abecのレビュー一覧
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病院にはこばれたあと、すがたを消してしまったキリトのゆくえを追うアスナは、茅場晶彦の恋人であり研究協力者であった神代凛子(かみしろ・りんこ)の協力を得て、菊岡誠二郎(きくおか・せいじろう)が推し進める「プロジェクト・アリシゼーション」の存在を知ることになります。
一方、仮想世界である「アンダーワールド」に入り込んだキリトは、ユージオとともにルーリッドの村を旅立ち、北セントリア帝立修剣学院で剣士としての修行を積んでいきます。
著者自身も「あとがき」で述べているように、この巻の前半をまるまる費やして、現実世界における状況説明がおこなわれています。もうすこし小出しに世界設定が明らかにされていくの -
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「RATH」(ラース)という企業が開発したあらたな装置をつかって仮想現実の世界に入り込んだキリトは、ルーリッドの村で木こりを「天職」とする少年ユージオと出会います。彼は、村のはずれにそびえる巨木「ギガスシダー」を切り倒すために、くり返し斧を振るいつづけるというしごとをこなしていました。しかしキリトと出会ったことで、彼のなかにすこしずつ変化が起こり、二人は強い友情で結ばれるようになっていきます。
一方、現実世界では、「死銃」事件の犯人のひとりであり、事件以降も警察の捜査から逃れつづけていた「ラフィン・コフィン」のメンバーだったジョニー・ブラックが、キリトを襲撃し、彼は意識をうしなってしまいます -
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今回は、中編2編、短編1編という構成です。
「圏内事件」は、キリトがSAOの世界に閉じ込められていたときの話です。安全圏内でプレイヤーが殺されるという事件が起こり、キリトとアスナは事件の目撃者であるヨルコという少女から得た情報をもとに、事件の真相を明らかにしようとします。殺されたカインズというプレイヤーは、かつてヨルコとともに「黄金林檎」というギルドに所属していましたが、レア・アイテムの処分方法をめぐって対立が起こり、ギルドのリーダーが謎の死を遂げていたことがわかります。
「キャリバー」は、「ALO」のゲームで伝説の聖剣「エクスキャリバー」獲得のクエストがはじまり、キリトをはじめおなじみの -
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MMO「アルヴヘイム・オンライン」のゲーム内で、「絶剣」ユウキというプレイヤーが、挑戦者たちを次々に倒しているといううわさがひろまります。キリトも対戦をするも、なぜかユウキに敗北したということを知ったアスナは、自分もユウキと剣を交えることを決意します。その結果、アスナはユウキに気に入られて、彼女の所属するパーティである「スリーピングナイツ」に協力して、ゲーム内のボスの攻略に挑むことになります。
その一方でアスナは、自分の将来を案じるあまり彼女の人生に口出ししようとする母親との関係がうまくいかず、悩みを抱えていました。そんななか、アスナはユウキとともにボスの攻略に成功しますが、ユウキはなぜかア -
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キリトは、「GGO」のゲームに参加したプレイヤーの不審死がつづく事件の真相をさぐるため、ゲーム内でおこなわれるトーナメント形式の大会「BoB」(バレットオブバレッツ)に参加します。一方、キリトとの対戦に敗れたことで、彼に対して複雑な思いをかかえ込んでいたシノンは、彼女のことを心配する友人の新川恭二(しんかわ・きょうじ)に励まされるものの、自分の心のうちの葛藤を理解してもらえないことに気づきます。
「BoB」がはじまり、キリトはシノンと協力しつつ、「死銃」のゆくえを追いかけます。やがて彼は、「死銃」の引き起こした事件のからくりに気づき、シノンの身に危険がせまっていることが明らかになります。
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この本で紹介しているライトノベルは全然読んだことがなく、アニメで多少は名前を知っている程度の知識ではあるが、そのヒット作品の要因もさることながら、個人的にはそのことよりも編集者という仕事の一端を知ることが出来て、興味深いあった。
最後の方は編集者という以外にも、仕事に対しての姿勢や気持ちの持ち方などもあり参考になる。
それにしても編集者もそうだが、作家やイラストレーターなどなど本当に第一線のクリエイティブなことに携わる人たちって、仕事が大変なことが当たり前というのも行間に感じられるも、それに屈せず、いかに仕事で読者やファンを喜ばすことに生きがいがあるのだなあと思った。 -
購入済み
うーん…
ヨツンヘイムにリーファと最初に訪れてトンキーと出会う話は本来原作通りにいくとまだお互いが兄妹であると認識する前の話なんですがね…この漫画の中ではお兄ちゃん呼ばわりしてしまっているシーンで少々冷めてしまいました。
絵は綺麗なんですが意図的に露骨な男性向描写が入る出版社担当の嫌な癖が出ているなぁと感じました。
ストーリーの描き方はそれなりに面白いですが原作とアニメだけで十分に保管できますしわざわざ漫画版を買って読むほどの物ではないと感じました。
システム外スキルの説明描写などは分かりやすかったです。 -
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肌にあうかどうか
メジャーどころにチャレンジしてみました。
VR型のオンラインRPGゲーム
〈ソードアート・オンライン〉に参加した
約1万人のプレイヤーが
ログアウトできなくなったという設定。
それがなんと、2022年の11月!?
