久我有加のレビュー一覧

  • あの日の君と、今日の僕

    Posted by ブクログ

    ★3.7
    受けに対してだけヘタレの泣き虫になる攻めが可愛かった〜。築島のこと好きすぎるゆえの挙動不審な態度と、普段はちゃんと仕事できるイケてる姿とのギャップがおかしかった。築島の男前っぷりも気持ちよかったし、2人の会話のテンポも楽しかった。やっぱ関西弁イイ~

    0
    2017年03月24日
  • 酸いも甘いも恋のうち

    Posted by ブクログ

    ★3.6
    芸人シリーズの落語家編。芸風が異なる落語家としてのコンプレックスや葛藤とか、これからもぶつかる壁かもしれないど、この2人なら大丈夫でしょって思った。真遊が小藤にメロメロすぎだし(笑)小藤は起伏がわかりづらいから、真遊視点の方が読んでて楽しかったな〜。落語は全く馴染みがないからほぼわからなかったけど、題材にされてるとやっぱりどんなものなのか気になった。

    0
    2016年11月14日
  • 幸せならいいじゃない

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    バリタチ受け。なのに、14も年下の相手から抱きたいと言われ…。どちらもタチたい!という葛藤もの。ヤってみたら、あっさり開発されまくって立派なネコになりましたね。Hシーンになると受けがまんま女性みたいで、もっと男らしい演出の方が萌えたかも…「初めてだから…」とかそんなキャラだったのか?

    面白かったけど、うーんそれだけ?みたいな読後感でした。

    0
    2016年11月08日
  • 君が笑えば世界も笑う

    Posted by ブクログ

    ボーイズラブ定番設定のひとつ「漫才もの」。高校三年生の寿志は、一歳下の幼馴染・起から「俺と漫才をしてくれ!」とつきまとわれる毎日。二人は幼馴染で、小学生の頃にはコンビを組んだこともあった。しかし寿志には起の頼みを聞いてやれない秘密があった。実は寿志は長いこと、起に対して片思いをこじらせていたのだ……という話。
    あーまたやっちまったよ。読み始めた最初に受けた印象と、実際のキャラクターの立ち位置が逆のパターン。うーんこれは、仕方がないことだけれど、なんだか悔しいなあ……。起×寿志でした。表紙の、学ランの方が起なのね。

    話は寿志視点と起視点と章ごとに入れ替わるが、寿志視点だと寿志はクールなのに、

    0
    2016年05月04日
  • 若様のヨメ

    Posted by ブクログ

    ルビー文庫らしくタイトルに嫁とありますが、嫁ものというよりは一途な求婚もののラブコメでした。面白かったです!

    やっぱり成功のポイントは、何事も“継続”と“諦めない気持ち”なんだなとつくづく思い知らされました。
    大型わんこな若様×男前な市役所職員。
    兼城は地元の名家の息子で、皆から若様若様と呼ばれて何不自由なく生きてきたから、思い通りにならない光に自己中な気持ちから執着してるのかと一瞬勘違いしてしまったけど、そんなチャチな「好き」じゃなかったのにやられてしまいました!
    兼城の人間としての器はとてもデカかったです。
    光に「好きにすれば」と言われて「俺は好きにする!」って返した小学生の兼城が面白か

    0
    2015年12月18日
  • 嘘つきと弱虫

    Posted by ブクログ

    ★3.7
    前半はせつない両片想いでやきもきしたけど、くっついたあとの後半のバカップルっぷりったらw麦はほんと腹黒変態だな(笑)コスプレ服について思い悩んで結局はちゃんと着てくれる音也の真面目さがすごい可愛かった〜。

    0
    2015年10月14日
  • 若様のヨメ

    Posted by ブクログ

    ★3.7
    久我さんの本がルビーから出るなんて意外だった!久我さんらしい、男前受に受にデロデロな攻の甘くてラブラブなお話でしたw俺の嫁って周りに言いまくってる兼城好き〜!

    0
    2015年08月02日
  • 君が笑えば世界も笑う

    Posted by ブクログ

    とっても可愛いお話でしたね。 なんかきゅんきゅんだし面白いし。 私的には受がおきにいり! 持ってるんですね。 最初は何が?って思ってたんですが、過去の受が笑いの神を持っているエピには笑ってしまった。

    0
    2014年07月19日
  • 汽車よゆけ、恋の路 ~明治鉄道浪漫抄~【電子特典イラスト付】

    Posted by ブクログ

    面白かったですね!ちょぴっと恋愛面はツボではなかったのですが、物語自体がすごく楽しかった!何が起こるのか全然わからないワクワク感と、ちょっと考えさせられてしまう時代の流れっていうのも上手く組み込まれてていて、最後までとても楽しめました。

    0
    2014年04月27日
  • 汽車よゆけ、恋の路 ~明治鉄道浪漫抄~【電子特典イラスト付】

    Posted by ブクログ

    ★3・4
    久我さんの本でメイン2人とも標準語でしかもファンタジー!攻めが神様って!wなんか久我さんの本じゃないみたいでヘンな感じだった~(笑)レーベルによると思うけど、久我さんのこういう話すごく新鮮で楽しかったです。

    0
    2014年03月18日
  • カッコ悪くてカッコイイ君

    Posted by ブクログ

    原作:久我有加

    攻め:園部崇
    受け:勢井幸久


    小学校から仲の良いクラスメート崇が自分を避けてるのが気になる幸久。
    訊いてみても答えなくて悶々として…。


    若さゆえ?(笑)
    ピュアな二人の感情が高校1年の時から大学に入ってまで描かれる。
    告白された方になった幸久は実は甘えたでベタベタしたい、それなのに崇はいつも冷静で、自分のことに飽きたのでは?と思ってしまう。

    ザ・青春!という感じで甘酸っぱいのに微笑ましくて可愛い作品でした!

