大庭賢哉のレビュー一覧

  • シノダ!2 樹のことばと石の封印

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    1巻3巻と比べると明らかに分厚い…。
    そして、「さぁ!災いを越えるぞ!」となるまでが長い気がするのは私だけ?
    誰が事の発端なのか、友達を助けて家に帰れるのか
    誰でも初めから予想はつくし、その予想通りに話が進み
    どんでん返しのビックリ!!は無いものの、
    そうそう、やっぱりねーそうよ、そうよ!と納得のストーリーです。

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    2016年01月20日
  • シノダ!1 チビ竜と魔法の実

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    軽く、楽しく、前向き。包容力のあるパパと頼もしいママとともに、子どもたちが次々に起こる災いに立ち向かう、理想的な子どものための物語。

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    2015年11月17日
  • シノダ!1 チビ竜と魔法の実

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    富安さんの本を読んでみようかな、と思って何を読むか悩んだ末、とりあえず人気のありそうなシリーズものの1つ目に手に取ってみました。
    うーん面白い。
    なんせ冒頭一文目が、こうです。
    「ユイにとって、じぶんのママがほんとうはキツネだということは、それほど大きな問題ではなかった。」
    この、とんでもない設定を当然のように受け入れさせてくるところが、ファンタジー心をくすぐってわくわくさせてくれます。
    時代劇好きの鬼丸おじいちゃんに不吉な予言ばかりしにくるホギおばさん、冒険家で大ぼら吹きの夜叉丸おじさんに、化けるのが上手なスーちゃん…キツネ一族の面々がお邪魔しに来るのも、どうにもはた迷惑だけど憎めない。個人

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    2015年10月27日
  • シノダ!6 キツネたちの宮へ

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    ネタバレ

    一家の正体がばれるのではないかとはらはらでした。
    ようやく登場のイツキおばあちゃん。そのいじっぱりなようすがなんとなくほほえましいなって思いました。

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    2015年09月17日
  • シノダ!5 時のかなたの人魚の島

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    ネタバレ

    夜叉丸おじさんのしりぬぐいをまたするはめになります。
    とはいえ、このような素敵な島で夏を過ごすことができたら楽しそうです。

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    2015年09月02日
  • シノダ!4 魔物の森のふしぎな夜

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    ネタバレ

    お父さんとお母さんの出会いのお話。
    子どものころからお父さんは飄々としていたんだなって思ってしまいました。

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    2015年08月07日
  • シノダ!2 樹のことばと石の封印

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    それぞれに、特殊な能力を備えている信田家の子どもたち。その力よりむしろ、子供らしい正義感やひたむきさで、さまざまな困難を乗り越えていく様子が頼もしかった。素朴な家族のチームワークの良さも魅力的です。
    本を読む喜びや、読み終えた満足感が育まれる良書で、大庭賢哉さんの絵も素敵。小学生への贈り物にいいなと思いました。

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    2015年06月18日
  • 道は生きている (新装版)

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    ちょっと古いなあと思うのだが、道に関する古今東西の情報が載っていて、中高生の入門書としては最適。
    三国志とか戦国時代の武将とかを覚えることが歴史の勉強と思っている少なくない歴史ファンたちは、こういう「歴史」の叙述方法があることを知ると、また歴史の楽しみ方に変化があるんじゃないかなあ。

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    2015年04月05日
  • シノダ!1 チビ竜と魔法の実

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    パパは人間、ママはキツネ!子供は3人。子供たちは謎の力を受け継いでいる。そんな家庭に、竜の赤ちゃんが迷い込む。風呂場で飼って最後にあらしの夜に空へ。その間、いろいろな災難がふってくる。ちょっと、謎解きもあって富安陽子おもしろい。

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    2014年06月22日
  • シノダ!6 キツネたちの宮へ

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    シノダ!シリーズ6作目。一家でおでかけのところ、どういうわけか人間が立ち入れないはずのキツネの婚礼儀式に紛れ込んでしまい、正体がばれないようにするのにさあ大変、というお話。キツネの宮の描写や儀式の様子から「キツネ」側の世界が垣間見えるお話でした。

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    2012年06月03日
  • シノダ!2 樹のことばと石の封印

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    両親のいない午後に、姉弟妹は好きな時間をすごそうと計画。
    と思ったら、またしてもおじさんのおかげで大変な状態に。

    迷惑をかけている、と思わない大人は面倒というより
    どうしようもない生き物です。
    もはや『大人』のカテゴリーにも属さないかと。
    最初から最後まで自分が悪いと思っていないのが
    いっそ素晴らしいですね、と言いたくなるほどに。

    こんな大人になってはいけません、という見本です。
    子供ならばまだ矯正がきくでしょうに…もう無理無理。
    しかも、驚くような台詞を吐いてくれました。

    見ざる言わざる聞かざる、には、なるほど、です。
    全員が能力に目覚めたという事は、3人力を合わせて?
    次回もまた、お

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    2012年05月09日
  • シノダ!6 キツネたちの宮へ

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    ネタバレ

    安定した面白さではあるけど、シリーズとしては好みの方ではないんだなあ。ほのぼのの甘さよりも、推理や怖さの面白さに走る方に重点があって。…でもやっぱり、いい。食べ物の描写もあいかわらずいい。キツネの結婚式のお祝いのご馳走、山椒味噌で焼いた魚にキノコごはんや山菜ごはんのおにぎり、柚子の香りの小芋の煮付け、塩炒りのムカゴ、蜜をからめた胡桃。きらきらと透き通った秋の午後の陽射しがモザイクになる、木の上の秘密のスペースで、友達と過ごす時間。

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    2012年03月12日
  • シノダ!3 鏡の中の秘密の池

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    人間のお父さんとキツネのお母さんと、お母さんがわの困ったキツネの御一族・続編。
    ちょっとだけ怖がらせな部分もあり。
    もう戻れないあのころの夏休みへの郷愁、もテーマなのかな。大人が読むのも前提にされている?

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    2011年07月21日
  • シノダ!2 樹のことばと石の封印

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    2巻目にして、厚みがどどーんと!

    高学年の子におすすめ本をするいい機会があったので
    シノダシリーズをすすめたら、読んでくれる子がいて嬉しかったわー

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    2010年10月17日
  • シノダ!2 樹のことばと石の封印

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    実はこれは連作の第2作だったのですが、1作目を知らなくてもすんなり物語に入っていけました。
    狐と人間のハーフの兄弟が活躍する物語で、これまたあたしの好きな和風ファンタジーです。
    蝦夷っぽい生活模様がいい感じでした。

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    2009年10月04日