川副智子のレビュー一覧

  • 晩夏の墜落 上

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    幾人かの人物造形がちょっと類型的過ぎる気がするところが減点。
    まだお話が半分だと思うと、下巻が楽しみ。

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    2021年11月09日
  • アキレウスの歌

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    ネタバレ

    名前は知っている程度の知識しかない神話ベースの物語。なのでいきなり荒唐無稽なファンタジーが挿入されるので、文章は一人称「ぼく」の視点で噛み砕いて易しいのに理解が及ばないことも…。
    ブロマンス期待して読んだらガチだった。しかしスッキリしない終わりかた。結局「ぼく」は二人とも愛してしまったんでしょうね。

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    2019年08月26日
  • ビール・ストリートの恋人たち

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    近年映画化されたため日本で出版されたが、1973年に書かれた作品。自分が手に取ったのは黒人作家という理由。ビールストリートとは有名なブルースの曲名であり、黒人の魂を象徴しているそう。物語→若くして結婚し、腹には子供が宿りながら、旦那は無実の罪で拘束されている。妻の家族が一枚岩となり厳しい状況に立ち向かう様子。まだまだ差別のあからさまだった時代に、「黒人だから」そしてそれにおもねらない態度が生意気ととられ、世の中に対し見せしめとして利用された。後味悪く終わる最後だが、事件は終わっても社会の問題は解決しない。

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    2019年07月28日
  • 晩夏の墜落 下

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    プライベートジェット墜落事故の生存者を軸に、乗り合わせて助からなかったひとりひとりの背景を描いて群像劇を構成しつつ、事故の原因がラストに明かされる。映画『クラッシュ』を思わせる。…けど、あんまりカタルシスがないんだよなー、感情的な高まりがなく淡々としてるからかなー。構成も人物造形もお見事ではある。

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    2017年08月30日
  • 晩夏の墜落 上

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    久々に海外小説を読んでいるけど、ストーリーは面白いものの、翻訳が読みづらく感じてしまって、自分のテンポで読み進められていない。日本語にはない言い回し、比喩が多いので、多分筆者が伝えたいことが伝わりきっていないと思う。直訳が多そうだけど、もう少し日本語文化に合わせて比喩をアレンジしてもいいのではないかな。

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    2017年08月19日
  • 晩夏の墜落 下

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    なんだろ…読み終えてから何冊か
    他の本を読んでいるのに
    テレビとかニュースを見る都度
    思い出してしまう。
    サスペンスかと言われるとうーん

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    2017年08月11日
  • 晩夏の墜落 下

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    あらすじから察するにジェット機墜落の原因を暴いていくサスペンスかと思ったら、乗客だった人々の人生、暴走するメディアの姿を描いた作品だった。原題を訳すと『墜落以前』なので、Beforeの方にウェートが置かれているのは当然か。

    本作品で作者は生き馬の目を抜くニュース専門局の業界内部をつまびらかにしているが、強い影響力を持つニュース専門局は、一歩間違えば暴走する可能性を秘めている。そんなメディアの危うさにスポットを当てた展開は、同じ業界に身を置く作者ならでは。

    テレビドラマの製作に携わっていた経験値が作品によく出ていると思う。この辺りの評価は読者の経験値にリンクするんでしょ、海外ドラマを観てるか

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    2017年08月06日