美奈川護のレビュー一覧

  • ヴァンダル画廊街の奇跡

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    いい話。あまりラノベっぽくない。頑張れば一般文芸でも通じそう。私には絶対書けない世界観の話。ノーモアベット!

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    2010年03月01日
  • 星降プラネタリウム

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    希望とは違った配属先にはなったが
    星を通して、プラネタリウムに打ち込む人の思い、見に来る、見に来た人達の想いを感じ、昴自身も過去と向き合う様が温かみのある
    物語だった。
    気になるのは天音とは…?

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    2025年04月12日
  • ドラフィル! 竜ヶ坂商店街オーケストラの英雄

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    物足りない。

    文章がくどい。
    感情移入し辛い。

    設定は良いのに、生かしきれてない感じがする。

    あと一歩、何か足りない。
    星は3.4とする。

    続編に期待か。

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    2025年04月07日
  • 超特急便ガール!!

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    キャラクターが前作ではっきりさした分、前作より楽しめた様に思う。

    が、半眼の多用は相変わらず。

    つまらなくはないが、大きな感動もない。

    続編が出たとしても、化けることはないだろうなぁ。

    堂々の星3つ。

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    2025年04月07日
  • 特急便ガール!

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    文体がちょっと苦手だ。あまつさえ~だ、よしんば~だ、といった表現は余計な気がする。半眼を多用する意味がわからない。

    と、批判したものの、つまらない訳ではない、

    大して面白い訳でもないが。

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    2025年04月07日
  • 特急便ガール!

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    特殊な能力を突然身に付けた主人公が様々な命題を解決していく事で人としての大切な何かを見つけていくフィクション。最後の四章まで楽しめました。

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    2025年03月01日
  • 星降プラネタリウム

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    ネタバレ

    『人は何のために星を見るのでしょうか。』

    自分の思い出が変わってしまうことがつらくて
    変わりゆく景色を見続けられなくなり
    目を背けてしまう主人公。

    “変わる“ことは時に寂しさを感じてしまうことが
    あるかもしれません。
    自分たちが過ごしてきた時間が無駄だったように感じてしまい受けとめきれないときもあります。
    そのときは何も考えられなくて、
    どうしていいかわからなくなってしまうけれど、
    時間が経ってから振り返ると悪くなかったと思うことも少なくない気がします。

    そんな状況にある人に、
    そんな言葉をかけることはできないけれど
    “変わる“ことは悪いことばっかりじゃないと
    思いたいし、そう思えるよう

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    2024年01月14日
  • ギンカムロ

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    死亡事故を起こし廃業同然だった花火会社に風間という女性が職人として頑張る姿を、会社の4代目となる青年の目を通して描く。はじめは、クライアントからの依頼に基づいた花火を作るといった感じの話だてだったのだが、最後は風間のおいたちに焦点が当てられ、まあどうなのかな、感動的なのか、そうでもないのか、まあまあというところか。

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    2023年04月04日
  • キーパーズ 碧山動物園日誌

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    しっかり書こうという意識が文中から伝わってくる。
    よくも悪くもやや軽めな仕上がりと端折り気味な内容になってしまっているのがなんとも残念だが。

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    2022年09月13日
  • スプラッシュ!

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    珍しく競艇(今はボートレースというらしい)を描いた一冊。

    中盤から急にペースが上がり、物語を端折っている印象が強い。

    前半はスポーツや業界を描けば出てくる可能性の高い王道のストーリー展開だが、悪くはない。

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    2022年09月13日
  • 特急便ガール!

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    設定が少しばかり古風なものではあるが、よくある設定というのはいつの時代にも適応しているものだと実感させられる。
    このレーベルの小説に良くあることだが、山場が全くないか、それに等しいくらい少ない。

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    2022年09月09日
  • 弾丸スタントヒーローズ

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    お仕事小説。この作者さんは初。マイナーお仕事小説をたくさん書いてるようですね。今回はスタント。

    主人公の千鶴の設定が好みドンピシャでした。
    影の中の光…カッコイイ…。
    美作さんと千鶴の関係が好き。

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    2022年09月08日
  • 星降プラネタリウム

