川副智子のレビュー一覧

  • 動物工場

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    つまるところ、冗長。動物たちのうんざりを伝えるには読者をうんざりさせるしかないということか。邦題はあれでよかったのか疑問が残る。

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    2025年03月10日
  • 身代りの女(新潮文庫)

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    ネタバレ

    高評価だから,期待して読んだけど。
    メーガンが自ら志願したんだから、身代わりと言うにはどうかな?
    A試験を失敗して、父親と仲間のせいで自暴自棄にだったから、数年の刑期を終えたら、仲間から報酬を得て、好きだったザヴと結婚して…とか考えたのかな。
    それが20年になるとは…
    思惑がはずれたってことなんだろうけど。実際には、メーガンは復讐から殺人を犯すような性格ではないし。
    なんか、結末はうーんって感じかな。

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    2025年02月09日
  • 身代りの女(新潮文庫)

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    ネタバレ

    まあまあ。
    ミステリーはほんのり。サスペンス。
    そしてミランダを殺す、みたいな。
    そしてミランダのほうが話はうまいかなと感じた。好みの問題。

    メーガン視点が無いのは良い。想像の余地がある。でも、後半はたくさん出てきちゃったのがちょっとナンセンスさ。

    メーガンの頭の良さは面白かったけど、また身代わりという罪を被るのなんかな。
    解説で選択の物語と言われていたが、確かに、こうはならなかった場合も有り得る書き方で、ゲームのマルチエンドの一つという感じは受ける。ノーマルエンドかな。
    メーガン大勝利エンドも有り得るのが匂わされているのが面白い。

    未来ある若者がやらかしてその時はうまく誤魔化すが後で破

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    2025年01月23日
  • 身代りの女(新潮文庫)

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    高校の成績優秀な6人グループが、卒業間近の夜に高速で逆走運転をし、親子3人を事故死させてしまう。メンバーの一人が、全部の罪を被り20年服役して帰ってくる。5人は、それぞれ成功しているのだが、20年前に交わした約束を果たすことを求められ…。

    読み始めたら止まらない、という紹介文が多かったが、確かにそうだった。では、星5つかというと?こういう結末で良いのか?何のかんの言っても、親子3人死んでいる訳だし、6人ともジコチュウ過ぎるだろう。確かに「予測不能サスペンス」ではあった。

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    2025年01月09日
  • ポアロのクリスマス〔新訳版〕

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    清々しいほどに やられましたー!!!!



    血族を聖夜に呼び寄せた偏屈な老当主
    不仲だった兄弟に対して
    辛辣な言葉を浴びせる老当主
    金で子を支配し 長きにわたる家族の不協和音…
    そこに放り込まれた思いもよらないゲストたち…

    血族に辛辣な言葉を浴びせる老当主は
    密室でその代償をはらうことになる…



    アガサクリスティーから届いた
    血で染まる凶暴な殺人という
    時代を超えたクリスマスプレゼント…

    私もポアロのように謎解きに挑むが…
    予想外のトリックと犯人にビックリ!!



    ポアロの終盤の推理劇は圧巻でしたー!!
    ポアロの洞察がとにかくすごい!!

    王道のミステリー最高ですね

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    2025年01月05日
  • 身代りの女(新潮文庫)

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    「このミステリーがすごい」ベスト10に入ってたかと思う。
    たしかにノンストップで読ませる筆力すごい。
    けど後味の悪さ。救いのなさ。疲れた。
    自分がミステリーに向かなくなってきてるのかなぁ…

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    2024年12月24日
  • 身代りの女(新潮文庫)

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    高校卒業間近の男女6人が酒を飲んで親の車を運転し高速道路を逆走、対向車と事故を起こし、母子3人を死なせてしまう。6人のうちメーガン1人が出頭して服役し、それから20年後に釈放されたメーガンが他の5人に見返りを強要する…というサスペンス。
    徐々にメーガンがモンスター化していくにつれて、メーガンに抱く同情心が薄れていってしまい、むしろ他の5人の方に同情しつつハラハラしながら読み進めていくが、終盤は強引な展開に気持ちが冷めてしまった。

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    2024年12月19日
  • 身代りの女(新潮文庫)

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    海外ならではの教育システムの背景とか高校生でも親の車ガンガン運転しちゃう感じのイメージを思い浮かべながら読んだ。ダニエルがダンだったり、メーガンがメグだったりするのが慣れず誰?となりがちで、ちょこちょこ読むより一気に読んだほうが入ってきやすかった。ヒヤヒヤして心臓に悪い、イコール面白い。人の精神が病んていく描写がうまかった。犯人はこの人だろうな、からのまさかの人へ。読者だけでなく登場人物すら騙されていた!

