abecのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
新刊〜 アスナちゃんが仮想現実を結構満喫していて可愛い。これはもう初期シリーズとは別物として攻略ものとした方が良いんじゃないかなあ。だってこの後本筋に沿うとキリト君と離れてキリトは8層だったかでトラウマ背負うしアスナちゃんは攻略しか考えない鬼になる展開・・・だとその間の話は読むの辛いなあ…
とりあえずキズメルさんも登場。アルゴさんも良い味出してるなあ、相変わらず。そういえばアスナちゃんの料理スキルはいつから装備されているのやら。75層までだと先は長いけど二人の別離が近づいているかと思うと微妙…。その辺りはスルーでALOでの攻略でもいいんじゃないとか思ったりもしなくもないです。 -
Posted by ブクログ
9巻で丁寧に広げた大風呂敷。
10巻でたたみ始めたら穴だらけの投網でしたって感じ。
別に設定が穴だらけでも収穫できる獲物が大きければまあ許せる。
SLTが生み出す仮想現実には苦笑モノのトンデモ理論の苦しさを補ってなおお釣りが来るほどの魅力はあると思う。
ただ、せっかく新章に入って一から丁寧に積み上げてきたのに、まーた盛大に時間スキップを始めたのは気に入らない。
なんでこう、盛大に時間をすっ飛ばすんだろう。
ザッカリアの農場双子姉妹との出会いも描かないし、帝立修剣学院への入学エピソードも、ソルティリーナとの出会いも描かない。
ミドルスタートで唐突に出来上がった関係から描き始めるのはやめて欲しい。
そのくせ、作者の思惑次第でスキップされたエピソードを後付で別巻にまとめるんだから性質が悪い。
冗長な部分を省いて物語のテンポを上げるって言うならわかるんだけど、この作者はそういう省略をするタイプじゃない。
無駄な部分を冗長に書きすぎて中だるみさせるくらいなのに、要所要所の「導入部」を省略するのは、あんまり評価できない。
つーか、なんでたいした意味もなく半年とか一年半とか時間をすっ飛ばすんだろうねぇ。
あんまり意味があるように思えないんだけど。
ロニエとティーゼとの出会いもすっ飛ばしかよ。(笑)
なぜロニエとティーゼがキリトとユージオの付き人をすることになったのか、そのあたりだって重要だろうに。
次の巻で描くかもしれないけど、それならそれでこの巻の巻末にロニエとティーゼを滑り込ませる必要がない。
なんだかなぁ。
それにしても、萌えっ気が全然ないね。
テリンとテルルとはもっと絡んでも良かったと思うし、本来ならヒロイン役になれたかもしれないソルティリーナは出会いも関係の構築も省略されてものすごく扱いが軽い。
せっかくの盛り上がる場面でも、涙ながらに感動しているソルティリーナがモブキャラ扱いなんで「おまえだれだよ」と悲しいツッコミを入れたくなる。
ロニエとティーゼもヒロインにはなれないんだろうし。
アスナに操を立てるのはしょうがないけど、そのルールを守った上でも面白かわいい物語を演出して欲しいなぁ。 -
Posted by ブクログ
短編集。
・圏内事件
SAOをクリアする前、アインクラッドで起こったプレイヤー殺害事件をキリトとアスナが調査するお話。
叙述トリックを仕込んだミステリ仕立ての探偵もの。
シリーズとしては異色なエピソードなんだろうけれど、ファンタジーもののサブエピソードで探偵調査ねたが使われるのは、実はそれほど珍しくもない。
途中飽きて読むのを中断しちゃったんで印象が薄い。
・キャリバー
GGOエピソードの直後、ALO世界でレア装備のエクスキャリバーを入手するためにがんばるお話。
過去のヒロインがそろい踏みだけど、やっぱり超モブキャラ扱いがひどい。
過去のエピソードではそれぞれがメインヒロインを務めたってのに、ホントただ参加してるだけで扱いが軽いよなぁ。
まだクラインの方が目立ってるぞ。
最後の最後でシノンが少しだけ存在感を主張してるけど、あれくらいの主張を他のサブヒロイン達、リーファやシリカ、リズベットあたりにもやってもらいたいもんだ。
作者は過去ヒロインへの愛着ってないのかねぇ。
・はじまりの日
SAOが始まった直後のエピソード。
この手の、主人公が異世界に放り込まれるタイプの物語って導入部が一番楽しめる。
ということで、8巻ではこの短い書き下ろしエピソードが一番楽しめたかもしれない。
このSAOシリーズ、時系列がやたらと前後する。
物語がつぎはぎだらけなんで、あちこちに矛盾が生じるし正直読んでいても面倒くさい。
