ドリアン助川のレビュー一覧

  • 多摩川物語

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    多摩川を舞台にした連作短編集。多摩川沿いに住んでいるので、気になって購入。

    目新しいようなストーリーではないかもしれませんが、多摩川という舞台が良い味を出しています。近隣住民の贔屓目かもしれませんが。

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    2015年01月11日
  • ピンザの島

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    ネタバレ

    一気読みした。

    最近、軽めの本が多かったから、しっかり読んだという満足感。
    ただ、最後が物足りなかった。台風後の島の様子を書いてほしかった。書かれていないのが良さなのかもしれないけれど、手紙の内容とか先生のこととかいろいろ気になって……。

    「命あれば」とよく言われえるけど、ほんと生きてさえいれば、やり直せるんだろうね。
    「敗北は大事ですよ」というハシさんの言葉は重みがあった。

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    2014年11月26日
  • ピンザの島

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    ネタバレ

    人が生きていくうえで背負っていかなければならないもの。
    プーノとの別れのシーンでは歯を食いしばらずにはいられなかった。

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    2014年04月22日
  • 青とうずしお

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    辛い事情により東京から祖母の住む淡路島へ移住し、島の伝統である人形浄瑠璃部に入った高校生・沢田を主人公とする青春物語です。

    人形浄瑠璃を扱った作品といえば、目標に向かって真摯に突き進む姿が清々しい三浦しをんさんの『仏果を得ず』が思い浮かびますが、本作の主人公は終始ネガティブな思考にとらわれています。公式の紹介文には「名もなき人々の人生を力強く肯定する最新長篇」とありますが、主人公が過去や自分の置かれている環境にこだわりすぎ、なかなか前に進網としません。

    また、脇を固める登場人物たちも、どこか既視感のある類型的な描かれ方に感じられました。理解のある若い女性教師、保守的な中年教師、ノリの軽い部

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    2026年08月17日
  • 青とうずしお

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    伝統芸能と青春物語。

    序章 伝わらなかった言葉
    第一章 うずしお高校人形浄瑠璃部
    第二章 秘密の稽古場
    第三章 弁慶の足
    第四章 鮎屋の滝
    第五章 本当の味
    第六章 鬼の心
    第七章 青い絵

    父親の収監により、祖母を頼って淡路島に転校してきた圭介。
    うずしお高校で人形浄瑠璃部に入部し、さつきとの淡くぎこちない青春時代を過ごす。

    バブルの前衛的な時代背景をもとに、新しい生活、考え、浄瑠璃を目指そうとする高校生の青春と、挫折、困難。

    不器用な青春時代を送った淡路島に、再び圭介が足を踏み入れる。


    もう少し、ラストにひねりが欲しかった。

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    2026年08月13日
  • 多摩川物語

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    多摩川にまつわる人のお話。
    みんなの生活の中に多摩川がいろんな形で関わっているお話。
    悲しく、でもほっこりするお話。最終的には、しんみりという気持ちになりました。

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    2026年05月29日
  • 青とうずしお

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    高校の人形浄瑠璃部。
    人には言えない様々な事情を抱えてながらも、地域の伝統芸能である人形浄瑠璃に汗を流す高校生。

    それぞれが抱える家庭などの事情が重く、苦しかった。

    人形浄瑠璃というものを見たことがないので、なかなか想像するのが難しいかった。
    でも、その分興味が湧いたので、今後観てみたいと思う。

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    2026年01月23日
  • 寂しさから290円儲ける方法

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    大好きなドリアン助川さん。ふと思い出して未読のままだったこの本を手に取った。

    なんだか回想したり懐かしんだり、常に人を育てようとしていたり、随分お年をとった感じがするなぁと読んでいてしみじみ。以前読んだ『カラスのジョンソン』や『新宿の猫』は衝撃を受けるほど好きだったが、随分様子が変わってきた気がする。色々と方向性を悩まれてきたんだろうなとは思っていたけれど。
    そんなにお年なんだろうか?と思い調べると、まだ63歳。文から想像していたよりかなりお若い。

    食や旅と共に進むタイプの物語があまり好みでないため、途中断念しかけたが、大好きなドリアン助川さんの本なので最後まで読むことにした。

    最後まで

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    2025年12月06日
  • 寂しさから290円儲ける方法

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    麦わらさんの言葉が染みわたります

    私は基本的にネガティブなので、他の人からみたらきっとつまんないことで落ち込んだり悩んだりしています
    そういう時に、麦わらさんの言葉を思い出して心が軽くなるといいなと思います

    ここは、自分が居てもいい場所
    そう思えたら、ほかの場所でも頑張れそうです

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    2025年09月30日
  • あん

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     千太郎の成長、そしてどら春の繁盛記録だと思って読んでたら、あらあら、徳江さんが違う方向へ引っ張っていく❢❢

     重たい話なのに、多少なりとも理解し、爽やかな気持ちに少しなれたかな❢

     前向きになれます❢❢

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    2025年09月24日
  • あん

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    まちの小さなどら焼きやが舞台。長年、苦労してきた徳江の生き方が素晴らしい。
    ※ただひたすらに置かれた状況に愚痴を言うこともなく飾らず何事にも感謝。人に親切に。物を大切にいたわる。人を動かすのは人。

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    2025年04月18日
  • バカボンのパパと読む「老子」

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    何となく自分には老子の考えがあっている気がして、一度学んでみたいと思った時に、これならとっつき易いかも、と手に入れた本。老子の教えのざっくりとした感じは十分に味わえました。

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    2025年01月12日
  • 水辺のブッダ

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    読書記録63.
    #水辺のブッダ
    #ドリアン助川 作

