岩瀬大輔のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ人生とは、営業の繰り返しではないのか。
そう考えはじめた矢先に、ちょうどこの本の記事を見かけ、手にとってみた。
他人に何かを売り込み、納得してもらい、行動に移してもらう。
社会でうまくやっていくとは、これの繰り返しだ。
例えば、遊びの誘いでも、相手にその遊びが楽しいと思ってもらい、実際に誘いに載ってもらう必要がある。
恋愛もそうだし、就職活動もそう。
社会に出て働けば、上司や人事に認めてもらわないと昇給や昇進はあり得ないし、顧客に認めてもらわなければモノは売れない。
これは、つまり、広義の営業である。
この本では、国や立場を超えた様々な人の営業のスタイル・考え方が描かれている。
一 -
Posted by ブクログ
パラパラとすぐに読めた。ガン保険=アフラックなんだということを再認識。
そして、ガン保険はいるかもしれないし、いらないかもしれない。ようは個人のリスク管理の考え方、ということ。カラクリはわかった上で安心のためや運用のめんどくささ回避に金を払うかと。
でも入るなら、診断給付金の回数が大事ということ。複数回払ってくれること。
年寄りに生命保険は要らない。リスクをみなで分散するという考え方に反しているので得しない。
働けなるリスクを考えなさいね。
最後付近は宣伝に近いけど、それを割り引いてもライフネットの商品に興味が持てたね。何を思って商品を開発したかが客に分かると血の通った商品のような気になる。こ -
Posted by ブクログ
ちょうど今年ライフネットの保険会社に入ったので、副社長がどのような人なのか興味を持ってとったのがこの本・・・・・・。とーゆーわけではなく、たまたま本屋で目についたのがこの本であって、たまたまそれがライフネットの副社長だったのが本当です。 本の内容としては、一言で言うと「暖かい本」イメージが難しいかもしれませんが、人生の目標がない、会社で上司とうまくいっていない、仕事が楽しいと思えないと思っている人は、一度読んでみたらどうでしょうか? かくいう自分も仕事での成長が止まってしまっていた気がしたので、何かさらなる成長のきっかけにと読んだ本です。参考になる所が多かったです。
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Posted by ブクログ
★「アントレプレナーシップの定義」
自分が使えるヒト、モノ、カネといった経営資源の制約は一旦、取り払って、『何が世の中に求められているか』ということだけを考える。ヒト、モノ、カネはあとからついてくる。
→"opportunity-driven"の発想
★大きく成長する事業の3つの条件
1、誰もが日常的にやっていることを対象にせよ
→市場が大きいこと
2、そこで多くの人が不便や面倒に感じていることを対象にせよ
→市場に大きな非効率が存在すること
3、その不便さを解消する新しいソリューションが提供出来ること
→技術のブレークスルー、規制緩和などの環境変化があること
★キャリ -
Posted by ブクログ
ネタバレチェック項目13箇所。「この世に楽しい仕事とつまらない仕事があるわけではない。すべての仕事は気の持ちようによって楽しくもなるし、つまらなくもなる」。①何をやるかよりも「誰とやるか」、②自分にしかできない「何か」はあるか、③社会に「足跡」を残したい。仕事をつまらないと感じてしまう……コミュニケーションがうまく取れないから、チャレンジしていないから。仕事には「自分にできる仕事」と「自分にできない仕事」の2つしかなく、できないことはほかの人にやってもらうほかありません。よき相談相手は検索エンジンんい勝る。①共通の話題を見つける、②質問をしながら相手の思っていることを聞き出す、③自分自身について話す、
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- カート
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試し読み
Posted by ブクログ
“交渉は駆け引きではない”
“人と問題を切り離し、条件や利益に着目する”
“客観的基準を元に、双方の利益に配慮した選択肢を用意する”
原則立脚型と本著で名付けられる交渉術に基づき、駆け引きや騙し合いのゼロサムゲームから双方にとってよりよい交渉結果を導くためのテクニック、考え方が詰まった一冊。
プレゼンテーションもファシリテーションも、コミュニケーションを介するビジネススキルの根底にある考え方は“いかに相手の立場を想像できるか”にかかっているが、交渉術もその最たるものの一つと言える。
ひたすら文章がダラダラと続く印象があるため、中身自体は良いがもう少し体系立ててあると読み手が吸収しやすいの -
Posted by ブクログ
保険に関して、考えさせてくれる良い書籍である。
一番重要なのは、自分たちの生活にはどのようなリスクがあり、そのリスクの中のどれに対して、いくら支払って、何を保障してもらっているのかを理解することです。
言い換えると。あなたはどんな保険に入っていますかと聞かれて、ちゃんと答えられることが一番重要だと思います。
生命保険、医療保険、ガン保険など多くの種類の民間保険に、入っている人が多いと思いますが、まずは、健保/国保によって保障される内容を理解し、その上で何が必要なのかを考えた方が良いと思います。
起こりえる可能性をいろいろと考え、必要な保障を決めることが重要です。
・死亡すること
・けが -
Posted by ブクログ
偶然だが、ハーバードビジネススクールのクリステンセン教授の著書「イノベーション・オブ・ライフ」を読み終えたあとに、ハーバードを卒業した岩瀬大輔氏の著書を読んだため、至る所でクリステンセン教授の影響を受けたであろう内容が散見され、興味深かった。
岩瀬氏の経歴だけを見ると、ものすごいエリートで近寄り難い気がするが、とても素直で誠実な方のように思う。ハーバードでの授業をとても素直に受け入れ、今に生かしておられるように見受けたが、一点だけちょっと違うのかな?と思う点があった。
Knowing "Just Enough"という言葉は、日本語に訳すと「足ることを知る」と置き換えても