作者があとがきで述べている通り、物語を一から時系列どおりに並べなおして不足部分を補完する形で世に送り出して欲しかったな。
めんどくさいからやらなかったとか言ってるけど。 -
Posted by ブクログ
5巻で盛られた伏線にワクワクしたんだけど、この6巻は正直がっかりだった。
同じことを何度も何度も繰り返されて辟易。いくらなんでも冗長すぎる。
一番盛り上がる秘密の開示も、場面転換するごとに何度も繰り返されていたら興ざめもいいところだ。
ツッコミドコロ満載で穴だらけってところも萎えた原因。
だいたい、いくらPVPだからって絶対にログアウトできないってのはありえんだろ。
普通に考えれば、重大なペナルティを負うが強制ログアウトは出来るようになってないとおかしい。
いくら直前にトイレを済ませると言っても、急な腹痛や下痢に対応できないでどうするんだよ。
他にも色々突っ込みたくなるポイントが多すぎて萎え萎え。
一人暮らしの少女の住む部屋に侵入者がいるかも?という設定で延々とダラダラ引っ張るし。気が散って読んでられるか。
フルダイブ中の肉体がどこまでの刺激を受けると覚醒するのかも明確にされてないしさぁ。
額に浮かんだ汗をぬぐう、手を握る、それくらいではどうやら目覚めないらしい。
ただ、強く手を握ると覚醒はするようだ。
だからまあ、フルダイブ中の詩乃を恭二が強姦しようと思えば、挿入に至るまでには確実に覚醒するわけだ。
が、少し触れる、服をずらす程度では覚醒しないとも取れる。
この6巻におけるメインヒロインがリアルで陵辱されているかも、という状況の中ダラダラとゲームやってるってのが間抜けだよなぁ。
一時は恐慌状態に陥ったシノンが、何の解決ももたらされていないのになとなく立ち直ったり、ホント色々とひどい。
あと、このシリーズの嫌なところが、ヒロイン達を使い捨てにするところなんだよね。
新しい章が始まるごとにヒロインが変わるってのは個人的には歓迎。
でも、次の章に進んだとき、前の章でのヒロイン達の扱いがものすごく軽くなる。
アスナはシリーズ通してのメインヒロインだから一応の立場は保たれているけれど、そのほかのヒロイン達が不憫。
ALOのヒロインを務めた直葉なんかも、ALO編ではあれほどキリト好き好きオーラを出していたのに、GGO編ではそんな臭いを感じさせない。
2巻でキリトとの再会を誓っていたシリカやリズベットらも、現実世界での再会シーンは描かれない。
SAO被害者達を集めた学園という最高の舞台があると言うのに、シリカやリズベットらはモブキャラ扱いしかされない。
どうせ今回のシノンも、次の章に進めばキリトへの想いやキャラの個性が極限まで薄らいだただのモブキャラになるんだろ。
なんか、いろいろな意味で萎える巻だった。
このシリーズはまだまだ続くわけだけど、巻き返しはあるんだろうか・・・。
新しいヒロインを出すのも大事だけど、旧ヒロイン達も大事にしてやれよ・・・。 -
Posted by ブクログ
ネタバレSAOシリーズ第10巻。アリシゼーション編の2巻目。
キリトが中心のアンダーワールド、明日奈が中心の現実世界、それぞれの話が展開されていきます。
現実世界側の話では前巻同様に様々な説明が書かれており、理解するために二度三度の読み直しが必要かも(笑)
一方、アンダーワールドではキリトとユージオが整合騎士を目指すべく学院に。
実にキリトらしい活躍を見せる場面もあり、こちらは素直に楽しめます。
どちらの話にも進展はあれどゴールラインは見えず、まだ序盤の展開であることを伺わせるのですが、それだけに世界観にどっぷりハマることができずにいます。
次巻あたりで大きな進展があると良いのですが、現状の進行速度だと期待できず少しダレてしまいそうな予感。
裏表紙の「MORE DEBAN」は結構切実(笑)
でも本当に彼女たちにもスポットライトが当たる日が来ることも願っています。 -
Posted by ブクログ
ネタバレファントム・バレット編の後半を収録したシリーズ第6巻。
キリト、シノンがそれぞれ抱える問題・因縁もとりあえずの解決を迎えます。
物語の展開であったりキャラの心理描写であったりはさすがの一言で、飽きること無く集中して読めました。
ただ、1~4巻の流れに引き摺られているのかGGO編は総じて世界観に馴染むことができなかったという印象です。
これは自分がFPS・TPSといったジャンルのゲームをやらないのも原因かもしれませんね。
物語終盤でシノンの過去が苦しいだけのものではなく、ちゃんと救いがあった事には安堵しました。
シノンの今後に多くの幸あらんことを。