美奈川護のレビュー一覧

  • スプラッシュ!

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    ネタバレ

    競艇(ボートレース)をテーマとした小説。
    デビュー以来成績の伸びない選手、渡会陸のもとに、壱橋六花という女性が「ファン」として現れる。
    すさんだ心に一筋の希望を感じ、次第に頭角を現してゆく陸。そして六花も競艇選手としてデビューするが、二人には因縁があり…。

    ボートレースの描写にはなるほど、という部分も少しあるけれど、登場人物の心情描写やストーリー展開などは今一つな印象。
    あっという間に主人公が技術をあげ、SG優出というのも…もう少し描きこんで欲しかった。

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    2016年06月30日
  • ギンカムロ

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    大阪駅ビルの三省堂ルクア店が閉店する際に、最後に購入した本。何の予備知識もなく、ジャケ買い・帯買いでしたが、いい買い物でした。

    作者がラノベ作家だとは、解説を読むまで知らなかったが、男性登場人物のキャラ作りなど思い当たるフシも多々あって納得。
    硬すぎず柔らかすぎずの読みやすい文章でした。

    お仕事小説+日常の謎、という感じでしょうか。
    今度は夏に読んでみたいと思います。
    カラー写真で花火の紹介をつけてほしかったなー。

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    2016年01月19日
  • ギンカムロ

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    解説で知ったのだが、ライトノベル作家で、しかも今作が集英社からの初の出版でいきなりの文庫本化。これだけで期待が高まる作家の作品。読んで成る程、これは良い。切なさや希望をすっと心に染み込ませる、夏の終わりの時期にぴったりの作品だった。

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    2015年09月09日
  • ギンカムロ

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    花火には2種類ある
    永遠か一瞬か
    打ち上げから花開き散るまでわずか7秒に命を吹き込む花火職人たちの魂を感じる作品。
    夏の終わりに読めて良かった…

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    2015年08月30日
  • ギンカムロ

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     久しぶりに祖父が経営する花火工場を訪れた
    昇一。過去の事故により花火からも祖父からも
    遠ざかっていた昇一だが、祖父の下で修業中の
    女性花火職人・風間絢の頼みで半ば無理やり花火
    製造の手伝いをすることになり…


     僕は花火が”ドーン”と空に広がる様子も好き
    ですが、一発目の花火がヒュルルルーと空に打ち
    あがっていく音も好きです。
     ヒュルルーという音を聞いている時、その音以外
    の時間がゆっくりと流れるように感じられ、それが
    ドーンと空に花火が広がる瞬間、その時間が動き
    始めたかのように感じるからだと思います。

     そしてこの小説ですが、この小説もそうした
    花火のような小説のように思いました。


     事故後の昇一と伊織の間の時間、そして過去に
    あるつらい出来事を抱えた絢の時間。どちらも
    実際の時間は流れても、心の中の時間は止まって
    いてしまったのではないかと思います。しかし
    その時間を動かすのが花火に懸けるそれぞれの
    思いなのです。それぞれが新しい一歩を踏み出した
    瞬間はまさに長い打ち上げが終わり、空に花火を
    打ち上げた瞬間と言ってもいいのではないかと
    思いました。


     美奈川さんの作品を読むのは『特急便ガール』
    以来の二作目。『特急便ガール』が明るく元気、
    でもしんみりさせるところはしんみりさせる、
    エンタメ度の高くキャラも版元の影響もあって
    元気さが印象的だった作品だったのに対し、
    この『ギンカムロ』は全体的にしっとりとした
    落ち着いた小説で、登場人物たちも個性が強い
    わき役はいるものの、昇一や伊織、絢など
    地に足突いた登場人物たちをシリアスに描いて
    いてそのふり幅の広さに少し驚きました。

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    2015年07月24日
  • ドラフィル!3 竜ヶ坂商店街オーケストラの凱旋

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    なんだか色々あってこれ全て回収できるのかとハラハラもしましたが、もう大丈夫だなと一息着くことができる終わりに安心しました。日本一にしてください。二人だけじゃなく、みんなの力で!

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    2015年03月06日
  • 超特急便ガール!!

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    主役の成長っぷりがいいな~。がちで荷物をとどけているような感じもいいと思います。一生懸命荷物をとどけてますよ~。

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    2015年01月18日
  • 特急便ガール!

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    本年読みおさめの本になりました。

    荷物に想いがかさなるというか、つながるというか、ちょっとしたどこでもドアみたいな・・・笑

    読み進めるうちに、楽しくなりました。続きがよみたくなりました。

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    2014年12月31日
  • ドラフィル!2 竜ヶ坂商店街オーケストラの革命

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    前作で響介の見せ場や話が足りないことがとても気になったので、その辺りのお話が見れたのが良かったと。そして私は美奈川さんの描く夫婦の絆ネタにとても弱いです…。
    あとの心残りはゆかりさんやお母さん関連のお話だなと思うのですが。3巻に期待。

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    2014年09月05日
  • ドラフィル! 竜ヶ坂商店街オーケストラの英雄

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    やっぱりそう来るか~と思ってしまったのが正直。それから響介の魅力をもっと伝えて、教えてほしかった!伝わってくるのは七緒ちゃんの魅力ばかりだったように思えたので、響介の見せ場をもっと見てみたかったです。
    好きなものに魅せられて、繋がる絆が温かい1冊でした。オーケストラは1人じゃつくれないものね。

