尾形真理子のレビュー一覧

  • 隣人の愛を知れ

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    ネタバレ

    【あらすじ】

    人生でいちばん好きな人となら、幸せになれますか?

    不倫と仕事に一生懸命なパラリーガル、初恋の相手の同棲を続けるスタイリスト、夫の朝帰りに悩む結婚3年目の妻……。誰かを大切に想うほど淋しさが募る日常は、予想外の"事件"をきっかけに一変する。

    自分で選んだはずの関係に、どこで決着をつけるのか?
    素直になる勇気を得て、新しい人生を踏み出す6人の軌跡を描いた恋愛小説。


    『妻のくせに夫の恋心を制御する方法が見当たらないのだ。戦慄するほどの裏切りを知ってしまった後でも、ひかりは直人を追求することができなかった。「もう好きじゃない」そのひとことが死ぬよりも怖い。』

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    2026年02月19日
  • 隣人の愛を知れ

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    ネタバレ

    自分には珍しく恋愛モノを読もうと思って手に取ったけど、恋愛モノというにはずっしりとしていて、様々なタイプの登場人物の生き方や考え方、ちぐはぐな行動の一部分を垣間見れる1冊だった。

    青子のように生きたいけど、私の本質や現状は知歌に近いと思った。

    知歌の、"気が強いのに男には弱い"ところ、
    "愛することよりも愛されることに何百倍もの意味があるエゴイスティックの塊"のフレーズが刺さりすぎた。

    "愛する人から「傷つけてもいい」と心の片隅で思われていたという事実は、裏切り以上に深い傷となる。"
    浮気された側の気持ちを実感させられた。浮気と

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    2026年02月12日
  • 隣人の愛を知れ

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    登場人物が多く、浮気や不倫を扱った内容はあまり得意ではないため、読んでいて少し気持ちが重くなる場面もあり、読み進めるのが大変だと感じることもあった。

    それでも、浮気や不倫は決してあってはならないことだと感じつつも、この作品を通して、恋愛のかたちは一つではなく、人それぞれにさまざまな幸せの形があるのだと改めて気づかされた。

    特に最後のページの文章が印象に残り、「信じられるのは自分自身だからこそ、自分が好きだと思える生き方を大切にしたい」と、自然に前向きな気持ちになることができた。

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    2026年01月10日
  • 隣人の愛を知れ

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    読みやすい。
    感動とかそんなんじゃないし、ハッピーエンドとかそんなんじゃない。

    嫌な事もあるけど、前向いて生きていかないとね。

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    2025年12月20日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    料理と恋愛にまつわる短編集。
    料理が絡むからか、どれも一定大人の恋愛ストーリー。

    一穂ミチのエピは不思議な色気を感じる作品。地味女かと思わせといてなかなかやりおる男女だわ。
    古内一絵作品はこの人の根底にあるものが伝わるので嫌いじゃない。
    君島彼方の作品は性的マイノリティの葛藤がいい具合に滲み出ていてこれも好き。
    奥田亜希子のズルい男とそれをわかってて演じた女の話も結構好き。転がされてるようで転がす女は勝ち組だな、って思う。

    ということでどれもなかなか思いを馳せることの出来る味わい深い短編集でした。

    カレー食べたくなるよ

    2025.11.11
    204

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    2025年11月11日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    食卓を囲む恋人たちの物語。
    こう書くと、幸せな話のように感じるかもしれないけれど、そんなおめでたい話ばかりではない。
    食欲は人間の二大欲求の一つだから。その上に立つ物語はそれはそれは濃いものでなければ成り立たない。人間の生と欲が濃密に描かれた短編集。

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    2025年10月15日
  • 隣人の愛を知れ

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    ネタバレ

    一つの現象を取り巻いたいろんな人の視点の物語
    登場人物一人一人が人間味のある強み弱みをさらけ出していて、最後は強みに変えて行くっていう
    物語の中では誰も幸せになれないけど、でも物語の続きでは強くなって、自分を愛して幸せになっているんだろうな、なっていてほしいなって思う
    気持ちのいい読後感でした

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    2025年10月14日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    一穂ミチ目当てで手にとる。あと巻末の山田詠美のエッセイ 「恩讐の彼方のトマトサラダ」も。
    さすが山田詠美!この短い短いエッセイの中にユーモアの中にちゃんと彼女らしい美学が語られている。
    今まで振られたことはないって、「男と別れるのは、相手が逮捕されるか、強制送還されるか、死ぬか、のどれかなんで」ってすごい。
    原田ひ香の小説、(夏のカレー)初めて読んだけどこの60歳過ぎたしーちゃんと冴子の好き同士だったのに結婚には至らず40年にも渡る出会いから邂逅を経て別れまで(冴子の死)せつないラブストーリーだった。
    恋、片思い、両思い、愛、婚約、浮気、裏切り、不倫、
    恋愛に関することは”結婚”以外全部(冴子

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    2025年09月30日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    食べるとき
    誰と食べるかは、私たちにとって
    とても大切なことではないかなと感じる

