高浜寛のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
1年ほど前にデュラス原作の「愛人ーラマンー」の漫画化を読んだあと、気になっていた人。
もしかしたら、
「こころの時代「光に向かって」(2021年9月5日、NHK-Eテレ)」
を見たかもしれないし、似た内容のウェブ記事を読んだのかもしれないが、ずっと興味を持っていた。
で、代表作を読むことにした。
これはいいものだ。
一コマごとに人の顔がいい。
アートと娯楽が高水準で結び合っている。
個人的にはルイス・キャロル「不思議の国のアリス」の初版本1865が登場しただけで、100点越え。
しかも枠物語として、1944年熊本の空襲の最中におばあちゃんが語ってくれた、1878年長崎、という設定。
これは凄 -
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実際のミシュランガイド調査員の方の実体験というだけあって、ミシュランという一般人が知ることのない実情を細部まで描いてあってとても興味深かった。調査員であることを明かした上で調査することもあると知って驚いた。
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明治といえども
明治といえども地方ではまだこんな感じなんだーというのがすごくわかってよかった。
この時代もすごく面白いな。
急速に外国文化が入ってきて目まぐるしく変わる世界が面白い。 -
購入済み
三大遊郭といわれた島原、吉原、丸山のうち、この丸山遊郭を舞台にした漫画作品は珍しいと思って購入しました。
長崎弁の花魁いいですね。
遊郭ものとしての話の筋は目新しいものではありませんが、しっかりと時代考証、文化考証がされているため、とても良質なドラマとなっています。
女の人たちは綺麗で、男の人たちはイケメンすぎないのがいいですね。(中身はかなり男前です。)
幕末好きの方にもお薦めです。