尾形真理子のレビュー一覧

  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    恋と食のある10の風景

    小説新潮掲載作品から編まれた、
    人気作家陣による〈恋〉と〈食〉をテーマにしたアンソロジー。

    顔ぶれはなかなか豪華。

    「わたしたちは平穏」 一穂ミチ
    平穏なふりをする平穏が好きなふたり。
    波風を立てず、壊さない距離を選び続ける関係性が、食卓の静けさとともに描かれる。
    元妻の生霊だか怨霊だかの存在だって平穏

    「ワタシノミカタ」 古内一絵
    シングルマザーの漫画家と、その息子。
    忙しさと不安を抱えるふたりのもとに現れたのは、救世主のような若いイケメンアシスタント。
    外見だけでなく、心までイケメン。
    仕事にも生活にも、さりげなく手を差し伸べる存在は、ふたりにとって確かに“

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    2026年02月09日
  • 隣人の愛を知れ

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    メモ
    けれど本当の不幸せとは、自己憐憫からいつまでも抜け出せずに、愛する人の幸せを願えないことだった。

    好きだと思える自分になればいい。自分で好きだと思えないのに、隣にいる人には愛してもらおうなんて矛盾している。相手の愛情に不安になる前に、わたしが信じられるわたしでいること。それでも裏切られるなら、自分の愛に悔いはない。

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    2026年01月31日
  • 試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。

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    煮え切らない男たちばかり出てくる恋愛小説だった。
    でも、試着室で思い出す恋って、
    幸せだった恋じゃなくて
    「結局どうだったの?」って自分に問い続けてる恋なんだと思う。
    本気の恋ほど、ちゃんと終われない。

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    2026年01月29日
  • 隣人の愛を知れ

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    自分の中の愛の形を見つけていくための道標になるような本だった。

    6人それぞれの視点からの愛がどんどん絡み合って、交わりあって、パズルがはまっていくような、絡まった糸が解けていくような気持ちよさがあった。

    わたしはやっぱり誰かの愛を傷つけた愛は残酷だと思ってしまう。でも、いつ自分が他者の愛を傷つけているか分からないから、怖いなと思う。
    そんなことを思いながら、それほどに誰かを愛せる情熱や愛せるような存在に出会うことができる運命もまた羨ましく美しいと思ってしまう。
    頭と心が一致しないってわかる気がする。
    何があっても最後は自分が責任をもつ覚悟で生きていかなくちゃいけない。

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    2026年01月29日
  • 試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。

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    読みやすいので、読書初心者さんにオススメ。
    特に少女漫画好きな方にはハマる作品かもしれません。
    確かに試着室で思い出す人がいるならそれは恋だと思います。

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    2026年01月13日
  • 試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。

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    2026年読書始め本!
    前向きになれるような新年に読むのにぴったりな本でした

    著者の方はルミネのコピーライターもされていたとのこと、やっぱりタイトルの「試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。」がインパクト大。
    SNSで見かけてすぐに読んでみたいと思わされた。

    試着室の中ではやっぱり考えこんでしまうもので、その服を着ていくときの状況を想像しながら悩む姿はとびっきり素敵だと思った。

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    2026年01月05日
  • 隣人の愛を知れ

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    「恋のその先を描いた物語」
    その通りの内容。人生の一部である「恋」の行方を見せてくれる。
    単純な「別れました」「付き合いました」ではなく、複数の視点で恋を読めることが非常に楽しかった。

    「もしかして...。」と思っていたことが当たったり、外れたり、推測しながら読む楽しさもあった。もう一周読めば、さらに繋がりが見えて面白いだろうと思う。

    クラゲって死ぬときは溶けて消える

    ひかり
     不倫を受けいれ、関係性を続けていく姿が良かった。「好き」なんだなと凄く感じたし、真っすぐさがあった。爆発の仕方は周りに対してよろしくないものであったが、起き上がり方が上手かった。
     「七転び八起」力強さ。「負けへ

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    2026年01月03日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    最後の山田詠美さんのエッセイはなかなか良かった。
    今っぽい?恋愛小説がほとんどなイメージ。心にグサっとくる瞬間がほぼなくて、なんだか戸惑うばかりだった。
    私が古臭いのかもしれない

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    2025年12月24日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    食事と恋をテーマに編まれた短篇集。現代を代表する作家による 7編と、3編のエッセイを収める。
    お気に入りはラストの原田ひ香「夏のカレー」。近付いたり、離れたりを繰り返す運命の男女の物語語。最後にあっと思わせる趣向も見事だが、それは小説としての体をなすためだけに付けられた結末で、そこを除いたとしても十分に傑作。
    次点は古内一絵「ワタシノミカタ」。昴のお兄さんっぷりが子気味よく、主人公の葛藤もよく描かれていて、プロットも良い。
    他は平凡か。

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    2025年12月03日
  • 隣人の愛を知れ

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    ネタバレ

    ヨウが両親に会いにいくシーンで、ネイルを落とそうとするけど、「ありのままの自分で会うためにネイルを落とさなかった」という言い回しに少し違和感を覚えた。

    ネイルくらい、身だしなみの1つで、落とすかどうか迷うことか?と思ったけど、実はヨウが男性だったと気づいて、腑に落ちた。

    淳哉が同性愛者だという文章よりも先に、ヨウの正体に気づきたかった...

