あらすじ
オメガがアルファに支配され、アルファの子供を孕むための道具のように王宮で管理されている白国。成人しても発情期が訪れないシアは、子を産めない「役立たずのオメガ」として王宮の外に捨てられ、青年医師イズマに救われる。初対面のシアを優しく守り、涙をぬぐってくれたイズマ。実は彼は白国と敵対する黒国の強力なアルファだった。発情できない出来損ないと言われてきたシアだが、イズマに惹かれる気持ちを止められず…！ 二人の間に命が生まれる後日談「アルカスの光」も収録。
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オメガバース決定版
国ごとに身分や制度の違いでアルファとオメガの立場が違い、その狭間で起こるストーリー。
攻めと受けは自然と惹かれあい、結ばれるのでノーストレス。
子供が産まれてからのお話もあるので
安心して読めます。
シアがかわいい！国や伝説の成り立ち、なぜこの国ではオメガが平和に暮らせるのに、他の国では虐げられているのななどの説明が丁寧で矛盾がなくて良かったです。
後半の子育てシーンも萌えました。
何度読んでも良い
不憫な想いをしているシアがイズマと出会って幸せになっていくのが素敵。
何度読んでも幸せな気分に浸れる。
このシリーズはあと2つあるけど、個人的にはこの話が一番好きかな。
良かった
アルファの力は 弱い立場の者に 言う事を聞かせる為の暴力的な力ではなく、弱き者を助ける為なんだなぁ〜
同じΩでも 白国と黒国では立場が違くて、白国Ωだったシアが 黒国で幸せになるお話です。
役立たず、出来損ないと罵られて辛い思いをしてきたシアがイズマに出会ってやっと幸せになれてよかったです。甘々です。安心して読んでみてください。
