身代りの女(新潮文庫)

身代りの女(新潮文庫)

小説・文芸
1,320円 (税込)

6pt

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卒業を間近に控えたパブリック・スクールの優等生6人が自動車で逆走。母娘3人の命を奪う大事故を起こしてしまう。20年後、一人で罪を被り刑期を務めあげたメーガンが、国会議員、辣腕弁護士ら、いまや成功を収めている5人の前に姿を現す。彼らと交わした“約束”を果たさせるために……。身代り契約の果ての惨劇を、周到に仕組まれたプロットと圧倒的筆力で展開する、予測不能サスペンス。(解説・大矢博子)

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 海外小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    身代りの女(新潮文庫)
  • タイトルID
    :
    1781188
  • 電子版発売日
    :
    2025年01月24日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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身代りの女(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     掛け値なしの傑作というのは、こういう作品のことを言うのではないでしょうか。『身代りの女』というタイトルと簡単な作品紹介だけを見て、作品の良し悪しとは別に、自分の小説の興味のベクトルとは別の方を向いてそうだな、という気持ちがあったのですが、読んでびっくり、なんでいままで読まなかったのかと後悔してしまいました。ラストまでどう転ぶか分からない物語をぜひ楽しんで欲しいので、事前情報はあまり持たずに読んだほうがいいような気がします。でも、それでも簡単に内容に触れるとしたら……。

     卒業を間近に控えた名門校に通う仲良しグループ六人。メーガン、フェリックス、アンバー、ザヴ、ダニエル、タリサ。輝かしい未来が約束された六人の未来はある日突然、暗転する。魔が差したようにはじめてしまった『肝だめし』という名の危険運転。その結果として、彼らは三人の人間を死に追いやる事故を起こしてしまう。これからどうするかを揉めた際、六人のうちのひとりが、すべての罪を被る、と宣言する。出所した時にその代わりとなる義務を払う、ということを条件に。そして二十年が経ち、出所したそのひとりが成功者として地位を得ていた彼らの前に現れる。

     というのが、本作の導入。650ページのそれなりに長さのある小説ですが、澱みのない文章と先の読めない展開の妙があって、そんな長さは決して感じないと思います。自らを救うために、二十年後に代償を払うことを条件に悪魔と契約した五人の物語とも言えるかもしれません。この作品に分かりやすい形で描かれる〈善人〉はいませんが、その一方で、どこか共感を覚えてしまう人間らしさは全員に備わっているように感じました。キャラクターが魅力的でした。ラストの余韻も、どこか愛おしくなるものがあって、すごく好きです。

    0
    2025年02月02日

    Posted by ブクログ

    全体的に漂う不穏感に先が気になって一気読み。寝る前に読んだらダメな本。
    結末は賛否両論ありそうだが、個人的には悪くないと思う。終盤からラストにかけて、もう少し丁寧に描写されていればもっと良かったかも。

    0
    2024年12月09日

    Posted by ブクログ

    仕事に追われて、結構疲れていた木曜日でしたが、ベッドに入って『身代わりの女』の残り1/3ほどの分量で読み始めました。この先どんな展開になるのか気になって、気になって、ページをめくる手が止まりませんでした。結局最後まで読むことになり、夜中12時を超えて1時近い時間になってしまいました。時間を忘れて読書する楽しさと、また夜更かしして失敗したという感じが入り混じる、なんとも複雑な気持ちになりました。物語の結末を知った時の、ざらついた気持ちと同じ雰囲気にかと思います。時間を忘れて読んでしまう小説でした。映画にしたとしたならば、どのシーンを見せて、どんな演出にするかは、10人の監督がいれば10通りの全く違うテイストの作品になりそうな原作だと思いました。人間の深層心理を描いた作品ともいえます。よく、こんなプロットをよく思いついて物語にした作者にとても興味を持ちました。他の作品も読んでみたいと思います。いくつか翻訳されているみたいです。

    0
    2026年10月02日

    Posted by ブクログ

    一気読み 読みやすさと展開の早さ
    復讐 保身 疑心暗鬼 トラウマ 真実 エゴ
    クライマックスは賛否アリ

    0
    2026年09月29日

    Posted by ブクログ

    先の展開が読めず、どこに向かっているかわからないが故にページをめくる手が止まらない。話の展開に合わせて自分の立ち位置が(気持ち的な)揺らぐ感覚があり、著者の巧さを感じました。少し奇妙で面白い、良い読書体験でした。

    0
    2026年03月14日

    Posted by ブクログ

    悪ふざけで罪のない命を奪った6人。大人になってからも目先のことにとらわれてしょっちゅうミスチョイスするので、展開が思わぬ方向に開けて行って、意外とページターナー本だった。
    善人は死に悪人が生き残る。みんな我が身だけが大事。
    「あなたならどうする?」と問われている気がした。

    0
    2025年11月07日

    Posted by ブクログ

    6人の若者達の度胸試しによって死亡事故が発生、その罪を1人で被ることを条件に少女は5人の仲間達と協定を結ぶ。

    どういう方向に話が転ぶのか分からない疑心暗鬼のイギリスサスペンス。

    傲慢な若者達が選択を間違え続けて右往左往する展開は無関係の読者からすると最高のエンタメ。

    0
    2025年09月15日

    Posted by ブクログ

    最後の最後のどんでん返しに、恐怖した。久しぶりに良質のサスペンスに出逢ったなぁと思うのと同時に、人生の選択を誤れないなと、真面目に平々凡々が一番だと思った。

    0
    2025年08月17日

    Posted by ブクログ

    えー!
    えー!
    そうきたか?

    いやまだまだ…
    そうくるの??

    え、なんでなんで
    この終わり方なのか

    ってくらい最後まで展開読めなくて面白かった

    0
    2025年03月18日

    Posted by ブクログ

    復讐劇が予測不能でどんどん読ませる。嘘が始まりでまた嘘をつくあたりはシンプルプランを彷彿とさせる。
    結末に強引さは否めないが、まーおもしろかった。

    0
    2025年01月30日

身代りの女(新潮文庫) の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 海外小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    身代りの女(新潮文庫)
  • タイトルID
    :
    1781188
  • 電子版発売日
    :
    2025年01月24日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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