後藤星のレビュー一覧

  • 龍と魔法使い 3

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    ネタバレ

    タギとレンが出会った子供時代の話。
    龍は最後にちらっとだけ。
    タギは何か出生の秘密があるみたいだけど、今回のお話では何なのか分からなかった。今後そういった話が出て来るのか。レンは小さい頃から品行方正で可愛い。

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    2025年10月05日
  • 龍と魔法使い 2

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    ネタバレ

    王都の下町タギの親友レンによく似た人物が暴れてお店を壊したと魔法使いの塔に連絡が入った。
    それを調べるために、タギ、レン、シェイラの3人が調査を始める。

    繁華街での事件なので、子供のシェイラちゃんは来ちゃダメと言われたら、お父さん(風龍)に14、5歳の見た目にしてもらってついて来ちゃいました。連れて行かなかったら隠れて行くって脅されてしょうがなく連れて行くタギ。ほんとべったりですね。
    今回はタギやレンよりも初級魔法使いのテオが良かったです。魔法使いとしての矜持が見えました。
    最後の方に前回の黒幕の一人のお姫様が出てきました。
    シリーズ通して出てくるのかな。

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    2025年09月28日
  • 龍と魔法使い 1

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    ネタバレ

    積読を解消したくて、ウン十年積んでた本を読みました。もう、積んでたというより保管してたが正しい。

    王道ファンタジー。龍は人間の言葉しゃべるし、人間に変身することもできる。
    主人公は七賢人のタギと国を守護してくれている風龍の娘シェイラニーギ。
    竜の卵(生まれたのがシェイラ)が狙われる事件、王族殺害未遂事件の話。両方繋がってます。
    タギは19歳、言葉や振る舞いがガサツ。本当に昔のヒーロー像って感じ。古いの分かった上で読んでるので特に気にならなかったですが、動物やモンスター、人が結構死ぬ。イラストから危険な目に合うけど誰も死なないファンタジーって先入観を持ってしまったので、動物が傷ついたり死んだり

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    2025年09月24日
  • ジャパネスク・リスペクト! 氷室冴子『なんて素敵にジャパネスク』トリビュート集

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    本家ジャパネスクをリアルタイムで読んでいた世代です。どのお話も漫画もハズレなくおもしろかった!氷室冴子さんへのリスペクトをめちゃくちゃ感じました。とくに10年後の瑠璃姫・高彬のお話と煌姫たちのお話は文体もそっくり。コバルトは優秀な作家さんが続いていたのですね。ご本人が読んだら喜んだだろうな。

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    2023年02月24日
  • ジャパネスク・リスペクト! 氷室冴子『なんて素敵にジャパネスク』トリビュート集

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    没後10年ということに驚き。もうそんなに経つんですね。
    そうするとジャパネスクを読んだのはさらに遡ること何年前・・・?
    もう内容忘れたんじゃないかなと思いつつ読み始めたところ、全てが懐かしい。瑠璃姫あきひめやゆら姫ちゃんと覚えてました(笑)
    うーん読み返そうかな

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    2022年04月08日
  • ジャパネスク・リスペクト! 氷室冴子『なんて素敵にジャパネスク』トリビュート集

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    ネタバレ

    読んで「公式(?)同人誌だ…!」という感想を持ちましたが、流石ジャパネスクファン、そしてプロの物書きの方…、惹き込まれました。吉野での子供時代のお話は、あのエピソードもこのエピソードも同じ日というのは無理があるのでは…?と思いました。
    確かに煌姫は二の姫にライバル意識燃やしてそう…。二の姫、心の傷が癒えて元気になっていると嬉しいですね。

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    2021年02月15日
  • ジャパネスク・リスペクト! 氷室冴子『なんて素敵にジャパネスク』トリビュート集

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    久々にジャパネスクの世界に飛び込んだ感じでした。
    特に『女郎花の宮』と『ジャパネスクネオ』が良かったかな。
    子ども6人はいくら仲睦まじくも違うイメージだったかも。もう少し瑠璃姫と高彬の会話を楽しみたかったかな、

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    2020年05月04日
  • ジャパネスク・リスペクト! 氷室冴子『なんて素敵にジャパネスク』トリビュート集

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    みなさんすごいわー。
    ああ、あの「ジャパネスク」の世界が現代によみがえったわー、という。
    そりゃ各先生の筆致とか特徴あるし、まんま氷室冴子先生というワケではないのでしょうけれど(そして誰も「真似る」ことは求めてない)、世界観のようなもの、ベースとなる方向や位置があの世界なんですよねー。
    空気感っていうか?