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    2025年11月13日
  • 試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。

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    ネタバレ

    恋に悩む女性たちが、あるセレクトショップで選んだり勧められた服によって、新しい自分を発見したり、好きな人や恋人との関係を見直したりする話。

    もっと、ヒリヒリするような恋愛小説かと思っていたのだが、意外に読みやすく安心して読める作風だった。
    身につけるものって気分を上げたり、なりたい自分に形から入ったりできるので、悩んでいる人には、即効性があるかも。値段は書いてなかったけど、あのお店は私が買わない価格帯だろうな〜。

    それぞれのお話の主人公が、恋を諦めるのか、改めて向き合うのか、どっちに転ぶか見当がつかないものだと思った。
    タイトルは元々ルミネの広告コピーだそうで、各短編のタイトルもぐっとくる

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    2025年11月04日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    一穂ミチさんが好きで手に取りました。短編集は気になっていた作家さんをパッと読めたり、触れたことない作家さんに出会えるのでたまに読むようにしています。
    どの短編も読みやすかった。

    今回は前から気になっていた原田ひ香さんを次読みたいなと思いました。

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    2025年10月30日
  • 試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。

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    たくさん勉強になりました。
    恋愛に悩める女性が試着室で回想し、強くなって試着室をでるというイメージ。
    でもささる言葉がたくさんあり、みなさんに読んでほしいなと思いました。
    特に自分に自信をもとうと思えました。

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    2025年10月26日
  • 試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。

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    色々な恋愛観を書いた小説。
    オムニバス形式なのかと思いきや、1つの物語として完成していた。プロローグとエピローグの始まり方や終わり方が好き。
    最近失恋したばかりなので、重ねる部分があったり、思い出だったりが自分を切なくさせました。ありがとうございました。

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    2025年10月11日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    恋と食のある10の風景
    個性豊かな短編とエッセイがぎゅっと詰まった一冊

    収録作品は以下のとおり

    一穂ミチ 「わたしたちは平穏」

    古内一絵 「ワタシノミカタ 」

    君嶋彼方 「ヴァンパイアの朝食 」

    錦見映理子 「くちうつし 」

    奥田亜希子 「白と悪党」

    尾形真理子 「SUMMER STREAMER 」

    原田ひ香 「夏のカレー」

    《エッセイ・掌編》
    田辺智加 「初恋と食事」

    山本ゆり 「ゆかりとバターのパスタ」

    山田詠美 「恩響の彼方のトマトサラダ」


    私は特に、錦見映理子さん、尾形真理子さん、原田ひ香さんの作品が好みだった。
    ある作品では、涙がじんわり浮かんでくる。
    また

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    2025年10月09日
  • 隣人の愛を知れ

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    最初はバラバラな関係のように見えて、
    どんどんと繋がっていく人間関係が面白かったです。

    誰かが幸せになれば、その陰で誰かが泣いている。
    みんなの願いは同時には叶わない、誰かが諦めないといけない、あなたの幸せは誰かの犠牲の上にある。
    そして、女性は強い。そんな風に思いました。

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    2025年10月07日
  • 試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。

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    5人の女性の恋愛にまつわる短編小説
    セレクトショップの店員にすすめられた服で前向きになれるのが共感できる
    最近はファッションに対して無頓着になりがちだけど新しい服が欲しくなりました
    こういう転機のきっかけをくれる店員さんに出会いたい

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    2025年09月21日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    食がテーマであること、と、
    こんなに豪華な作家さんが集まった文庫本、読むしかないでしょ?!
    と、手に取りました。
    期待通りです。
    食と恋がテーマの短編小説でしたが、それぞれのシチュエーションでこんなにもバリエーション豊かに物語が紡がれていけるんだ、と。

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    2025年08月31日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    食事が出てくるお話を読みたくて、借りた一冊。古内一絵さんとか一穂ミチさんの短編が入っていて、いろんな【ふたり】が食とからみながらお話が進む。
    尾形真理子さんの大谷翔平が出てくる話に、小説にまでご本人で出てくる大谷翔平のスゴさんを感じた。
    個人的には原田ひ香さんの『夏のカレー』が切なくて好きだった。

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    2025年08月25日
  • 隣人の愛を知れ

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    初期の相関図から、「こことここが繋がるのか!」とだんだん全体像が見えてくる感じが面白かった。
    不倫も家族も婚姻も、それぞれ違う形の愛があって、世論では悪とされてる愛も、当人にとっては救いだったり美しいものだったり、読み手によって印象が変わるのが印象的。

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    2025年08月22日