岩瀬大輔のレビュー一覧
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交渉術の古典的名著。世間一般的に有名なのは「駆け引き型」の交渉術。でもこれだと双方納得する結論には至らない場合がある。なるべく衝突を避けようとする「ソフト型」も、相手に言いくるめられないようにする「ハード型」も、互いが自己保身に執着し、解決点が見出せない。そこでこの本では「原則立脚型」について語る。...続きを読むPosted by ブクログ
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対立するのは
前提となる事実認識が違っている、基準が違っている、価値観が違っている、から。
相手にはどのような世界が見えているか、を考える。
駆け引き型から抜け出して、winwinを目指すことを前提にする。
「一番安上がりな譲歩は、訊くこと」
相手に花を持たせる。フランクリンは相手に本を借りた。
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営業の成功事例としてキリスト教の「免罪符」をあげている。布教という「使命感」でもって「免罪符」を営業することでキリスト教がビジネスモデルとしても成立した、と。
さらにその延長線上のアナロジーとしてアップルストアをあげる。販売員が「牧師」であり、アップルストアが「聖堂や教会などの施設」、ユーザーが「...続きを読むPosted by ブクログ -
営業は人生で最高の仕事
①営業は拒絶から始まる
・NOを言われた人ほど売上が高い
└訪問回数が多い
└NOを言われるまで「追加で」提案し続けていた
拒絶:相手の要望と自分の要望をすり合わせることで生まれる現象
ここから逃げてはいけない。
つまりNOと言われてからがスタート。
②使命感
拒絶を乗...続きを読むPosted by ブクログ -
流し見しながらも3章をじっくり読みました。貯蓄、保険、ライフスタイル、お金の使い方など、お金との関わり方を再考するのに良い本だと思いました。
『お金の大学』という本が具体的な方法論を提示していたのに対して、こちらは筆者の言葉でお金に対する関わり方を経験談などを踏まえて述べているという違いがありまし...続きを読むPosted by ブクログ -
ハーバード・ビジネス・スクールで営業を教えない理由を解説するものではありません。
人気が出ない「セールス」に光を当てる本です。海外では「Life's a Pitch(人生は売込である)」「The Art of Sales(営業は芸術)」というタイトルで売られている。なぜ日本ではこんなタイトルに......続きを読むPosted by ブクログ -
・ビジネスにおいて最も営業が重要
・使命感を持つことが大事。スキルや能力よりも。
・拒絶されるまで提案することが大事。営業先と調整し最大限良い提案をする意識で。
・Appleがなぜ、家電量販店ではなくAppleストアをつくって、Apple好きなスタッフにApple製品のみを営業させているのか。(...続きを読むPosted by ブクログ -
優秀なセールスマンは「ハッピーな負け犬」
拒絶が勝利への第一歩
失敗への受容性
マーケティングの目的は、売り込みの必要性をなくすこと。顧客をよく知り深く理解することで、商品やサービスが、顧客に最適なとものになり、自然に売れるようになることが、マーケティングの目的 ピーター ドラッガー
知識と教養を十...続きを読むPosted by ブクログ -
新しいことをやる際に、
今できること、から発想するのではなく、
世の中が求めることから発想する。
出資を求める相手は何も、vcや金融機関だけではない。
シナジーある事業会社も検討すべき。
事業リスクとは、事業特性に応じて考えられる
倒産する可能性。対策をうっても残るリスクが、
投資家のリターンに...続きを読むPosted by ブクログ -
積極性とはポジションだ。
つまり、積極的という性質が人間にあるのではなく、積極的に振る舞うという行動様式を自分に持たせるか否かが新入社員の成長を決めるというのが感想。
こんなはずじゃなかった、、、とほぼ誰しもが思うはずなのだから、自分だけは逆境をバネに期待以上の成果をあげてやりたいと私は思うPosted by ブクログ