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1878年・長崎ー触れた物の未来が見える不思議な少女と、先進と享楽の都・パリからやってきた夢の品々を巡る、豊潤なる人間ドラマ。
両親を亡くし親戚の家に身を寄せる内気な少女・美世は、触れた物の未来が見える“神通力”を買われ、道具屋「蛮」の売り子に採用される。西洋の最先端の品々に触れ、美世が彼の地への憧れを募らす一方で、店主・小浦百年(ももとし)は、没落した女性実業家・大浦慶にある商談を持ちかける。それは欧米でのジャポニズムの隆盛と明治政府の国策を見据えた新事業で……次々と明らかになる“大人たち”の過去と切ない別れの予感に、美世は……
日仏で熱い注目を集める明治ハイカラ・アンティーク浪漫!
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Posted by ブクログ
ジト目や慌て顔が very cute。
美世は百年に恋するが、百年は海外渡航を計画。百年には恋した女がありそうだ。
勝手な連想を書くだけだが。
近藤喜文監督(にしては絵コンテ・脚本・製作プロデューサーの宮崎駿が口出ししまくった)「耳をすませば」。
海外へ行くのは天沢聖司。
だがむしろその祖父の西司朗を強く思い出した。
ドイツ留学中に恋した女性のことを想い続けている、という。
月島雫に対しては激励者になるわけだが……。
ここでもうひとつ連想したのは、ジョージ・キューカー監督、オードリー・ヘプバーン主演「マイ・フェア・レディ」だ。
仕立て上げてくれた百年に恋する美世という構図。
……駿は自らを西司朗に仮託して、間接的な「仕立て役」として月島雫をマイ・フェア・レディにしようとした……?
キ・モ・イ!
というのは駿に対して、というよりは、勝手に駿の心中を妄想的に推し量ろうとする自分に対して、だ(しかも全然別の作品を材料にして)。
3巻以降もぼちぼち。
ところどころアリス要素を入れてくれているのが、とても嬉しい。
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