    その後の瑠璃姫と高彬の結婚生活を描いた岡本千紘せんせの「女郎花の宮」も良かったけど、しかし煌姫のあの頃と変わらない活躍を描いた松田志乃ぶせんせの「ジャパネスク・ネオ!」が好きかなー。
    煌姫のグイグイ感が楽しいw

    それとやぱし「ジャパネスク」といえば山内直美せんせの画っていう部分も大きいと

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    2018年11月02日
  • コバルト名作シリーズ書き下ろしアンソロジー(1)龍と指輪と探偵団

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    読んでいて忘れかけた記憶も思い起こされる一冊。読んだ当時から時間が経っていることもあって、読んでいるこちらに感じ方の違いや捉え方の違いが出てきているのにも気付かされる。
    シリーズ未読でもするっと読めそうな気もする。読んでからこちらを読めばなおいっそう面白い。
    もう戻れない当時を偲ぶ一冊、とも言えると思う

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    2017年02月10日
  • コミック・オペラ 富士見二丁目交響楽団シリーズ 外伝

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    アンコール8冊目。

    桐ノ院オケの最初の頃にした気の置けない奈都子さんや、イガちゃん、春山さんとの悠希たちの家での新年会の様子を、殿下語り、春山ちゃん語りで2編。
    そして、なんと、39歳になった悠希、桐ノ院オケが軌道に乗った後の、裏手にある家の子供とも交流。

    あー、実家と長年疎遠だったのがお姉さんが譲歩してくれたハガキが来て、お盆に帰ることになったり、子供が欲しいのか?と殿下が勘違いをしたり。39歳にもなっても欲情する悠希が、でも僕は圭が好きだからとそれをちゃんと認めたり、とっても成長していて幸せに暮らしていて嬉しかった。

    これはもう一度ゆっくり読みたいな。

    やっぱり電書で全部買うかなぁ

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    2016年07月01日
  • コバルト名作シリーズ書き下ろしアンソロジー(1)龍と指輪と探偵団

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    懐かしのあのシリーズ短編集。

    久しぶりの風龍と魔法使い2人組。
    しかもあの後、彼がどうしていたか、もちらっと!
    あのメンバーに、懐かしい、と思うよりも
    わくわくしてしまいました。
    やっぱり、あのメンバーが好きですw
    驚きは長老、ですが。
    青春…ww

    一番長い指輪。
    憎めない、とはいえ、いらっとする彼女降臨。
    いると、非常に話が進みますけど…。

    いつもの破天荒っぷりが素晴らしいまでの探偵団。
    相変わらずです。
    そして落ちも相変わらず…w
    やはり一番可愛そうではありますが
    努力が実ってるっぽい状態。

    一番の問題、が最後。
    プロローグだけいれました、なのか
    間に合いませんでした、なのか。

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    2015年12月23日
  • 第五の運命 富士見二丁目交響楽団シリーズ 外伝

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    生島高嶺(とソラ含むファミリー)の来日によるあれこれ。
    『サプライズの行方』三条薫子の結婚に絡めたストーリー。
    『第五の運命』生島の復活。
    楽しかったです。生島のルーツ探しの読みたい。

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    2014年09月05日
  • 虹の橋 富士見二丁目交響楽団シリーズ 外伝

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    ネタバレ

    50冊目!!

    由之小路貞光くんのお話。
    とっても変わり者だと思ってた彼ですが、とても可愛らしい純な子だったのね。
    幸せになって欲しいなぁ。

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    2014年08月09日
  • コバルト名作シリーズ書き下ろしアンソロジー(1)龍と指輪と探偵団

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    す、凄い…読まれた方の大半が「りゅーま」お目当てだった
    ようですが例にもれず私もです…
    しかも、これ、アンソロジーに載っちゃいけないような
    超重要なお話。
    これがここでくるってずるいでしょ、て感じ。

    「りゅーま」としての本になっていないお話は他に
    榎木先生の同人誌でも読みましたが、いずれも
    フウキ時代がメインのお話で、先生の中でも
    タギ・レン・シェイラ、この3人でいられた時間は
    大切なのだろうなと感じました。

    他の3編も主に0年代前半を彩った作品で、気になっていた
    ものだったので読めて嬉しいですが、
    すみません、逆に気が済みました。微妙に好みでなくて。
    長編読んだら違う感想だったらすみませ

