コウキ。のレビュー一覧
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ネタバレ一穂さんは思春期の焦燥を描くのがとても上手くて、あとがきを読んでいても「あの頃」の感情をとてもやわらかに優しく胸に留めているのかな、と思わされます。
在宅ドルオタで半引きこもりの侑史が強引な性格のクラスメイトに無理やり教室へと引き戻され…から始まる青春物語。
小さなつまづき(年頃の子には心を揺るがす大事件)に身動きを奪われていた男の子がキラッキラのまばゆい輝きを放つ男の子に手を引かれての成長物語という構造はハートの問題のヨウを思い出します。そういえばレーベルいっしょ。
すごく真っ当でよい青春ものでキラキラしてるがゆえに、この友情はいつ恋愛になり、セックスで結ばれたいとなったのか正直よくわからな -
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[토리타니 시즈/코우키] 사랑하는 늑대, 사랑가족 | 일단 코우키님이 그리는 짐승 넘 귀엽고 좋다. 근데 일러스트가 안 들어있어서 실패;;;
생각보다 설정 특이하네... 귀신 요괴가 사는 귀선계와 인간계가 있고, 주인공 렌은 정통 치유사 집안의 막내딸과 이단 요괴사 사이에서 태어난 아이. 치유의 힘을 갖고 있음. 몇 년만에 만난 첫사랑 상대인 요괴사 란죠가 렌에게 자신의 죽어가는 시귀를 치유해 달라고 부탁하고. 그 방법은 요괴를 뱃속에서 키우면 됨. 임신이다+_+
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今日はご主人様のぷんぷんが、とてもぷんぷんなので、ご主人様を怒らせては駄 -
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この手のファンタジックですれ違いからのラブラブな物語には、この方の絵柄が合っているのかもしれない。恐らくそうなんだろうと思う、が、敢えて言う、ARUKUの紡ぎ出す物語はARUKUの絵だからこそなのである。いたいけさ、献身、その為に流れる涙の描写は原作者の絵柄合ってこそだなぁ…と思わずにいられない。こう言う読み手がいるから、絵を描いた作家さんには大いなるプレッシャーだった事だろう。
正直に書いてしまうと、初期の「どこでもない場所・国」を舞台にしたおとぎ話的要素とSF要素が色濃い作品の切れ味が少し「甘め」になっている様に思える。本来原作者が描きたかったのはこちらなのかもしれないが、『画家と音楽家』 -
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ARUKUセンセ原作。
編集者の由比が、「俺と君は恋に落ちる運命なんだ」といきなり旅行ライターの雨森から告げられるところから始まる、予知夢を扱ったストーリーです。
こういうストーリーが最近巷で流行ってるのかよく目にするけど、ARUKUセンセの話は独特の切なさと優しさを伴っていて別格ですね。
コウキ。センセの繊細な絵柄が似合っていました。
前半の雨森がひたすら由比に恋心を告げるところは、まあよくある話だなと思ってましたが、後半…!
このまさかの壮大などんでん返しにはうるっときました。
愛の力のすごさです。そして運命の相手にはどんな困難が待ち受けていても、必ず巡り逢え愛もまた甦るのだという希望を -
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ネタバレ久々の新作。めちゃくちゃ虐待されて生きてきたメガネっ子が主人公です。
一見薄幸の受の典型のような仁可ですが、子供っぽい風貌からは想像できないほど内に強さを秘めていて、他の軟弱な受とは一線を画していて新鮮でした。
虐待される日々から逃れ、男を乗り換えながら自由を手に入れていく様子はびっちそのもの。でも、そんな仁可の奔放さが無理してるようで痛々しくて、彼の行く末が気になって仕方なくなってしまうんです。
すがれるものにはすがらないと生きていけないという逞しさが、仁可を魔性っぽく見せてるだけなんでしょうね。
真性びっちじゃないとわかるから、幸せになってほしいって心底思える受です。
登場する男たちは養 -
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ウサギシリーズ3作目。
このシリーズの攻めはホント一途で男前でたまらない!受けの中ではキュウリが一番好きかも。
攻めも。
3作の中で一番好き。(読んだばかりだからかもしれないが)
ずっと昔に出会った二人が時を経て再会。
お互いがずっと思い続きて来たのに、やっぱりすれ違い。
このシリーズのお決まり的な流れだけど、意外とそれぞれの個性がしっかりしてるから雰囲気も変わるし楽しめる。
まさかのカモネギwwww
カモだったの~?!
気持ちを悟られまいと頑張る攻めに、頑張って誘う受け。なのに、しがらみと役職で縛られる攻めは苦行を強いられるし。
互いを想い合う気持ちや大切に守り合う二人が良かった!
☆4