ダッハウの仕立て師

ダッハウの仕立て師

1939年、ロンドン。婦人服の仕立て師(ドレスメーカー)として頭角を現しつつある18歳のエイダは、上流階級の紳士と知り合う。しかし戦争の暗雲が近づく中、その出会いは思いもよらぬ残酷な運命に彼女を導くのだった……第二次世界大戦を舞台とした歴史小説!

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 海外小説
  • 出版社
    早川書房
  • ページ数
    456ページ
  • 電子版発売日
    2017年01月15日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
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ダッハウの仕立て師 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    悲惨な救いのない人生。読んでいてやるせない気分になったが、臨場感があるストーリー。表に出てこない戦争に翻弄された1人の女性の物語に心を打たれた。名作だと思う。

    0
    2024年07月05日

    Posted by ブクログ

    読み始めは展開が鈍く感じたが、戦争が始まると急展開。外見に拘る主人公が、やがて外側から見えた事実だけで判断され苦しむ。夢、生への執着、母性愛…どれもあっていいはずのものだ。客観的に見ればどこでどうすべきだったかは分かる。でも本人の立場なら?現代でも戦争は起こっているし、偏見に苦しむ人たちがいる。想像

    0
    2024年09月29日

    Posted by ブクログ

    1939年ロンドンの貧しい家庭に育ったエイダは、婦人服のドレスメーカーとして店を持ちたいと思っていた。裁縫のセンスもよく、スタイルも美貌も兼ね備えていた。町の仕立て屋で働いているが、ハンガリーの伯爵だと名乗るスタニスラウスに言い寄られ、家族に言わずに二人でパリへ渡る。
    しかし、パリにいる間に戦争がは

    0
    2017年02月26日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    とても読みやすく翻訳された本だった。

    戦前・戦時中の話は早く読み進めたくて仕方がなかった。
    フィクションとわかっていても、史実に基づいていたノンフィクションではないかと思えてしまうほど。

    純粋にお店を持つという夢を持ち続けていたエイダ。
    ひどい仕打ちにも耐え生き延び、戦争が終わった時には心底ホッ

    0
    2017年04月18日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    時代背景や設定が似ている「情熱のシーラ」を思い浮かべながら読み進めていきましたが、全く違うエンディングでした。当時のイギリス男性が持つ女性感に愕然としました。時代に翻弄された主人公がもし男性だったら、結末は違っていたのでしょうか。

    0
    2023年05月02日

ダッハウの仕立て師 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 海外小説
  • 出版社
    早川書房
  • ページ数
    456ページ
  • 電子版発売日
    2017年01月15日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

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