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    2014年07月19日
  • 第五の運命 富士見二丁目交響楽団シリーズ 外伝

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    シリーズ外伝2作目

    『サプライズの行方』
    悠季の伴奏を務めてくれたことのある三条さんが結婚することになり、同じ時期にニューヨークから高嶺とソラ、マムたちが日本へ来ることに。そこで、高嶺の大ファンである三条さんへサプライズの高値の演奏をお願いすることに、、、。

    ーーー成長したソラくんの様子や三条さんの話(育ちとか旦那さん=キンちゃん)など読めて良かったw 
    高嶺のそもそもの来日の理由のルーツ探しはどうなったのかしら?
    悠季たち二人は変わらずラブラブなのでそれも良しw



    『第五の運命』
    薫子が高嶺に申し込んだ連弾が実現することになり、ビックリ!早速打ち合わせに守村たちを訪ねてそのまま高嶺を

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    2014年01月31日
  • 第五の運命 富士見二丁目交響楽団シリーズ 外伝

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    ネタバレ

    完結した富士見二丁目楽団シリーズのリクエスト外伝。
    ある程度本編を読んでいないと、ついていけない内容です。

    久しぶりの高嶺&ソラくんがメイン!
    NYへ戻った野生の天才ピアニスト“生島高嶺”と高嶺の恋人でありホルンの申し子のような美青年に成長した“生島空也(ソラ)”が、本作の主人公である“守村悠季”と“桐ノ院圭”の元を久しぶりに訪れる。どうやら二人の関係が微妙になっているようで...という内容。

    ソラくんはますます男っぷりが上がり、音楽家としても磨きがかかって、悠季と同じく親の様な気持で見守ってきた自分としては涙が出るほど嬉しすぎる!
    高嶺はソラくんが眩しいんだろうな。愛していることに変わり

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    2013年12月10日
  • コバルト名作シリーズ書き下ろしアンソロジー(1)龍と指輪と探偵団

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    榎木洋子さん目当てに購入。
    アンソロジーとは思っていなかったけども、「龍と魔法使い」が読めたので悔いナシ!

    「龍と魔法使い」は、タギが余生をシェイラと過ごすために、シェイラが眠っている洞窟に着いたところから始まり、シェイラが起きてタギと会話を交わすまでのお話。
    大部分はシェイラが夢で見ている過去の話.
    シェイラがタギとレンを巻き込んで宝探しをするんだけど,それはあの人の恋の話に繋がっていて…!

    満足!!

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    2013年12月04日
  • 第五の運命 富士見二丁目交響楽団シリーズ 外伝

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    ネタバレ

    本編終了後の外伝第3弾

    本編後半は、一時の勢いがなくて面白いんだかどうだか判んなくなってた私でしたが、この外伝は楽しかった。
    ソラくんが好きなのも一因かもだけど、苦悩、葛藤する高嶺がめずらしかった。

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    2013年12月03日
  • ビオラを買いに 富士見二丁目交響楽団シリーズ 外伝

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    圭視点のエロシーンは、悠季のそれより描写が細かくなるので楽しい。数少ない攻め視点の小説。

    悠季の、ぼくはゲイだというくだりは、そこまで過去を改ざんさせてしまった圭の罪の重さを感じる。
    別に性質としてホモだろうがヘテロだろうが、ぼくは圭以外を愛すことはないで良かったんじゃないのかと。

    なんにせよ富士見は、大好きなシリーズなので、番外期待してます。

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    2013年05月12日
  • 富士見二丁目交響楽団 下 富士見二丁目交響楽団シリーズ 第7部

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    シリーズ完結編。


    音壺で最大の醜態を曝したものの、周囲が暖かく見守っていてくれてることを知る悠季。
    自宅近くで記者から付け回されるアクシデントの最中に指を捻挫するものの大事には至らず、しかし新たにマネージャーを雇うことに。
    ニューヨークに行き、圭と再会出来て心を落ち着けて帰国することが出来…。



    バタバタした割にはあっさり終焉を迎えた冤罪事件。まあサスペンス物じゃないからお金や人脈など巧妙な手口で形勢逆転出来たという話なんだろうけれど。

    圭があっさり帰国して富士見ホールのこけら落としまでサクサク進んで物足りなかった。
    あと1冊分くらい長くても良かったような。
    悠季は今回のことで自分を

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    2013年05月10日