感情タグBEST3
Posted by ブクログ
圭視点のエロシーンは、悠季のそれより描写が細かくなるので楽しい。数少ない攻め視点の小説。
悠季の、ぼくはゲイだというくだりは、そこまで過去を改ざんさせてしまった圭の罪の重さを感じる。
別に性質としてホモだろうがヘテロだろうが、ぼくは圭以外を愛すことはないで良かったんじゃないのかと。
なんにせよ富士見は、大好きなシリーズなので、番外期待してます。
Posted by ブクログ
アンコールシリーズになるらしい。第2弾(笑)
サムソンとのゴタゴタも終わり、予定のない日々を送る圭。悠季はロン・ティボーのツアーの為と講師で忙しい中、悠季が参加するカルテットの練習に付き合うという形でビオラを演奏することに…。そのためにビオラを買いにクレモナへ。
本編完結したあとで、本編では書ききれなかったエピソードや伏線などの回収目的みたいな感じだけれど、圭と悠季の話がまた読めて嬉しい。
オペラや曲についてのうんちく、調べた分を書きたいんだろうなという作者の気持ちは分かるけど、もっと二人の感情面をいっぱい書いてほしいなぁ。
エチ描写も1回だけだし、ちょっと不足気味。せっかくソフトSMの道具もあるし、どんなソフトSMだったのかとか、シャントレーくん達とのカルテットの前日の緩いエチとか、読みたかった!