    罪を犯し刑期を終えた主人公
    入水自殺を図りながらも多摩川べりのホームレスに救われ、よるべなく生活

    同じ水辺の地域に暮らす女子高生
    父親はなく、母親と新しい家族とも疎外感を感じる日々
    で危うい世界に落ちていく
    2人の世界線が交わる日が…

    あなたは決して一人ではない
    意識する事で存在が生まれる、全ては関係性の中にある

    『あん』の桜のように花のイメージを感じた本作
    アカシアの花は舞い落ちる花びらを浴びる花見

    作中、「ダリット」の記載
    インドでのカーストにも入らない最下層の人々
    強制労働や児童労働、ダリット女性への性暴力、加害者の不処罰

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    2024年08月29日
  • あなたという国―ニューヨーク・サン・ソウル―

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    読書記録62.
    #あなたという国

    ミュージシャンを志しN.Yに渡った主人公とそこで出会った韓国女性との日韓ロミオ&ジュリエットとの紹介文
    ラブロマンス小説かと思いきや

    語学学校で出会うアジア各国の生徒達とのギクシャクとした歴史観

    彼女との関係、バンドの活動に光が見えた矢先に9月11日のあの日が…

    自分も含め自国について、歴史について思う事、それを言葉にする力を持たずに生きている日本人は多いと思う

    意見を求められず、自発的に考えずにいたらそうなることも無理はないのかもしれない

    だからこそ自ら知り、考え、発する言葉を準備する自分でありたい

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    2024年08月27日
  • 寂しさから290円儲ける方法

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    1つ1つで単独に読めるプチ旅行記兼悩み相談集のようで、もっといろんな土地に絡んだ話が読みたくなった。

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    2024年07月30日
  • 多摩川物語

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    足を骨折してさ母と話をしていたら、母が前に足を骨折したのもこの時期だったんだって。
    もうすぐおじいちゃんの命日なの。
    もしかしたらおじいちゃんがこの位で済むように守ってくれたのかもね。なんて話をしてたんだけど。
    突然なにかって、そのおじいちゃんの家、つまりは母の実家は多摩川の側にあったの。
    子どもの頃遊びに行くとよく多摩川沿いの公園で遊んだり散歩したりしたのよね。
    そんな思い出深い多摩川を舞台にした本をなんの偶然かこんなタイミングで読んだのです。
    何か事件が起こる訳でも盛り上がるでもなく、多摩川の近くに住む人たちの悩みもありながらの生活を描いてた。
    それぞれの短編が微妙〜に繋がりがあったりして

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    2024年07月28日
  • ジョンを背負って7000メートル

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    明川哲也さんの名で出しているドリアン助川さんの短編集。今まで読んだドリアン助川さんの本と雰囲気が違って少し驚いた。

    1.ジョンを背負って7000メートル。
    2.ナッツ
    3.プリズムの記憶

    1の、ジョンレノンの大型パネルを背負って都内の街を歩く話が一番印象に残った。ジョンレノンのことも曲も、あまり知らないので、調べながら読んだ。ジョンレノンを好きな人が読めば、もっと感じるものがあるのかもしれない。
    大型パネルを徒歩で強風の中運ぶと男のひとの姿が脳内でずっと再現されていたので、インパクトはすごかった。

    もうドリアン助川さんの名作は、読み終わってしまっているのかもしれない…と少し残念に思った。

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    2024年02月10日
  • 動物哲学物語 確かなリスの不確かさ

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    大好きなドリアン助川さんの本。色々な種類の動物たちの目線で、哲学的な考えを盛り込んだ21話からなる。とても面白い試みで、作者の意欲を感じた。

     ドリアン助川さんが、動物と哲学に夢中になった理由として、本文中に、「子供の頃から、人間社会が苦手だったので、動物たちに語りかけようとした。哲学に惹きつけられたのも、目の前の事だけで忙しくしている人間社会への反発だ。」とある。この本が、著者にとって念願の1冊だったことが伺い知れる。

     溝上幾久子さんの版画も、物語への想像を掻き立て、深みをもたらしてくれ、素晴らしかった。

     最初の数話は、とても心動かされ、あっという間に読んだ。また、ナマケモノを描い

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    2024年01月25日
  • こえていける

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    「つらいことが おきたときや、ものごとが すすまないとき、それでも こえていく こころが みちを きりひらく」という家族の言葉や生きる姿勢を受けて、「わたし、こえていける」と思えるようになるまでの主人公の子の素直な努力がすごい。
    子どもはよく親を見てるんだなぁ。
    平々凡々な自分はせめて「いっしょに、ここを こえていこう」と言える親でいよう。「ひとりでは くじけそうなときも、だれかと いっしょなら たっていられる」のだから。
    勇気を与えてくれる言葉を聞きながら8歳の息子は寝落ちして、最後のページをこえられずw

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    2024年01月15日
  • バカボンのパパと読む「老子」

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    老子に興味があり選びました。

    バカボンのパパならわかりやすく頭に入るのではないかと思いました。

    老子は漢文で入りにくい

    バカボンのパパなら入りやすい

    読んで見ようという気になる

    老子は面白かった

    本質とは?

    宇宙とは?

    タオとは?

    常軌を逸した想像力

    今から2400年前にこれが出来ていたことに

    現代が最先端ではないことを思い知らされた

    思考の至高

    読まれ続けてきたことに感謝します。

    ありがとう

    老子には何が書かれているのか?

    5000字余り

    結論:無為自然 これでいいのだ、これがいいのだ

    自然、宇宙、タオの原理原則と息を合わせること

    そから生き方、自分のあ

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    2023年12月16日