川副智子のレビュー一覧

  • 身代りの女(新潮文庫)

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    ネタバレ

    残り1/3くらいから、先の見えない怒涛の展開。うわ、これ、どうなっちゃうの?と、一気に読んだ。最後、どうなの?メーガンはそれでいいの?

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    2026年08月11日
  • 身代りの女(新潮文庫)

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    最初は身代わりになった方が悪なのかなと思いきや、話が進むにつれて罪を償わなかった方が悪になっていくサスペンス。

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    2026年08月08日
  • 隣人(新潮文庫)

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    最初から最後まで不穏な空気を纏った小説。宗教施設の中で行われている事、謎の隣人、精神が不安定な少年、その全てが壮大な600ページ超の物語の中で絡み合い、展開していく。不審死も相まって犯人の正体や行方も気になる。
    最後に待ち受ける衝撃は一級品でした。

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    2026年07月25日
  • 隣人(新潮文庫)

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    ネタバレ

    全員怪しくてカオスなところが気に入った。

    叙述トリックも好きなので楽しめた。

    唯一ひっかかったのは、アナブラウンがいつパンやらスープやら惣菜の仕込み(あと買い出し)をしている?っていうところ…一人じゃとてもじゃないけど無理だと思う。
    そんなんいちいち気にしてたらフィクションなんて読めないのはわかってるのだけど…あまりにも忙しそうすぎて同情してしまった。

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    2026年07月19日
  • アリとダンテ、宇宙の秘密を発見する

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    ネタバレ

    何か大きな事件があり、それを中心に物語が展開するパターンとちょっと違い、少年の日々の細やかな心の動きが中心となっていて、それでも、引き込まれる。

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    2026年03月11日
  • レヴィンソン&リンク劇場 皮肉な終幕

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    ネタバレ

    まさに皮肉な終幕。

    強盗強盗強盗(それぞれに強盗がかかってて面白い)
    ジョーンクラブ(騙し騙される男女)
    愛しい死体(まさかの展開で飛び抜けて好み!)
    ジェシカって誰?(ぞわっ)

    が印象的

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    2026年03月04日
  • ポアロのクリスマス〔新訳版〕

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    ポアロシリーズ。
    季節的にマッチしているかな、と思って手にとってみたけど…メリークリスマス!とは陽気に言えない血みどろな展開(汗)
    登場人物も、こんなクリスマスは二度とごめんだ!って言っているしw

    富豪の老当主シメオンは、クリスマスに一族を呼び寄せるが、この老当主が一癖も二癖もある偏屈爺さんで、呼び寄せた人達に難癖つけて、彼らが憤慨している様子を見て愉しんでいる。ちょっと変わった老当主で、挙句に密室で殺されちゃう。

    アクの強い老当主が被害者という設定が、前作の『死との約束』と共通している。本作はストーリー性への没入度は前作ほど高くなかったけど、一体誰が犯人なんだろう??っていう謎解きの展開

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    2025年12月25日
  • ポアロのクリスマス〔新訳版〕

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    ポアロシリーズ17作め。1938年の作品。
    クリスティー文庫のポアロシリーズは34作あるので、やっと半分です。
    『ポアロのクリスマス』は2003年の村上啓夫訳を2年前に読んでますが、順番にしたがって新訳版も読んでみました。
    細かいところまでは覚えてませんが、全体的にセリフがやわらかく読みやすくなっている印象です。

    (村上訳)
    「あなたは、大人の節度ある眼でそれを回想するかわりに、子供の判断でそれを見ようとなさるからですわ」

    (川副訳)
    「過去に起きたことを当時の少年の気持ちで判断してはだめ。もっと穏やかに、おとなの目で振り返らなくては」

    さすがに犯人もトリックも覚えているので、伏線回収し

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    2025年11月11日
  • アリとダンテ、宇宙の秘密を発見する

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    書店でよく見かけていたのと友人からの勧めで読んでみた。舞台は1980年代後半のアメリカ、メキシコ国境の街エルパソ、著者もメキシコ系アメリカ人ということもあり、主要な登場人物はアメリカ生まれのメキシコ系2世の高校生たちで、思春期の人間関係(友人同士、親子関係)で子供たちが成長していく様子が描かれる青春小説である。移民ならではの家族の複雑な事情もあって、心理的な葛藤や人間関係での悩み、高校生特有の苦しみがあるのだが、周りにいる人間が優しさと愛に溢れていて、安心に包まれて読める作品だった。

    芸術作品におけるLGBTQテーマが多く入ってくるような時期に出版されたせいか、日本においては「LGBTQ」を

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    2025年11月05日
  • ポアロのクリスマス〔新訳版〕

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    ネタバレ

    『死との約束』を書いている途中に、この被害者設定をそのまま借用して、直球の本格を書こうと思いついたのだろうか。またもや財力で一家を支配し、家族をゲームの駒のように動かして楽しむ富豪が登場する。おそらく『メソポタミヤの殺人』のような広義のものを除き、ポアロ初の密室らしい密室。実際は、終盤にとある証言が出てようやく、不可能状況(犯人消失もの)だったということが判明する。
    【ややネタバレ】

