岩瀬大輔のレビュー一覧
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ちょうど今年ライフネットの保険会社に入ったので、副社長がどのような人なのか興味を持ってとったのがこの本・・・・・・。とーゆーわけではなく、たまたま本屋で目についたのがこの本であって、たまたまそれがライフネットの副社長だったのが本当です。 本の内容としては、一言で言うと「暖かい本」イメージが難しいかもしれませんが、人生の目標がない、会社で上司とうまくいっていない、仕事が楽しいと思えないと思っている人は、一度読んでみたらどうでしょうか? かくいう自分も仕事での成長が止まってしまっていた気がしたので、何かさらなる成長のきっかけにと読んだ本です。参考になる所が多かったです。
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★「アントレプレナーシップの定義」
自分が使えるヒト、モノ、カネといった経営資源の制約は一旦、取り払って、『何が世の中に求められているか』ということだけを考える。ヒト、モノ、カネはあとからついてくる。
→"opportunity-driven"の発想
★大きく成長する事業の3つの条件
1、誰もが日常的にやっていることを対象にせよ
→市場が大きいこと
2、そこで多くの人が不便や面倒に感じていることを対象にせよ
→市場に大きな非効率が存在すること
3、その不便さを解消する新しいソリューションが提供出来ること
→技術のブレークスルー、規制緩和などの環境変化があること
★キャリアの考え方
人に「天職」といったものは存在せず、自分が何をやりたいかを探し求めていく過程そのものがキャリアである。
→スタンフォード大学クランボルツ教授
たとえば、自分が60歳になったときにどうありたいかを考える。これが目標となる。 -
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ネタバレチェック項目13箇所。「この世に楽しい仕事とつまらない仕事があるわけではない。すべての仕事は気の持ちようによって楽しくもなるし、つまらなくもなる」。①何をやるかよりも「誰とやるか」、②自分にしかできない「何か」はあるか、③社会に「足跡」を残したい。仕事をつまらないと感じてしまう……コミュニケーションがうまく取れないから、チャレンジしていないから。仕事には「自分にできる仕事」と「自分にできない仕事」の2つしかなく、できないことはほかの人にやってもらうほかありません。よき相談相手は検索エンジンんい勝る。①共通の話題を見つける、②質問をしながら相手の思っていることを聞き出す、③自分自身について話す、話下手の人でも、このことに気をつけていれば会話は弾むはずです。学校の授業が嫌いでも「学び」が好きな人は結構いるように思います。「失意泰然、得意淡然」……「うまくいっていない時こそ、どっしりと大きく構えよ」、「うまくいっている時こそ、謙虚になれ」。僕が「これができたら人はもっと幸せになれるのにな」と考えることが2つあります、1つは、他人と比較するのをやめること、2つ目は、「慣れる」ことをやめて、いつも新鮮な気持ちを持ち続けるということです。会社というものはもともとこの世にはないもので、会社が生まれて人間が生まれるということはありません、一人ひとりの個人がまずあって、その集まりが会社という組織になっているだけです。家族や恋人よりも大事な仕事なんて、どこにもありはしないのです。僕はある時期においては、猛烈に仕事に没頭する時期があってもいいと思います、寝ても覚めてもずっと仕事が頭から離れないほど没頭できるというのは、実はチャンスなのです。
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“交渉は駆け引きではない”
“人と問題を切り離し、条件や利益に着目する”
“客観的基準を元に、双方の利益に配慮した選択肢を用意する”
原則立脚型と本著で名付けられる交渉術に基づき、駆け引きや騙し合いのゼロサムゲームから双方にとってよりよい交渉結果を導くためのテクニック、考え方が詰まった一冊。
プレゼンテーションもファシリテーションも、コミュニケーションを介するビジネススキルの根底にある考え方は“いかに相手の立場を想像できるか”にかかっているが、交渉術もその最たるものの一つと言える。
ひたすら文章がダラダラと続く印象があるため、中身自体は良いがもう少し体系立ててあると読み手が吸収しやすいのになぁというのが正直な感想。 -
