感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2020年05月07日
4.6
特急トランスボーダーズがめちゃくちゃ面白かった。
続編がないのかな、無いか、、
登場人物が個性的で魅力的で、誇りをもって働いているのがカッコいい。
ロードバイクもオートバイも乗る身としては、とてもやりがいのある仕事だな、と思います。
宮城ではそこまで需要無いと思いますが、沙織も菅野も如月も佐...続きを読む古田もとっても良い仲間達ですね。
この作者の別作品も読んでみたいです。
Posted by ブクログ 2016年11月14日
特急ガールの二作目。
瞬間移動の特殊能力を持つ女性の面白
可笑しい物語と思いきや、悩みながらも
前に進む熱血ビジネス小説だった。
最後は皆がお互いを信じて心が一つに
なってこそやり遂げられる仕事で感動。
現実社会でも、志が同じなら仲間が同じ
方向を目指す環境があれば是非入りたい。
Posted by ブクログ 2015年04月22日
1巻からの伏線を回収してラスト泣かせる。いつもながらうまい。
こういう話は学生上がりやニートデビューのラノベ作家には書けない。会社勤めをしながら二足の草鞋で書いている(少なくともこの作品の時点では)からこその社会人感覚。
映像化しようと思えば低予算で可能な構成。オリジナルエピソードも自由につくれ...続きを読むる。どこかやりませんかね。担当編集者は企画を売りこむべきだよ。社会人むけのいいお仕事ドラマになる。
Posted by ブクログ 2012年01月22日
陶子の生き方、同年代・同じような立場の人間としては憧れる。『理想』、『理念』、『ビジョン』とか”会社人”なら耳タコで言われることだが・・・そういう仕事よりも、最後の方で陶子が言い切ってるような『仕事』をしたいものです。続編ないのでしょうか?個人的には期待します。
Posted by ブクログ 2015年06月07日
まさか続き物だったとは…。
というわけで前作「特急便ガール!!」が面白かったので読んでみた。
想いの強い荷物を持つと本人の意思とは無関係に本当に届けるべき場所に瞬間移動してしまう主人公。片道しか飛べないのも相変わらず。
展開はあまり予想を外れないけど好き。
最後の配送リレーはよかった。
陶子のあの...続きを読む選択は。自分を見誤られると頭にくるよなぁと共感した。
内容とは関係ないけど「半眼」という単語を使いすぎだと思う。
Posted by ブクログ 2011年09月11日
続刊が出てくれてとても嬉しい作品。
大手商社勤務のOLから一転、バイク便会社のライダーになったトーコさんが東奔西走したり四苦八苦したりするお話。
今回はお馴染のメンツに加え、自転車便ライダーとして新たに従業員が増えたり、社内のドタバタ(?)がメインです。
創業者の影がちらつく会社の状況が段...続きを読む々顕著に見えてくるようになったり、陶子の意外な弱点も発覚したり――。
そして今回も、最後の最後で繰り広げられる手に汗握る展開。
イベントで道路事情の一変した東京で、最短時間で荷物を届けるために、ユーサービス従業員総出で荷物をリレーします。
普段はおちゃらけたり漫才かましていることの多いメンツが、一分一秒を争って真剣に仕事を果たそうとするそのギャップに感動するやらきゅん(?)とするやら。
そして、一旦はユーサービスと距離を置く陶子も、自然とユーサービスの仕事の姿勢を自分の基準にしていて、なにかのきっかけですぐそっちの仕事の方を考えてしまっているのが良いなぁ、と思いました。本当に心から思っていなければできないことです。
『「ここが自分の居場所!」と言える仕事』などと言うと、「仕事人間」とか悪い方向にも思われがちですが、一緒に本気でなにかを成し遂げられる仕事・職場というのは大切なのではないかと感じました。
そして、くっついてから一旦離れてみなければ、自分にとってなにが本当に大切なのか、共感しているのか、という深層部分までは分からないのでしょう。
仕事について、存外深く考えさせられる結末でした。
そこに持って行くまでの伏線といい、毎度この作家さんの文章は鮮やかで面白い。
今回も綺麗に一冊完結のまとめ方でしたが、これは続刊を期待せざるを得ない。
Posted by ブクログ 2011年08月26日
楽しみにしていた続刊!