    0
    2014年01月05日
  • 恋するソラマメ【電子限定SS付き】

    Posted by ブクログ

    スピンオフ。
    俳優×お好み焼き屋社員の話。
    受けがとてもどっしりと安定感のある男前でした…これは惚れます。

    0
    2013年10月29日
  • 思い込んだら命がけ!

    Posted by ブクログ

    上がり症の芸人とレストランオーナーの話。
    恋愛過程よりも、上がり症を克服して芸人として頑張っているストーリーの方に惹かれてしまった。
    恋愛要素以外にも一つ筋があるといいですね。

    0
    2013年10月12日
  • あどけない熱

    Posted by ブクログ

    毎日に閉塞感を覚えていた中三の春。初めて塾をさぼった公園で、聖は五つ年上のカイネと知り合う。聖の周囲の大人たちの誰とも違い、印象的で自由なカイネに、聖は瞬く間に惹かれてゆく。だが、カイネには他人と深く関われない理由があるようで、聖は彼の作る距離をもどかしく感じていた……。青く幼く鮮烈な過去篇「宵待草」と、その十年後を描く「二人静」の二篇を収録した、著者初のオール標準語作品。全篇書き下ろし。

    0
    2013年09月18日
  • それは言わない約束だろう

    Posted by ブクログ

    旨くて安いと評判の定食屋、いせや。
    大学生の公彰は、そこで働く竜一に「ほんま美味しそうに食べるから」という理由で気に入られ、彼に構われながら夕食をとるのが日課になっていた。
    ある日、公彰は竜一が本気がお笑いの道を目指していることを偶然知ってしまう。
    芽が出ないまま、もうすぐ十年。
    ふだんは能天気にさえ見える竜一の思わぬ真剣さに、夢を持てない公彰は憧れを抱くようになるが…。
    書き下ろし。

    0
    2013年08月05日
  • キスの温度2 光の地図

    Posted by ブクログ

    忘年会の夜、アルコールの酔いに流されるように麻生と寝てしまった智里。それ以来、毎日のように部屋に来てはキスだけをくり返す麻生に、智里は戸惑いつつも抗えずにいた。ところがある日、麻生に女がいるという噂を耳にする。麻生は何で俺にキスするんやろ、何で俺は拒めへんのやろ―?改めて自分に問いかける智里の出した答えは?大量書き下ろし「もっと強く抱きしめて」も収録。

    0
    2013年06月19日
  • キスの温度

    Posted by ブクログ

    忘年会の夜、アルコールの酔いに流されるように麻生と寝てしまった智里。それ以来、毎日のように部屋に来てはキスだけをくり返す麻生に、智里は戸惑いつつも抗えずにいた。ところがある日、麻生に女がいるという噂を耳にする。麻生は何で俺にキスするんやろ、何で俺は拒めへんのやろ―?改めて自分に問いかける智里の出した答えは?大量書き下ろし「もっと強く抱きしめて」も収録。

    0
    2013年06月19日
  • 恋するソラマメ【電子限定SS付き】

    Posted by ブクログ

    ★3・5
    「月も星も~」や「わがまま~」に登場してた百瀬さんのお話ということですが・・・あんまり覚えてない・・・(苦笑)でも全然楽しめました。面白かった~!まさか、「わがまま~」の雄大の弟が翔大とは驚きました@@兄弟揃って・・・(笑)
    甘くて可愛らしいお話でほっこり。翔大の男前っぷりカッコよかった~!ほんと、カワカッコエエ!!精神的には受け攻め逆な気がしましたw後半の百瀬さん視点のお話にはニヤニヤw「月も星も~」「わがまま~」のキャラたちが出てたのも嬉しかった~^^

    0
    2013年05月13日
  • 頬にしたたる恋の雨

    Posted by ブクログ

    昭和初期の漫歳師を描く。
    落ち目の落語家、もずはついに寄席を解雇されてしまう。
    だが、同時に寄席の主から、漫歳師への転向を進められ…。

    漫歳が台頭してきた頃の話。
    テーマが目新しく、時代背景もしっかりしているので恋愛以外の部分も面白く読めた。
    BLとしては…受けの奥さんぽい感じがあまり好きではなかったので、萌えからは対象外でした。
    好みの問題かと。読みやすくてしっかり書く作家さんです。

    0
    2013年04月02日
  • 思い込んだら命がけ!

    Posted by ブクログ

    久我さんの現代芸人シリーズは実は初読み!面白かったですね。
    穣太郎が変わっていく感じがとても丁寧に書かれていてとっても良かったです。
    でも郡司の穣太郎に惹かれていく過程がイマイチ分からずそのあたりがちょっと物足りなかったかな?
    何よりも相方君がとってもいい味でしたね。

    0
    2013年03月03日