【感想・ネタバレ】動物と話せる少女リリアーネ ペンギン、飛べ大空へ!上のレビュー

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Posted by ブクログ

この本はハラハラすることばかりで、とてもおもしろかった。特に心に残ったのは、今まで仲が悪かったペンギン達が、リリを通して仲良くなっていったことだ。ペンギン達が仲良くなってよかったし、ホッとした。しかし、イザヤがペンギンが飛ぶために作ったものが失敗して、イザヤが落ちこんでしまったので、下巻での続きが気になる。あと、トリクシィがリリを守ってくれて、二人が仲良しになってよかったと安心した。

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2018年08月09日

Posted by ブクログ

ペンギンに羽を与えれば飛べるだろうと、脇役の少年が思うところに無理があるが、楽しめる話ではある。
ペンギンについて書く時に、ペンギンについてよく調べる人ではないらしいことがわかった。

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2013年12月08日

Posted by ブクログ

“「きのうはほとんど眠らなかったよ」イザヤは眠そうな声で言うと同時に、右に向けて傘を開き、横からせまってきたカメラマンをさえぎりました。
「どうして寝なかったの?」リリはたずねました。幸いなことに、レポーターたちとの間には少しばかり距離がありました。そのおかげで、ふたりの会話は聞かれません。
「一晩中、考えていたんだよ。ユキを助ける方法をね」
そのことは、リリもさんざん頭を悩ませていました。けれども、なにも思いつきませんでした。なにしろ、ペンギンは空を飛べない動物なのですから。
すると、イザヤがにこっと笑いました。
「なにかいい考えがあるのね!」リリはひじでイザヤをつつきました。「なあに?教えてよ!」”[P.91]

9巻目。
戸惑いつつもイザヤのマフラーを借りるリリの描写が好き。
ペンギンにもいろいろあるのだなと。

“「あした、薬草を持ってきます。それで具合がよくなるように!」
グリム園長はリリの言葉を聞いてとても感動したのか、夢中になってリリの手をにぎりました。「それはすばらしい。信じられないほどすばらしいことだよ!」グリム園長は顔をくしゃくしゃにして喜びました。
リリはおずおずとほほ笑み返すと、自分でも満足していることに気がつきました。グリム園長のように、人に喜んでもらえることなら、勇気を出して挑戦する価値があるのでしょう。”[P.156]

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2014年12月06日

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