尾形真理子のレビュー一覧
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力のある女性作家の皆さんが恋と食に関する小説とは、贅沢な本だった!
特に「ワタシノミカタ」と「SUMMER STREAMER」が良かった。「SUMMER STREAMER」では、70近い婦人が大ファンの大谷翔平さんのプレイを観たくて単身でアメリカに行く話。その中で、大谷選手はどんな人と結婚するのだろうかと。あれこれあげて、最後に一番悔しくない人は「彼の母親に似ている女性」とあり、まさしくその通りの女性と結婚していた。結婚発表より前に書かれた小説で見事言い当てていたので驚いた。大谷夫妻は素敵!嫌いと言う人はまずいないだろうな!
この本を通して、いろんな作家さんを知ったので、読書が広がりそうで -
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ネタバレ試着室を軸として色んな恋愛を見ていく短編小説読みやすかったし、心に残るフレーズがいろいろあった。
恋愛ものは色んな考えがあるし、色んな人がいるから面白い。
⭐️あなたといたい、とひとりで平気、をいったりきたり
10年来続くカップル、マンネリ化
結局変わる方と変わらないようにはギャップが生まれるからだと思う。
変わる側が意識を変えたって変わらない側が変わらなければ状況はさして変わらないじゃないかと思ってしまった。
◯新しい服をきているのに、なぜか気持ちがリフレッシュしない。お気に入りのスカートなら何枚あってもいい。それでは何も変わらないのだ。
→似たような服じゃなくて、私も新しい服に挑戦しよ -
Posted by ブクログ
ネタバレ凄くきゅんとする訳でもないけれど、素敵な話もあったりして個人的にはかなり好き。
ルミネでお買い物するのも好きだしルミネで学生時代アルバイトをしてきたのでルミネの季節ごとのキャッチコピーをいつも素敵だなと思い、目にしていたから作者様のことも知っていた。元々素敵なコピーライターの方だと思っていたけれど、この本を通して素敵なお方なんだろうなと勝手に想像してしまった。
20代後半のアラサーになるにつれてミニ丈のスカートをいつまで履けるのか、フリフリリボンやチュールスカートをいつまで着こなせるのか、くるくる巻のハーフツインをいつまで出来るのか、こんなにも大好きなファッションがいつか着こなせなくなってしま -
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Posted by ブクログ
料理と恋愛にまつわる短編集。
料理が絡むからか、どれも一定大人の恋愛ストーリー。
一穂ミチのエピは不思議な色気を感じる作品。地味女かと思わせといてなかなかやりおる男女だわ。
古内一絵作品はこの人の根底にあるものが伝わるので嫌いじゃない。
君島彼方の作品は性的マイノリティの葛藤がいい具合に滲み出ていてこれも好き。
奥田亜希子のズルい男とそれをわかってて演じた女の話も結構好き。転がされてるようで転がす女は勝ち組だな、って思う。
ということでどれもなかなか思いを馳せることの出来る味わい深い短編集でした。
カレー食べたくなるよ
2025.11.11
204 -
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Posted by ブクログ
一穂ミチ目当てで手にとる。あと巻末の山田詠美のエッセイ 「恩讐の彼方のトマトサラダ」も。
さすが山田詠美!この短い短いエッセイの中にユーモアの中にちゃんと彼女らしい美学が語られている。
今まで振られたことはないって、「男と別れるのは、相手が逮捕されるか、強制送還されるか、死ぬか、のどれかなんで」ってすごい。
原田ひ香の小説、(夏のカレー)初めて読んだけどこの60歳過ぎたしーちゃんと冴子の好き同士だったのに結婚には至らず40年にも渡る出会いから邂逅を経て別れまで(冴子の死)せつないラブストーリーだった。
恋、片思い、両思い、愛、婚約、浮気、裏切り、不倫、
恋愛に関することは”結婚”以外全部(冴子 -
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⭐︎3.5
サクサク読めました!
全部の世界線は繋がっているものの、1話完結の短編集で一気に読めちゃいました。
まず最初に、上京してきてから読んで良かったなと思いました。笑
尾形真理子さんの読み物って東京の地名がよく出てくると思うんですけど、
以前隣人の愛を知れを読んだ時はまだ上京していなかったので、あまり風情を掴めず。。
ただ、上京してもう4年経ったうえで今回本作を読んでなんとなくその土地の雰囲気をイメージしながら読めたのは楽しかったポイントの1つです!笑
それぞれの物語は結末までは描かれていないですが、
きっとどれも良い方向に進んでいくんだろうな、と確信できる終わり方ばかりで素敵でした