abecのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
アリシゼーション編クライマックス遂に突入!
と思いきや、「人界編」完結ww
はい、まだ続きます。。
過去SAOシリーズの中でも最長なアリシゼーション編ですが、まだ終わりません。長いな。
今回は最初から最後までずっと戦いっぱなしです
整合騎士になったユージオと戦い
元老長チュデルキンと戦い
ソードゴーレムと戦い
アドミニストレータと戦う
今まではキリトの強さが際立っていましたが、
今作は、キリトの弱さが描かれていました。
爽快に敵をやっつけて終わってくれれば気持ちよかったのですが
今作はちょっと??な終わりでした。
次巻を楽しみにまつとしますか~ -
Posted by ブクログ
ネトゲ探偵キリト誕生。この話の転がし方は凄い。
ALO編にて、本当の意味でネットの世界から自由になったキリトだったが、再び彼の下に、ネットを超えて現実に牙を剥く事件の調査が依頼される。これまでの話は、この「ネトゲ探偵キリト」を誕生させるための前フリだったんじゃないかと思うくらいキマってますよね。
銃と硝煙の世界、SAO事件から続く因縁、キリトと同じ心の傷を持つ少女、そしてネットの世界から現実の世界を射抜く死の銃(デスガン)…全ての要素が見事ハマってキリトの新しい戦いを構築する。本編は、「SAOの蛇足」等ではなく、「SAOを次のステージに進めた」エピソードだ! -
Posted by ブクログ
誤解を恐れずに言ってしまえば、キリトさんはヤバい主人公だと思う。SAO世界で生きてきた彼は、偶然にもネット世界に事態解決の糸口があったため、自分の力のみを信じ、前へと突き進む。そこらへんのアンバランスさは恐らく意図してのことだと思う(彼らを、SAO世界にまだ囚われていると評しているあたり)。しかしそんなキリトさんが物語の強烈な推進力となって、じつに「熱い」読み口を与えてくれているから面白い。
恐らく本作のキモとなるのは、
・「ネットが現実」だったアインクラッドから、「ネットから現実」への帰還、そしてその後を描いた真のSAO事件完結編
・現実とネットそれぞれで展開される直葉の悲恋
・普通のRP -
Posted by ブクログ
ネタバレこれは、ソードアート・オンラインであってソードアート・オンラインではない。
若干、無印SAOの残滓に引き摺られそうになりますが、
完全に別の世界線。いっそ2次創作くらいの心構えで楽しむのが一番。
無印SAOの人間関係のイメージは完全にリセットして読むべし…
ってわかっててもちょっと引き摺られちゃうのはしゃーないよね…ファンとして。
さて、今回は第三層から始まるキャンペーンイベント《翡翠の秘鍵》に纏わるお話。
プログレッシブ001の時の様に短編がくっついてたりせずそのまま一冊三層のお話でした。
そして新キャラとしましては、プレイヤーではなくNPCのダークエルフキズメルが登場。
ユイより前に -
Posted by ブクログ
膨大な課金と時間を費やしてプレイしているうちにに、武人のようなオーラを発揮するプレイヤーに成長したユージーン将軍…
未来ネトゲ物語第三巻。デスゲームは終わっても、「リアルの危機に繋がるシリアスな設定」は失っていなかった。
本作の肝である、「ネットの世界だって、リアルと繋がっている」という主張も熱い。
そしてやはり面白いのは細かいフォローで「ネトゲとしてありそうなライン」を見事演出しているところである。あー、確かにそれならこんなシステムあっても、ゲームとして面白そうだねというリアリティを失っていない。野暮なツッコミをしたら「それ絶対悪用されるよ!」ってな部分もあったりはするのですが。
ネトゲ -
Posted by ブクログ
SAOプログレッシブ二巻
アインクラッド第三層編
MMOのクエストシステムとNPCに焦点を当てた内容。後書きにもある通り、後半がかなり駆け足でそれまでとのテンポの差に戸惑ったけれど面白かった。(逆に前半はスローペース気味)
テーマ的もよかったし。
ただ、このシリーズどこまで行けるのかはやっぱり心配。今のペースだと例の70層に到達するのは何巻になるか。さすがにネタが尽きるだろうし、あまりにも冗長すぎる気がする。
あと、今回も終始、キリトとアスナはペアで行動してたけど、オリジナルのシリーズでもアニメでも、今までの展開に繋げよう途中で別れた上で再会する必要があるわけで。既にフラグたち捲りな上で