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    2024年12月16日
  • 身代りの女(新潮文庫)

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    ネタバレ

    プロットでスリリング感が一挙に最後にきた。

    人は自分にとって辛いこと嫌なことを思い出す出来事やそれに連なる人物は、思い出したくないしなかったことにしたい。それを思い出すと自分が苦しくなる、罪を思い位出させるから。人を助けたつもりでも、助けられた人は忘れ去りたいし、いらない人物になってしまう。

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    2024年12月11日
  • 身代りの女(新潮文庫)

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    久しぶりの海外ミステリーでちょっと読みにくかったかな。なかなか入っていけなかった。展開はめちゃくちゃ面白いんだけど、ラストもどうなるのか気になってしかたなかったけど、とにかく進まない。海外作品ブランクかな。もったいないことをしたな。もう一度改めてじっくり読む必要ありかな。

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    2024年11月27日
  • レヴィンソン&リンク劇場 皮肉な終幕

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    『刑事コロンボ』の脚本家コンビによる
    短編小説集ですね。

    前に『刑事コロンボの帰還』に
    収録されていて読んだことのある
    コロンボの習作「愛しい死体」も入ってた。

    わりとアンハッピーな結末が多いので
    それを倒叙で描くスタイルにした
    コロンボものがうまくはまったんだろうな。

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    2024年10月27日
  • 身代りの女(新潮文庫)

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    途中まではグイグイ読ませてくれたのですが
    頭が悪いせいか
    後半わかりづらくなってきて
    ただのホラーのように。

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    2024年10月02日
  • ポアロのクリスマス〔新訳版〕

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    聖夜に惨劇が!一族が再会した富豪の屋敷で、偏屈な老当主リーの死体が発見される。 部屋のドアは中から施錠され、窓も閉じているのに、犯人はどうやって侵入したのか?休暇返上で捜査にあたるポアロは被害者の性格に事件の鍵が隠されていると考えるが・・・クリスマス的趣向に満ちた注目作。

    新訳版が出たので買いなおしていましたが、すっきりとして読みやすい。真逆の季節ですが、富豪の家族は皆それぞれに事情や恨みがありそうで、みんな怪しく見える。序盤の列車二人組の描写は特にミスリードを誘います。やっぱり上手いなぁ。最後の謎解きまで、細やかな伏線には全然気が付かなかった。家庭内でおこった殺人と何度も強調されてたしね。

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    2024年06月30日
  • ダッハウの仕立て師

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    ネタバレ

    時代背景や設定が似ている「情熱のシーラ」を思い浮かべながら読み進めていきましたが、全く違うエンディングでした。当時のイギリス男性が持つ女性感に愕然としました。時代に翻弄された主人公がもし男性だったら、結末は違っていたのでしょうか。

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    2023年05月02日
  • レヴィンソン&リンク劇場 皮肉な終幕

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    ネタバレ

    まずまず。
    コロンボの原作に興味があり読んだ。
    少々古い。短編で読みやすい。
    外国の小説は、微妙な表現がわからず面白さが半減する。

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    2022年07月16日
  • 晩夏の墜落 下

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    米国有数のメディア王や訴追直前の富豪が乗る飛行機が墜ちたのはただの偶然の事故なのか?意図的な事件なのか?惨事をめぐる報道は日増しにエスカレートし、死者たちが秘めていた過去はさらなる疑惑を生み出していく。メディアからの攻撃にさらされたスコットはある決断を下すが…。幾重にも連なる墜落以前/以後の物語。その決着とは。

    文字通り、墜落してしまった感じ。

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    2022年02月19日
  • 晩夏の墜落 上

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    メディア界の要人がチャーターしたプライベートジェット機が大西洋上に墜落。この惨事に巻き込まれた画家のスコットは救出した男の子とともに夜の海を命がけで泳ぎきり、奇跡的な生還を果たす。世間から英雄視されるスコットだったが、落下原因の究明が難航するなかで次第に疑惑の目が向けられ始め…その飛行機にいったい何が起こったのか?

    生還シーンの迫力ある描写に舌を巻く。
    この先、どうなる?

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    2022年02月18日
  • 晩夏の墜落 上

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    幾人かの人物造形がちょっと類型的過ぎる気がするところが減点。
    まだお話が半分だと思うと、下巻が楽しみ。

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    2021年11月09日
  • アキレウスの歌

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    ネタバレ

    名前は知っている程度の知識しかない神話ベースの物語。なのでいきなり荒唐無稽なファンタジーが挿入されるので、文章は一人称「ぼく」の視点で噛み砕いて易しいのに理解が及ばないことも…。
    ブロマンス期待して読んだらガチだった。しかしスッキリしない終わりかた。結局「ぼく」は二人とも愛してしまったんでしょうね。

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    2019年08月26日
  • ビール・ストリートの恋人たち

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    近年映画化されたため日本で出版されたが、1973年に書かれた作品。自分が手に取ったのは黒人作家という理由。ビールストリートとは有名なブルースの曲名であり、黒人の魂を象徴しているそう。物語→若くして結婚し、腹には子供が宿りながら、旦那は無実の罪で拘束されている。妻の家族が一枚岩となり厳しい状況に立ち向かう様子。まだまだ差別のあからさまだった時代に、「黒人だから」そしてそれにおもねらない態度が生意気ととられ、世の中に対し見せしめとして利用された。後味悪く終わる最後だが、事件は終わっても社会の問題は解決しない。

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    2019年07月28日