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保険に関して、考えさせてくれる良い書籍である。
一番重要なのは、自分たちの生活にはどのようなリスクがあり、そのリスクの中のどれに対して、いくら支払って、何を保障してもらっているのかを理解することです。
言い換えると。あなたはどんな保険に入っていますかと聞かれて、ちゃんと答えられることが一番重要だと思います。
生命保険、医療保険、ガン保険など多くの種類の民間保険に、入っている人が多いと思いますが、まずは、健保/国保によって保障される内容を理解し、その上で何が必要なのかを考えた方が良いと思います。
起こりえる可能性をいろいろと考え、必要な保障を決めることが重要です。
・死亡すること
・けがをすること
健保にはいっているかどうか
けがの治療に18ヶ月以上かかるかどうか
・ガンにかかること
ガンで死ぬ/ガンが直る
保険を売ることを生業としているファイナンシャルプランナーと生業としないファイナンシャルプランナーの両者に相見積もりをとるのがベストな方法なのかもしれません。
本書は、がん保険という名前がついていますが、保険全体を対象にした本です。
2009年に「生命保険のカラクリ」というタイトルの書籍を出しており、かぶらないようにがん保険というキーワードを使ったのかもしれません。
この書籍の作者は、ライフネットというネット上の保険会社です。保険を提供する側の人間の意見であることに注意が必要ですが、最後の章で新しい医療保険を模索しているところに好感が持てます。
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書籍メモ
まず、ガン保険についてですが、国保(健保)の手厚い保険内容からするとわざわざガン保険に入る必要はなく、むしろ貯蓄に回していた方が良いというのが結論です。ただし、実際、ガンにかかった人からは、「治療費が高額化、長期化しやすいガンだからこそ、それに特化したガン保険に加入して備えていた方が良い」という意見もあります。ガン保険にいくら払って、その見返りに何を保障してもらえるのかが見合えば、価値があると考えられます。
民間のガン保険と医療保険に払った金額5兆円のうち、払い戻しがあったのは1兆円。
残りの4兆円はどうなったのか?
生命保険
・死亡による所得損失(死亡保障)
・病気の夜医療費支出(医療保障)
・長生きのための費用(生存保障)
保険の販売を生業としないファイナンシャルプランナー(家計の専門家)のコンセンサスとしては、「いざというときに医療費に回せる貯蓄が数百万円あれば民間医療保険は必要ない」という結論になっている。
老後の生活に生命保険は必要ない
医療費の負担
企業と勤労世代が払う金額:18兆円(50%)
健康保険
国と地方行政による補助:13兆円(36%)
国民保険
高齢者を含む患者の自己負担5兆円(14%)
後期高齢者保険
働けなくなるリスク
就業不能保障保険
ディスアビリティ保険
本当に必要になるのは、医療費ではなく、働けなくなって収入を失うこと
目次
・ガン保険とは何か
・医療保険の課題
・老後の生命保険
・働く人の生命保険
・消費者は生命保険を理解していない
・新しい時代の医療保険 -
Posted by ブクログ
偶然だが、ハーバードビジネススクールのクリステンセン教授の著書「イノベーション・オブ・ライフ」を読み終えたあとに、ハーバードを卒業した岩瀬大輔氏の著書を読んだため、至る所でクリステンセン教授の影響を受けたであろう内容が散見され、興味深かった。
岩瀬氏の経歴だけを見ると、ものすごいエリートで近寄り難い気がするが、とても素直で誠実な方のように思う。ハーバードでの授業をとても素直に受け入れ、今に生かしておられるように見受けたが、一点だけちょっと違うのかな?と思う点があった。
Knowing "Just Enough"という言葉は、日本語に訳すと「足ることを知る」と置き換えてもよいとあった。確かにそのとおりだと思うが、実際の英語のニュアンス、クリステンセン教授の意図は、その日本語訳では伝わらないように思う。日本語だと、何をもって自分が満足するか知ることで幸せになれるといった意味合いだが、クリステンセン教授の意図は、何をもって自分が満足するか、アクティブに探し求めることの重要性を伝えているのではないかと思う。もっと能動的な意味合いがあると思う。
いずれにしても、入社10年をとうに過ぎ、入社20年が見えてきた私にとっても、十分読み応えのある内容だった。
私の理想は、ライフネット生命の常務取締役を務める中田華寿子さん。私も、自分より年齢の若い優秀な人から、一緒に仕事をしたい!と思われるような人になりたいな。