あらすじ
キリトvs謎多き《銃使い》イスタル。アリスvs皇帝アグマール。宇宙軍基地とセントラル・カセドラルを舞台に繰り広げられる戦いが激化していく中、かつての《アンダーワールド》の守護者たちが、ついに覚醒する。
整合騎士第二位、ファナティオ・シンセシス・ツー。そして《いにしえの七騎士》が一人、その名は――。
一方、現実世界の明日奈にも、思いがけない再会が訪れる。
「……ごめん、アスナ。二年間、一度も連絡しなくて」
新たな出会い、そして再会が待つ《ユナイタル・リング》編、第七章!
「ゲームの中での死は、そのまま現実世界での死に直結する」、そんな地獄のゲームに巻き込まれてしまった主人公・キリトが、自らの剣の腕だけを武器に、文字通り死にもの狂いでゲーム「ソードアート・オンライン」の世界を攻略していく、という物語。
この作品の魅力は、「ソードアート・オンライン」というゲームのリアルな世界観と臨場感を細部にわたって味わえるところ。
とにかく描写がすごい! 「ソードアート・オンライン」では、プレイヤーは「剣」を武器に戦うことになります。その分、敵との戦闘は接近戦が中心となるため、さまざまな剣技や仲間との連携技など、迫力のある戦闘シーンの描写は、実際に剣が交錯する音や息遣いが聞こえてきそうなほど……!
また、他のプレイヤーがログアウト(死)してしまうシリアスな場面には「自分がもしこのゲームに巻き込まれたら……」と思わず想像してしまって、ゾッとします。リアリティの演出がすごいんです。
とはいえ、重いシーンばかりではなく、キリトと他プレイヤーとの交流や、ヒロイン・アスナとのやりとりなどほっこりするシーンも適度にはさまれているので、途中で疲れることなく一気に読んでしまいました!
現実よりもリアル!? なゲームの世界に、あなたも没頭してみませんか?
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ムタシーナがアンダーワールドで出てきた。やはり、ユナイタルリングとのつながりが見えてきた。
アルゴが追っていた人物。ここに来て、SAO時代のラフコフとの因縁がまた出てきた。
皇帝やイスタルとの交戦。キリトが忙し過ぎる。1日の内容が濃すぎて、作中ではまだそんなに日にちが経ってないのに、長く感じる…。
あのキャラが!!あのキャラも!
今回はラノベだけでなく色々な媒体でSAOを楽しんでいるファンの方達は特に喜ぶと思います。他媒体で活躍した彼女たちが本編に参戦(設定は違う)!今後の展開やもしかして今後あのキャラも出るのだろうかという期待に対してワクワクが止まりません。
匿名
待ちすぎて忘れてたまである続編…ようやくお目にかかれて嬉しい限りです(*ˊᵕˋ*)
前巻の作者コメントでもあったようにエオラインについての情報を心待ちにしてましたが、ストーリーを見るに、最初から体が弱かった訳ではなく、ユージオが亡くなった年齢から体が弱くなった…?
間違いなくなんかしらの関係はありそうですが、
果たしてそれを知れるのは何巻、何年先になるんでしょうか?笑
Posted by ブクログ
アンダーワールドで皇帝と戦うキリト&アリスと整合騎士団の割合が多い巻でした。アンダーワールドでは心意の量で圧倒、新しいフェーズのはずのユナイタル・リングでも一騎討で他を圧倒する技術見せるキリト君です。凍結された整合騎士団の姿が徐々に明らかにされ、他媒体からの参入あります。また、謎の存在エオラインの背景が語られ始めました。
現実社会ではアルゴとあすながお茶をするのですが、そこでも他媒体からの合流ありました。細かい設定は違うと後書きにもありましたが、こちらの登場人物が出た媒体は知ってたので、ちょっと嬉しかったかも。
世界観広がりすぎて、たまに読むとついていけないですね。本当、読書記憶力欲しいな。
Posted by ブクログ
まさかのブラックロータス登場(といっても別物)で、アクセルワールド愛読者としては何だか嬉しい展開。
映画のストーリーやユナイタルリング、アンダーワールド、それらが繋がっていくのを感じられて、今回もワクワクしながら楽しく読ませてもらいました。
次回が気になる展開の終わり方が、焦ったくもそれがまた良きです。
Posted by ブクログ
SAOには大きく4つの世界線があります。原作とそのアニメ、プログレッシブ原作とそのアニメです(ゲームも含めるともっとかもしれませんが、ゲームはやってないので)。今作ではプログレアニメからプログレ原作を飛び越えて本編に登場を果たしたキャラがいます。それぞれの世界線で設定は異なるので、ちょっと混乱してきそうです。
ユナリン編もユナリン、アンダーワールド、リアルの3軸で進行していますが、そろそろキリトが2人か3人必要な状況になるんじゃないでしょうか。
Posted by ブクログ
ひさびさのSAO
あいかわらずアンダーワールドとユナリンとの二重攻略で忙しい忙しい。
キリトがちゃんと勉強してるのか真剣に心配になる^^
とはいえ今巻はユナリンの方はあまり大きな出来事はなく、アンダーワールドの方が主。
そしてスケールがでかすぎる。
心意力だけで機竜を持ちあげたり、セントラル・カセドラルがロケットよろしく飛行するとか、なんでもありだな笑
ラスト、そう来るかという展開でここでもアンダーワールドとユナリンがリンクしてくるとは!
益々キリトが忙しくなりそうで心配だ笑
Posted by ブクログ
先月のSAO事件解決号外を1カ月遅れて手に入れたのきっかけに、しばらく積んであったのを今頃読むなど。
読みやすさと面白さは健在で、やはりいい作品だなーと思いながら読みました。
現実世界とアンダーワールド、ユナイタルリングを行ったり来たりで、分けわからなくならないのかと思っていたら劇中でもどこで目覚めたのか確かめたりしていてさもありなん。
現実にフルダイブが実現したらその辺の対策も何か作られそう。現在のVRチャットだって慣れ過ぎて現実で空中に物を置いたりするそうですから。
各世界の進展が遅いのはまあ仕方ないんだけど、定命の身としては早めに進めて欲しいところ。
他シリーズ書いている場合じゃないよ。プログレッシブも後にしませんかね・・・。
Posted by ブクログ
最新刊。
とても忙しそうな人生送ってるなぁ。まぁでも学生さんって時間あるのかな。そうでもないのか?
仕方ないのかもだけど一人で全部背負いこむのはつぶれちゃうよ…と心配になる感じ。
映画の方は見ていないので、SAO時代の洋服屋さんってなんか男性のおねえかと勝手に思っていたのでちょっとビックリでした。
Posted by ブクログ
ユナリン7巻目。前巻を読んだのが昨年4月なので、1年2ヶ月振りの再会である。あとがきによれば1年8ヶ月空いたそうだ。
現実、アンダーワールド、ユナリンと、3つの世界を舞台にして大勢の登場人物が躍動する本作だけに、おっさんが読むには致命的な遅さだ。そもそも冒頭の1行「助けに来たぜ、エオ」から意味がわからない。マジで1冊飛ばしたかと思った。
その後も誰? 何処? 何? が続く。まあ、わからないなりに楽しく読むことはできたけれど。UW以上の大作となりそうな雰囲気なので、リアルタイムでついていきたい。
映画版SAOPのあの人が登場して嬉しかった(*^^*)。