久我有加のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
気難しい作家×ピュアな頑張り屋編集者のお話
行為をしている描写がとんでもなくエrくて悶えながら読みました。
やはり着物にしかない魅力があります。
最初は方便に注視してしまい文章を飲み込むのに時間がかかりましたが、段々慣れていくにつれあっという間に読み終わってしまいました。
あきまへん、すんまへんが日常生活で言ってしまいそうなぐらいに自分の中に溶け込んでます。
とにかく受けの梓が天使のようにいい子で、攻めの間宮の作品を愛する熱が文から伝わってきました。
先生のこと好きなんだなと一途な心に温かさを感じ、本当に幸せになって良かったと涙。
最初はあんなにピュアで純白だったのに、攻めと交わる度に新 -
購入済み
初読みの作家さん
久しぶりの明治もの
夢破れ故郷に帰し画家×留学経験もある太陽のようなサラリーマン
「花」が結んだ二人
「花」を通じて人生と恋を真っ当する二人がすごくよかった
-
Posted by ブクログ
パワハラで辛い毎日を過ごしていた進也は青嵐の講談に心を救われ会社を辞め、講談の世界に飛び込んだ。
青嵐の弟子として兄さんと慕い日々稽古等に励む。
しかしある時から青嵐に避けられるようになり…。
ワンコな受けとツンデレで毒舌な攻め。
進也が青嵐を慕い追いかけて心ざわめきとかが「恋」としての「好き」と気付いてから青嵐に避けられて辛くなる所が切なかった。
でも進也が危ない所を助け、話してお互いに「好き」だとわかって良かった。
進也が元気でハキハキとしていて読んでいて気持ちよかった。
Hにおいても積極的で。
2話目が青嵐目線でその後の2人で、お互いヤキモチ妬いてと何かもうね(笑)
これから2 -
ネタバレ
読後の爽快感
この作品と「知らえぬ恋は愛しきものぞ」が
大好きです!この作品の良いところは、攻めくんが
とにかく光に一途すぎるところです。すごいほっこりとした爽やかな作品なのに、よくよく考えると攻めくんはかなりなストーカー執着攻めです。でも光が好きだと小学生で自覚してから、他の人とそういう関係を持ったことがないというのは数多くの攻めの中でも珍しくてめちゃくちゃ良かったです!
そして光も顔だけじゃなくて、当たり前に人に対する親切心とか思いやりがある内面も素敵な受けで、
攻めくんが好きになり続けるのも納得でした!
-
Posted by ブクログ
【この気持ちは本物や。俺は内倉君が、物凄く好きや(黒谷)】
エロス度★★★
黒谷と律の恋物語♡
攻めがトレイルランニングの有望選手だったり関西弁だったり体操のお兄さん系だったりするのがめちゃくちゃ美味しく、ミキライカ先生の描く目つきが鋭くてストイックそうな男前なキャラデザに反して黒谷視点では律の可愛さにメロメロフィーバーになっているギャップがたまらない♡
ストーリーは律視点からスタートしますが、憧れていた人と急接近し恋に落ちてしまう乙女心を刺激するところや叶うかどうか分からない想いに苦しくなる切なさがあり、寂しさを出さないようにする健気さもたまらなかった。 -
-
Posted by ブクログ
まず、表紙の山田ユギさんの絵を見てテンションが上がりました(笑)二人とも、かっこいいな!
お笑いブームで、芸人志望の人が多くなっていると思うのですが、その動機も様々ですよね。アメトークとか見てると色んな芸人さんがいて、どんな経緯で芸人になったかとか知れて楽しい。もしかしたら、このお話の主人公の相川くんみたいなトラウマを持った人もいるかもしれない。そんな彼を引っ張りあげた相方もいるかもしれない。まさかお笑い芸人になるなんて思ってなかったって人もいるかもしれない。なので、相方の存在ってすごいですよね。2巻目もそんな二人が仕事と恋とに奮闘するお話です。こちらもすごく面白い!脇役の丸中さんや新田くんも -
購入済み
鬼、光速のデレ!
本格的伝承ものをお求めの方にはオススメできません。雷を引き連れ風を巻き、怒りに眼を赫々とさせて現れた鬼神が!パフェにあっさり陥落!仇に生き写しの主人公の作り出すパフェにより、人違いだということもサクッと認めます。それからは主人公のボディーガードのようにお迎えにくるなど、デレは加速するばかり。
おまけに主人公の家族は、鬼神と知ってか知らずか、彼を大歓迎!特にお母さん。後にお父さんまで。彼氏認定されているとしか思えない!と読み進んで、納得。
とても楽しく読めました。 -
購入済み
すごく
考えさせられもする作品でした。
2人の関係がステキで良かったです。
欲を言えば、もっといっしょに過ごす、幸せなところを、たくさん読みたかったです。 -
購入済み
切磋琢磨して進む芸の道
噺家さん同士のお話。師匠がいて、兄弟子、弟弟子がいる。これ、と決めた道を悩みながら進む姿っていいですね。始めは反発もあったけれど、互いの個性と実力を認めあいながら、その中で嫉妬や誤解から軋轢が生じたり、恋も育まれてしまったり!二人の世界で始終イチャイチャしてるので(想いを伝え合う前から)楽しかったです。
-
Posted by ブクログ
芸人シリーズ。センセのデビュー15周年を飾る作品です。
二世落語タレントの満と、落語一筋の冨秋との男前な恋物語でした。
芸人シリーズ未読でも、しっかり楽しめます!
相手の腕前を認め合い、時に意識しあって切磋琢磨する中で生まれる恋心って、ぐっときます。
出会いは最悪だったけど、冨秋の素直で正直な性格が満の心を動かしそれが恋に発展するまでが、とても自然で微笑ましくて、胸キュンが止まりませんでした。
同じ道を目指す二人なので、恋人同士でありながらライバル的な立場でもあり…複雑です。
勝った負けたというよりも、果たして自分はちゃんと相手と肩を並べることが出来ているのか?というところでの葛藤なんでし