2022年中に読んでおいて良かった。
物語としては、基本に忠実で王道。
仲間を失う経験をして
一匹狼気味だった主人公キリトが
新しいパートナーと出会い
ふたたび力を合わせて
現実世界に帰る道を探っていく。
一作目だからか、一度区切りはついているので
これ一冊だけでも安心して試せたわ。
主役級キャラ2人には
あんまり思い入れできませんでしたが
脇キャラのクライン -
Posted by ブクログ
ネタバレユナイタルリングの世界観が結構好きなので攻略が少しずつ進んでいっており楽しい。
今までの仲間が勢揃いでチームを組んでボス戦やるっていうのも最高(前巻の記憶が曖昧なため誰だっけ?な人がいることが悔やまれるが)。
一方でアンダーワールドが大変なことになっておりキリトはめちゃくちゃ忙しい(笑)。
アリスも戦ってはいるが、どうにも読んでて不安になる戦闘力で、もっと強くなかったっけ?と思ってしまう。いや、敵が強すぎるのだろうね。
石化凍結術から覚めて直ぐに戦闘せざるを得ない整合騎士団もまた大変だろうけど、問題ない気がする。次巻活躍してほしい。 -
ネタバレ 購入済み
内容は良いが読みにくい
①ユナイタルリング②アンダーワールド(セントラルカセドラル)②-2アンダーワールド(宇宙基地)
が交互に書かれているので、話が中々進まない印象。
以降の巻で交互に書いた世界が繋がる的なことの為の書き方なのか
ページ数減ってでも良いのでユナイタルリングの巻、アンダーワールドの巻と別れていた方が読み進めやすいと感じました。
ただ、内容は面白く特にユナイタルリングパートが好きです。
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Posted by ブクログ
近未来のオンラインシューティングゲームを題材にしたライトノベル。VR技術が発達した中でのオンラインゲームだが、細かくそのシステムなどを文章で説明しているが、ちょっと説明がくどすぎるような気はする。おかげで小説の世界の元となっているソードアートオンラインのことを知らなくても、この小説からでも十分に入っていけるのだが。どうせ小説なのだからそんなにリアルにこだわらなくてもいいと思うのだが、妙にこのゲームの限界や制約についてリアルにこだわっている気はする。ただそれでも、最近サバイバルゲームに興味を持っているものとしては、沢山の銃が登場してシューティングをするあたりは楽しい。
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Posted by ブクログ
アインクラッド攻略第7層の続き。
やっぱりここの層の雰囲気好きだな~。カジノにプールにと、他の層より人がゆったりしてる感じがして、永住したくなるのも分かる。ただし、カジノですったらひとつも面白くない人生が待ってると思うが。借金取りとかってこの世界にいるのかな?笑
モンスター闘技場での賭け事のからくりには目を見張ったし(私は絶対に気づかないだろう)、二ルーニルの正体にも驚きを覚えた。
よく考えれば上巻の時点で分かったろうな。これもまたアインクラッドに"そういう概念"がないと勝手に思い込んでいたからゆえ。
相変わらずにリンドとキバオウたちを誘導するのがうまい。段々、まとまっ -
Posted by ブクログ
第7層はカジノの街。と言っても,カジノに行かずにすむ道も選択できるが,大半のプレイヤーはカジノの誘惑に勝てない。
キリトたちも例にもれず。アスナが風呂とかプールとかに目がないからしょうがない。
カジノの目玉はモンスター闘技場だろう。2体のモンスターの勝敗を賭けるなんてどこにでもありそうな話ではあるんだけど,詐欺行為を暴くというのは新鮮。
モンスターに意思はないので,詐欺も何もないだろうと思っていたらそういうことか。
新たなNPCも出現し,とてもNPCとは思えない人間らしい振る舞いにキリトは驚きを隠せないのだが,本流のソードアート・オンラインを読破しているので特に驚きはない。笑
今回はPK -
Posted by ブクログ
前巻に引き続き、第6層の話。
いや~長かった。読むのに4-5時間はかかった気がする。面白いんだけど、ちょっと中だるみなところもあった。
ボス戦があまり盛り上がらなかったなぁ。
いや、私の想像力が欠如してるせいかもだけど。相手、ルービックキューブみたいな奴だし…
ボス戦はやっぱり緊迫感ある命のやり取りじゃないと…とどうしても思ってしまう。
キリトの「頭を使った疲労」に激しく同意する。
黒ポンチョの男もちらっとしか出てこないし。
次巻に期待。
瞑想の術、想像以上に役に立った。この先も使えそうだ。しかし、名前だけだとゴミスキルな感じがするので、私だったら貴重なスキルスロットには入れないだろうな…