駒形のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
▼8歳の娘が自分から「読みたい」と言い出して読んで、面白かったらしく、親にも読んでもらいたそうだったので。
▼主人公のアーヤは女子で小学校6年生だったかな。中学受験をするので塾に通っていて、特殊なクラスに入ったら、そこは自分以外男子4人しかいない。その4人がみんなKZ(かっず、と読む)というエリート集団(スポーツチームだったかな・・・)に属している、「文武両道イケメン優等生、でも性格はバラバラで」という面々。
▼アーヤはそれほどの優等生ではなく、友達も少なく、自信もない。なんだけどなんとなくその4人の優等生たちに何かとかまわれて、仲間になっていく。その過程の主人公の心理が一人称で語られる。
▼そしてどうやら毎回事件が起きる。今回はKZのひとりの自転車が盗まれる。犯人探し。
▼昔読んだ「有閑倶楽部」や、読んだことがないけれど「花より男子」とかと基本的には同じような構造かなあと思いました。でも何かにつけて自信がなく、日々わくわくすることもなく、という主人公がドキドキしはじめる心理をストレートに描いているところは好感で、かつ全般に上手く書けているなあと思いました。
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Posted by ブクログ
「動物と話せる少女リリアーネ1 動物園は大さわぎ!」タニヤ・シュテーブナー、2003(ドイツ)。中村智子翻訳、学研プラス。
小学生の子供が読んでいたのでドラドラと読んでみました。動物と話せる少女リリアーネがいて、さらにはリリアーネが笑うと周りの植物に花が咲く。すごいですね。ただ、毎度その能力で周りから不審がられて排斥されるので、今回の転校先ではその能力をまずは隠そうとします。
そこに絡んでくるのは、もの凄く文学が好きで教養が深い男子生徒です。ただ、この男子は男子でそれが露見すると、今手に入れている「イケメンでみんなが憧れる勝ち組男子」の王座から滑り落ちるんじゃ無いかと胃を痛めていて、必死に隠しています。
いろいろあって万事めでたく収まるのですが、この初期設定がすごいですね。
自分が子供の頃というのをきれいさっぱり忘れているわけですが、ドイツでも日本でも、小学校という場は労働の場なんかよりもよっぽど「イケてるイメージ」というふわふわしたものを巡ってどろどろしている。当然ながらそれはそこで劣勢になると不愉快な人間的事象に見舞われるから、どろどろしている。子供は大人の縮図だけど、大人よりも弱い。孤立する強さや開き直りがむつかしい。だからいじめも行ってしまう。
これは労働の場に出た方がよっぽど楽かも知れませんね。格差も理不尽もあるけれど、少なくともほとんどの場合は労働をするために集っているのであって、終われば別れられるから。
そんなこんなを改めて認識した読書。それはぢゃあ、30年前の子供は牧歌的で幸せで、2020年代の子供が病的で不幸かというと、個人的にはそうは思いません。子供は常に大変です。さて大人になっていく中で。社会や環境が移り変わっていく中で。子供のうちに、「孤立しない能力」を身につけることが大事か、「孤立しても恐れない勇気」を身につけることが大事か。なんも考えずに反射的に生きているとついつい前者になるけれど、立ち止まって考えると後者ですよねえ…。 -
Posted by ブクログ
ネタバレあーやと忍が神社で見かけたシマエナガという鳥は、北海道にしか生息していないはず。
今まで気にしてなかったけど、あーや達が住んでいるのはどこなのか。
1巻に東京近県かなという描写があったけど、はっきりせず。
明記されたことはあったのかな?これから気にして読んでみよう。
(追記:2巻で首都圏統一模試を受けると言ってた。)
気になることと言えば、ずっと気になってることが1つあった。
シリーズの中で時々、小塚君は太っていることを気にしている描写がでてくるのに、イラストの小塚君はむしろ細身に見える。
1巻にも「太り気味」と書いてあったのになあ。