まず新人(昔飼っていた犬に似ている感じの自称イケメン)が登場して、配送事故について知りました。っで、その配送事故が「ユーサービス」の過去とこれからに深くかかわっていて……。
単純だけど、だからこそ共感しやすいのか(いや、別に共感はしなかったけど)とにかく抵抗なく読めました。...続きを読むユーサービスのスタッフは社長もライダーもみんな臆病で不器用で時々愛おしくなります。総じて「馬鹿じゃないの?」と思うこともありますが、等身大にがんばっている姿が描かれているのがこのお話の魅力だと思います。
でもまだまだ上を目指すなら、さすがに会社の理念ぐらい明文化しておいた方が良いと思います。
言わなくても分かって欲しいという乙女心を男の人は意味が分からないと言いますが、言った方が良いことまで言わないオトメンな心は多分女には理解できません。分かりあえていることを大声で言えるのが、格好良いと思います!! ←個人的な意見
さっ、この巻で「特急便ガールは」なんとなくまとまったけど終わりになちゃうのかな? すっきり終われたから良いかと思う反面、やっぱり好きだからまだ読みたいとも思ってしまう可嵐なのでした。
Posted by ブクログ 2014年08月01日
バイクが乗れる人を! と求人を張ってみたら
自転車が乗れる自称イケメン、他称犬に似ている人が。
またも連続短編ではありますが、すでに始まりがあれです。
うっかり、どうした?! と言いたくなるような風景。
多分そんな落ちだろう、とは思いましたが。
そう、毎回自費で帰宅している彼女の預金は
一体どうな...続きを読むっているのでしょうか?w
とりあえず、47都道府県制覇する勢いで
あちらこちら走ってもらいたいものですが
多分これで最後?
きっとそのせいでこんな怪奇現象が! と思っていたのに
まったくもって改善されない、その現象。
しかも今回はやたらに過去が…。
とりあえずあれですね。
試験会場(?)の親父は、古傷あおるのがうまいかと。
最後の転職状態は、ちょっと頷くものが。
信念、大事です。
しかし生きていく上での色々も大事。
自分が納得できる人達と、納得できる仕事に
囲まれていればすごく幸せですけど、ね。
Posted by ブクログ 2013年04月04日
特急便ガール!の続編。新しい登場人物がいたり、新しい展開もあって、
2冊目でも飽きがこず、面白い。まだ続編があるのかは分からないけれど、あるなら読みたい。
2013/4/4
Posted by ブクログ 2012年11月06日
上司を殴って辞めたOL陶子が再就職先に選んだのがバイク便の会社。
そこで新たな能力に目覚めてしまい東奔西走する物語。
今回は新人採用から陶子の退職など盛りだくさん。
心温まるストーリーと魅力的なキャラによりこの物語の素晴らしさは保たれていて相変わらず読んでいてほっこりしましたが、最後のメインでもあ...続きを読むる物語がどうしてもご都合主義寄りになってしまったのが残念だった。
それとそれぞれのキャラの特性が初巻(特急便ガール)と比べると若干活かされなかった気がする。
期待値が高すぎたかな。
Posted by ブクログ 2013年03月31日
■荷物を持って全国を駆ける!バイク便会社のワーキングコメディ
上司をぶん殴って一流商社を辞めた、吉原陶子24歳。いきなり目覚めた「ある能力」に相変わらず振り回されながらもバイク便会社・ユーザービスの風変わりな同僚たちとともに、手渡しで荷物を運ぶ「ハンドキャリー便」担当として騒がしい日々を送っていた...続きを読む。自転車メッセンジャー便担当の天然新人が加入したり、社長がスリ被害に遭ったり、過去に一件だけ起こった「配送事故」問題が再浮上してきたりと、事件が絶えない中……陶子自身にまさかの引き抜き話が降って湧き、大きな岐路に立たされることに――!?荷物を巡って東奔西走! 異色のワーキングコメディ第2弾。
Posted by ブクログ 2013年08月12日
ドタバタ、かつ軽薄なトーンは前作より減っており、小説としてのクオリティは上がっています。
でも語彙が少ないのか、何かあればすぐ「半眼」になるのはやめて欲しい。
星3つとしましたが、ストーリー構成は上手なのでもう少し表現に味わいが出れば4つ付けられます。
Posted by ブクログ 2012年11月10日
前作を読んだときに感じた「軽さ」が今作では払拭されていて、読み応えがある作品になってた。
でも、せっかくいい作品なのに「半眼」という表現を使いすぎててちょっと目についたかな。。
名古屋から東京に飛んだところでは不覚にもうるうる。
登場人物もみんな素敵で、読んでいて楽しくなってくる爽やかなお話でした...続きを読む。
Posted by ブクログ 2012年10月17日
社員さんを見るお客様の目が厳しい世の中でこんなに上手くハッピーエンドに繋がるわけがないと思いながらも、こんな温かい人たちに囲まれて仕事をすることができたら幸せだと思った。如月さんの、理念なんかなくても(略)みたいな台詞、格好良かったです。自分に合った職場に巡り合えて良かったね、トーコさん!私もこんな...続きを読む温かい職場で働きたい。