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音大を出たけれど音楽で食べていく当てのないヴァイオリニストの青年・響介。叔父から紹介されて彼がやってきたのは竜が舞い降りた―― と思われる程に何もない町、竜ヶ坂の商店街の有志が集まったアマチュアオーケストラだった。 魚屋のおっさんから女子高生、スナックのママまで、激烈個性的な面子で構成されたそのアマオケを仕切るボスは、車椅子に乗った男勝りの若い女性、七緒。彼女はオケが抱えている無理難題を半ば強引に響介へ押し付けてきて―― !? 竜ヶ坂商店街フィルハーモニー。通称 『ドラフィル』を 舞台に巻き起こる、音楽とそれを愛する人々の物語。
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Posted by ブクログ
音楽の話か、面白そう!と思って買ったはいいものの、一年ぐらい放置してしまっていた作品。
読み終わって、思わず「はぁ!」と感嘆の息をもらしてしまいました。後味がとても良い!文章も読みやすいですし、最後の章は本当に、オーケストラの演奏を聴いているようでした。
そして、オーケストラのメンバーが商店街の人たちなので、クラシック特有の堅苦しさやこ洒落た感じが一切ない。音の表現もわかりやすく親しみを感じることが出来ました。
うん、やっぱ商店街っていいですね。この商店街に住む人たちと家族になりたいという響介の気持ちがよくわかります。
続編も読みたいです。
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