    0
    2014年06月26日
  • ドラフィル!2 竜ヶ坂商店街オーケストラの革命

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    【収録作品】序曲 鐘声/第一楽章 ブリュンヒルデの初戀/第二楽章 ライセッド・オン・ロック/第三楽章 840回目の嫌がらせ/第四楽章 MESSIAH/終曲 最も偉大なヴァイオリニストへ

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    2014年03月14日
  • ドラフィル! 竜ヶ坂商店街オーケストラの英雄

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    【収録作品】序章 終わらない八分休符/第一楽章 帝王の喇叭/第二楽章 アダージョ・ノン・タント/第三楽章 Chorale/第四楽章 贖罪のアリア

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    2014年02月20日
  • ドラフィル! 竜ヶ坂商店街オーケストラの英雄

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    面白かった!
    響介が七緒の前で初めてヴァイオリンを弾くシーンがとても好き。たぶんここから私の読むスピードは各段に上がったと思う。

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    2013年09月18日
  • ヴァンダル画廊街の奇跡

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    美奈川護のデビュー作。

    メディアワークス文庫に移籍したのはやっぱ正解だったなあと、いや悪いとは云わん(終章はベタだけどけっこう来るものが)がやはり設定に無理がありすぎると思うの。

    ちなみにサイボーグと少女とカジノの話はさすがにやり過ぎだろと思ったんだがマルドゥーク・コーポレーションなあたりもしかしてオマージュだったりするん?

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    2013年09月17日
  • 超特急便ガール!!

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    ドタバタ、かつ軽薄なトーンは前作より減っており、小説としてのクオリティは上がっています。
    でも語彙が少ないのか、何かあればすぐ「半眼」になるのはやめて欲しい。
    星3つとしましたが、ストーリー構成は上手なのでもう少し表現に味わいが出れば4つ付けられます。

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    2013年08月12日
  • ドラフィル!2 竜ヶ坂商店街オーケストラの革命

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    ネタバレ

    第2巻。
    1巻でなんとなく完結っぽかったんだけど、なんとか2巻をひねり出したという感じ。
    父子の葛藤をベースに銘器「メサイア」をおりまぜながら進行。
    写真屋の倅や魚屋だっけ?の弟さん、ジャズピアニストの娘など新キャラも続々?
    ラスボス?のヴァイオリニスト母がまだ派手に登場していないのでもう1冊くらいは引っ張りそうな感じ。

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    2013年07月09日
  • ドラフィル! 竜ヶ坂商店街オーケストラの英雄

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    ネタバレ

    音楽物にありがちな凡才と天才の絡みを描いたものだけど、キャラたちもまぁまぁで楽しく読むことができました。七緒の過去については意外と深い?ところもあり今後に期待というところでしょうか。。

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    2013年06月13日
  • ドラフィル!3 竜ヶ坂商店街オーケストラの凱旋

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    ネタバレ

    一ヶ月放置したのを漸く

    今回は出会いと、愛と、別れと―呪いの話?
    前半の短編は結構ほのぼのさと切なさといつものちょっとした笑いを含んでたのに、後半にいけばいく程呪いの話に、七緒の家族の過去の話と・・・まぁ重たくてどうしようかと思った
    その一方で響介と七緒の決断、勝負はカッコよかったと思う

    あとがきによるとこれで最終回らしいけど
    なんか・・・いろいろと決着がついたようだけど、妙にすっきりしないこの後味は何だろうか・・・
    いろいろと重すぎたからかな?
    (てか作者、やっぱり女性の方だったか 文体からそうかと思ってたけど、なんで護なんて男性を連想させる名前なんだ・・・)


    三冊通して、やっぱり演奏シーンは曲を知らないと、曲の描写もただの描写でしかなくて、伝わってくるようで伝わってこんのが曲を扱う作品を読んでる時の困ったとこだよね・・・今回もまた後でようつべで曲検索をかけます 
    出来れば読んでる時に曲も聴きたいけど、結局指揮者の、楽団の表現と、作者の表現が一致しなければ、邪魔でしかないから出来ないのも困ったとこだ
    知らなかった曲に出会えるのはいい機会なんだけどね

    それにしても、相変わらずまた楽器を手にしたくなるね
    ファゴットは無理でも、何か新しい楽器を始めたい
    それかピアノでもいい そう思えてくる 
    それくらいには演奏シーンには動かされてる

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    2013年07月13日
  • ドラフィル! 竜ヶ坂商店街オーケストラの英雄

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    まあまあ面白かった。
    マイスタージンガーの精神は好き。
    自分の専門の職業がありながら、音楽を愛し、歌い続ける。音楽によって心をつなぎ、家族になる。

    次巻はもっと家族らしいところを読みたい。

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    2013年04月29日
  • ドラフィル! 竜ヶ坂商店街オーケストラの英雄

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    プロになれないヴァイオリニストとちっちゃなオーケストラ、わけありの指揮者、そんなヒューマンストーリー
    これだけの素材があればまずつまらなくはないだろう、何て思って買ってみたら超特急ガールと同じ作家さん

    オケメンバーのちいさなどたばたは面白く読めた…んだけど、まああんまり大きく盛り上げる必要はなくないかなぁって
    ほんわか納めてよかったんじゃないかなって思ってしまった
    まぁ続編も買うけどね

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    2013年03月28日