    記憶に残る伏線を大量に敷き、それでもなお欺いてくる真犯人の隠し方の上手さはいつも通りだが、今回はクリスティーでは滅多にお目にかかれない物理トリックで新鮮だった。
    さすクリ要素は死体発見時の引用セリフ「あの年寄り

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    2025年10月21日
  • 身代りの女(新潮文庫)

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    小島秀夫監督のヒデミス2024に選出されていたため気になって購入。

    序盤からずっと展開が気になって読み進めていたが、色々と疑問(というか気になる点)を残したまま急展開で終わってしまってちょっと残念かな。

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    2025年03月21日
  • 身代りの女(新潮文庫)

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    超優等生達が起こした事故、罪を被ったひとりの女性が出所後にどうするか。恐ろしい復讐のストーリーと思って読んでいて、途中でそれだけじゃないことに気付きます。徐々に明らかになっていく過去や、登場人物達の弱さが切なくもあります。

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    2025年03月18日
  • 身代りの女(新潮文庫)

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    凄い傑作だと思った。ラスト近くまでは。
    みんな同じような感想を持ってるから、それこそがこの作品の弱点なんだと思う。登場人物が絶望感に満たされたところで読み終えるのが良いかも。

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    2025年03月17日
  • 身代りの女(新潮文庫)

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    身代わりになった女性が刑務所から出所した後の他の5人の心理描写が引き込まれるくらい良かっただけに、終盤があまりにもあっさりと終わってしまって少し残念...
    本当は星3.5くらいにしたいが、不完全燃焼に終わったので星3に

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    2025年03月14日
  • 動物工場

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    つまるところ、冗長。動物たちのうんざりを伝えるには読者をうんざりさせるしかないということか。邦題はあれでよかったのか疑問が残る。

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    2025年03月10日
  • 身代りの女(新潮文庫)

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    ネタバレ

    高評価だから,期待して読んだけど。
    メーガンが自ら志願したんだから、身代わりと言うにはどうかな?
    A試験を失敗して、父親と仲間のせいで自暴自棄にだったから、数年の刑期を終えたら、仲間から報酬を得て、好きだったザヴと結婚して…とか考えたのかな。
    それが20年になるとは…
    思惑がはずれたってことなんだろうけど。実際には、メーガンは復讐から殺人を犯すような性格ではないし。
    なんか、結末はうーんって感じかな。

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    2025年02月09日
  • 身代りの女(新潮文庫)

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    ネタバレ

    まあまあ。
    ミステリーはほんのり。サスペンス。
    そしてミランダを殺す、みたいな。
    そしてミランダのほうが話はうまいかなと感じた。好みの問題。

    メーガン視点が無いのは良い。想像の余地がある。でも、後半はたくさん出てきちゃったのがちょっとナンセンスさ。

    メーガンの頭の良さは面白かったけど、また身代わりという罪を被るのなんかな。
    解説で選択の物語と言われていたが、確かに、こうはならなかった場合も有り得る書き方で、ゲームのマルチエンドの一つという感じは受ける。ノーマルエンドかな。
    メーガン大勝利エンドも有り得るのが匂わされているのが面白い。

    未来ある若者がやらかしてその時はうまく誤魔化すが後で破

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    2025年01月23日
  • 身代りの女(新潮文庫)

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    高校の成績優秀な6人グループが、卒業間近の夜に高速で逆走運転をし、親子3人を事故死させてしまう。メンバーの一人が、全部の罪を被り20年服役して帰ってくる。5人は、それぞれ成功しているのだが、20年前に交わした約束を果たすことを求められ…。

    読み始めたら止まらない、という紹介文が多かったが、確かにそうだった。では、星5つかというと?こういう結末で良いのか?何のかんの言っても、親子3人死んでいる訳だし、6人ともジコチュウ過ぎるだろう。確かに「予測不能サスペンス」ではあった。

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    2025年01月09日
  • ポアロのクリスマス〔新訳版〕

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    清々しいほどに やられましたー!!!!



    血族を聖夜に呼び寄せた偏屈な老当主
    不仲だった兄弟に対して
    辛辣な言葉を浴びせる老当主
    金で子を支配し 長きにわたる家族の不協和音…
    そこに放り込まれた思いもよらないゲストたち…

    血族に辛辣な言葉を浴びせる老当主は
    密室でその代償をはらうことになる…



    アガサクリスティーから届いた
    血で染まる凶暴な殺人という
    時代を超えたクリスマスプレゼント…

    私もポアロのように謎解きに挑むが…
    予想外のトリックと犯人にビックリ!!



    ポアロの終盤の推理劇は圧巻でしたー!!
    ポアロの洞察がとにかくすごい!!

    王道のミステリー最高ですね

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    2025年01月05日
  • 身代りの女(新潮文庫)

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    「このミステリーがすごい」ベスト10に入ってたかと思う。
    たしかにノンストップで読ませる筆力すごい。
    けど後味の悪さ。救いのなさ。疲れた。
    自分がミステリーに向かなくなってきてるのかなぁ…

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    2024年12月24日