でめっちゃスッキリ終わってるんだが!
    かなり気持ち良いストーリーですな。

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    2022年10月10日
  • ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインIII ―セカンド・スクワッド・ジャム〈下〉―

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     オンラインでのサバイバル/バトルロワイヤルゲーム、第二回目のスクワッドジャム大会の完結編。様々な銃が活躍するさまを活字で見ることができる機会はなかなかないので、そいういった意味では貴重な小説。ただ読み進めていくにしたがって、やっぱりこういった物語は、アニメなどの画像で見てこそでは、という気もしてきている。

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    2022年10月07日
  • ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインII ―セカンド・スクワッド・ジャム〈上〉―

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     VR世界のサバイバルゲームを描いたライトノベルの第二巻。良くも悪くも第一巻と似たような雰囲気であり展開。第二回のバトルロワイヤルゲーム大会の描いた前半部分。最初は新鮮に思えた丁寧語の文体にすっかり慣れてしまうか、あるいは少々嫌気がさすかは、好みの問題だろう。

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    2022年10月07日
  • ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインI ―スクワッド・ジャム―

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     近未来のオンラインシューティングゲームを題材にしたライトノベル。VR技術が発達した中でのオンラインゲームだが、細かくそのシステムなどを文章で説明しているが、ちょっと説明がくどすぎるような気はする。おかげで小説の世界の元となっているソードアートオンラインのことを知らなくても、この小説からでも十分に入っていけるのだが。どうせ小説なのだからそんなにリアルにこだわらなくてもいいと思うのだが、妙にこのゲームの限界や制約についてリアルにこだわっている気はする。ただそれでも、最近サバイバルゲームに興味を持っているものとしては、沢山の銃が登場してシューティングをするあたりは楽しい。

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    2022年10月07日
  • ソードアート・オンライン プログレッシブ8

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    アインクラッド攻略第7層の続き。
    やっぱりここの層の雰囲気好きだな~。カジノにプールにと、他の層より人がゆったりしてる感じがして、永住したくなるのも分かる。ただし、カジノですったらひとつも面白くない人生が待ってると思うが。借金取りとかってこの世界にいるのかな?笑

    モンスター闘技場での賭け事のからくりには目を見張ったし(私は絶対に気づかないだろう)、二ルーニルの正体にも驚きを覚えた。
    よく考えれば上巻の時点で分かったろうな。これもまたアインクラッドに"そういう概念"がないと勝手に思い込んでいたからゆえ。

    相変わらずにリンドとキバオウたちを誘導するのがうまい。段々、まとまっ

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    2022年10月01日
  • ソードアート・オンライン プログレッシブ1

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    なるほど。ノーマル版では描かれなかった細かい背景までしっかり描かれてる。プログレッシブ版は深く内容が追えるなぁ(°_°)

    アスナとの出会いから一層クリアまでの章、アスナが決意する所で終わっているのが良かった。

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    2022年09月25日
  • ソードアート・オンライン プログレッシブ7

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    第7層はカジノの街。と言っても,カジノに行かずにすむ道も選択できるが,大半のプレイヤーはカジノの誘惑に勝てない。
    キリトたちも例にもれず。アスナが風呂とかプールとかに目がないからしょうがない。

    カジノの目玉はモンスター闘技場だろう。2体のモンスターの勝敗を賭けるなんてどこにでもありそうな話ではあるんだけど,詐欺行為を暴くというのは新鮮。
    モンスターに意思はないので,詐欺も何もないだろうと思っていたらそういうことか。

    新たなNPCも出現し,とてもNPCとは思えない人間らしい振る舞いにキリトは驚きを隠せないのだが,本流のソードアート・オンラインを読破しているので特に驚きはない。笑

    今回はPK

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    2022年09月07日
  • ソードアート・オンライン プログレッシブ6

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    前巻に引き続き、第6層の話。
    いや~長かった。読むのに4-5時間はかかった気がする。面白いんだけど、ちょっと中だるみなところもあった。

    ボス戦があまり盛り上がらなかったなぁ。
    いや、私の想像力が欠如してるせいかもだけど。相手、ルービックキューブみたいな奴だし…
    ボス戦はやっぱり緊迫感ある命のやり取りじゃないと…とどうしても思ってしまう。
    キリトの「頭を使った疲労」に激しく同意する。
    黒ポンチョの男もちらっとしか出てこないし。
    次巻に期待。

    瞑想の術、想像以上に役に立った。この先も使えそうだ。しかし、名前だけだとゴミスキルな感じがするので、私だったら貴重なスキルスロットには入れないだろうな…

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    2022年08月13日