    誰とどこで、なにを食べるのか
    1人で食べた時にふわっと思い出す
    大切な記憶。
    それが恋する人ならなおさら。
    様々な作家さんのひとつひとつの物語の中に
    表れる料理と誰かの想い。

    思わずいいなぁと声が漏れてしまう
    一冊でした

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    2025年09月28日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    ぽかぽかした。
    男の魅力という点で、高身長というのは外せないんだな。

    おいしいものは好きなひとと食べたらもっとおいしい、みたいな言説がありふれているせいで、一人でケーキを買って食べるという楽しみをやめてしまったのだ。いつになったら食べられるんだろうな。責任をとってくれ。

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    2025年09月27日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    恋と食にまつわる短編小説。スキマ時間や寝る前のひとときに読みたいなと思って手に取った本。
    古内一絵さんの「ワタシノミカタ」、奥田亜希子さんの「白と悪党」、ぼる塾田辺智加さんの「初恋と食事」がよかった。また同じ作家さんの違う本を読んでみたくなった。
    田辺さんのエッセイ好きです。恋愛って頑張って、背伸びして付き合う時期があってもいいけど、いつかやっぱりボロが出るから、自然体でいかないと、長続きしないなと思った。でもあの経験があるから、今につながっているのかなと思うと、応援したくなりました。

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    2025年08月30日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    大切な誰かと共にする食事にまつわる物語やエッセイ。大人の恋、思い出の恋、同性愛、初恋などなど全部面白かった。山本ゆりさんのゆかりのパスタは絶対に作ろ。。

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    2025年06月20日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    「恋と食」 がテーマの、小説新潮に掲載された短編を収録したアンソロジー。甘やかで幸せなだけのお話が一編もなくて逆に楽しめた。
    一穂ミチさんは、淡白な味を好む淡白そうに見えるカップルのまったく淡白ではない情念のお話。言われてみればポン酢ってしびしびしてるかも。
    古内さんは、計算だけではないけど計算も働かざるを得ない大人の恋愛の話。旨味調味料はハマると駄目になる気がして避けて生きてます。
    君嶋さんはこの中で最もオーソドックスな恋愛小説。キュンとします。
    錦見さんの短編は語り手が料理上手なだけあって一番美味しそうな料理が登場した。不思議なお話で、恋愛だったの??という感想。
    奥田さんは毒親を捨てる

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    2025年06月20日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    恋は、甘くてほっこりだけじゃない、というテイストの本。
    恋のはじまりと、途中と、おわり。そこにある、食の風景。
    恋と食を通して、たとえば、どろりとした部分もしたたかさも葛藤も、いろんな感情が描かれるのが面白かった。

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    2025年05月03日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    ふたりで「いただきます」
    いろいろな場面でいろいろな立場の二人が
    いろいろな料理を食べる

    記憶とメニューが繋がるのだろか
    同じものを食べると
    当時を思い出すのだろうか

    朝と昼は一人で食べ
    夜はたまにふたりで食べる、ほとんど黙って
    これは寂しい食生活と言えるのかな……

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    2025年04月11日
  • 試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。

    購入済み

    恋をする女が、ひとつのセレクトショップで繋がるという話。甘々な雰囲気というよりは、年を重ねたことで変わってしまった関係などがメイン。

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    2024年02月20日
  • 隣人の愛を知れ

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    著者がコピーライターだからなのか、非常に読みやすい文章でサクサク読めたし続きも気になった。

    恋愛小説の行きつくところはやはり女性自身の成長だなと毎回思う。
    青子とヨウが、気高くて好きだ。

    恋愛小説を読むと思い出す人がいる。あの人の隣にいることができた私はどんな私だったかなと思う。

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    2026年05月12日
  • 試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。

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    ネタバレ

    1個目の話を読んでる時、文章が好みじゃないかもなーと思いながら読んでた。自分だったらこう表現するな、などと思いながら、だんだん読み飛ばすようになり。著者の経歴に対する私の至極勝手な偏見もあるかもしれない。
    でも、そのままにするのも自分のプライドが許さなかった。何となしに次の日にカフェへ持っていった。すると悩んでる自分にほんの少しばかりの気付きを与えてくれる言葉たちと出会った。
    その時の自分の気分によって受け取り方が変わるんだな、と感じた。それに特に好きな作家さんではなくとも、いろんな本を手に取って読むのは大事だな、とも思った。

    〜グッときたところ〜
    ・日本語では、「欠けた月」を意味する三日月

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    2026年05月10日
  • 試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。

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    ・ちゃんと欲しがる女ほど、欲しがられる女になる。

    ・感情は、年を取らないのかもしれない。対処の仕方が大人になっていくだけで。

    ・日本語では、「欠けた月」を意味する三日月。英語では、「新しい月」。フランス語だと「成長する月」になる。同じ月でも、ずいぶん言い方が違うものだ。今夜のこの三日月を、見上げる人の気分がそれぞれ違うように。

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    2026年05月10日
  • 試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。

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    どれも30前後の大人な恋だった。
    倫理観的な良し悪しでなかったり、その道でいいのかなと感じることもあったけど、恋に没頭する女性でかっこよくて羨ましかった。

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    2026年05月04日