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    人は色々なことを思いながら星を見るのですね。
    自粛終わったらプラネタリウムを見に行きたくなる、また夜空を見上げたくなる小説でした。

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    2021年12月25日
  • ドラフィル! 竜ヶ坂商店街オーケストラの英雄

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    音大卒業後絶賛ニート中だった響介が、とある街のアマオケのコンマスをやることになるお話。こういう話を読むたびに、クラシックの知識がないことが残念だなぁと思うし、オーケストラを聴きに行きたくなる。生で聴くと違うんだろうなぁ。とても読みやすくてキャラもたってて楽しかった。

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    2021年05月28日
  • 星降プラネタリウム

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    施設運営部プラネタリウム事業課天文係―それは、5月上旬に新入社員研修を終えた渡久地昴が告げられた配属先だった。希望とは違う部署で働くことになった昴は、先輩である望月にプラネタリウムのコンソールボックスへ案内された。上映が始まると、指先一つで宇宙を操り、観客に星の解説をする仕事を目の当たりにする。「人は何のために星を見るのでしょうか」その答えを知るために、故郷を捨てた己と向き合っていく。

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    2020年03月08日
  • ギンカムロ

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    とある町の花火工房の、花火師の話。
    ひとつの花火に突き動かされた女性と、事情で花火を直接見れなかった主人公が、客の求める花火を、そして自分たちの求める花火を求める話。

    先輩社員たる女性のキャラの勢いが良い。物語を強引に突き動かす勢い。それを最後の話で主人公が勢いを持つところが、好きなところ。

    花火には二つしかない。一瞬で消えるか、永遠に残るか。

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    2019年10月17日
  • スプラッシュ!

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    新人競艇選手を主人公にした物語は、結構珍しいんじゃないだろうか。
    全く未知の世界だったけど、それなりに楽しく読んだ。

    物語は主人公の選手とそれよりさらに新人の女性レーサーとの関係を軸に進むのだけど、勝ちにしのぎを削るような、いわゆるスポーツものにはならない。
    むしろしがらみや過去の因縁とその謎解きのような展開で、物語としては、ちょっとわかりずらくなった気がする。

    ラストの勝負の決着が伏せられているのだけど、どうだろうなぁ。
    これでも良いけど、明示して賭けの答えを告げる場面があっても良かったと思うんだけど。
    作者的には蛇足だと思ったのかな。
    とりあえず、作者にはまた面白いお話を書いて欲しいと

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    2017年12月12日
  • 弾丸スタントヒーローズ

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    スタントの職業を題材にとったあたり、なかなかもの珍しさもあっておもしろく読めました。

    美奈川さんの作品について、ストーリーの骨格が固定されてるような印象を受けてきて、好んで読んでいるという感情が薄れてきたしまっている自分に気づきます。

    美奈川さんのTwitterで見る独特な言い回しや表現が好きで購入している感じなので、尖ったところがなく題材意外は無難、という印象でした。。。

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    2016年10月08日
  • スプラッシュ!

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    ネタバレ

    競艇(ボートレース)をテーマとした小説。
    デビュー以来成績の伸びない選手、渡会陸のもとに、壱橋六花という女性が「ファン」として現れる。
    すさんだ心に一筋の希望を感じ、次第に頭角を現してゆく陸。そして六花も競艇選手としてデビューするが、二人には因縁があり…。

    ボートレースの描写にはなるほど、という部分も少しあるけれど、登場人物の心情描写やストーリー展開などは今一つな印象。
    あっという間に主人公が技術をあげ、SG優出というのも…もう少し描きこんで欲しかった。

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    2016年06月30日
  • ギンカムロ

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    大阪駅ビルの三省堂ルクア店が閉店する際に、最後に購入した本。何の予備知識もなく、ジャケ買い・帯買いでしたが、いい買い物でした。

    作者がラノベ作家だとは、解説を読むまで知らなかったが、男性登場人物のキャラ作りなど思い当たるフシも多々あって納得。
    硬すぎず柔らかすぎずの読みやすい文章でした。

    お仕事小説+日常の謎、という感じでしょうか。
    今度は夏に読んでみたいと思います。
    カラー写真で花火の紹介をつけてほしかったなー。

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    2016年01月19日