関川夏央のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
独身男女の参考書
教科書でも問題集でも無い。ビジネス書やHow to本のような実用性はないが、有用ではある。誰に。中年独身者に。そういった人達に興味がある向きに。
初出は1990年代中盤だが、一向解決されない日本の独身問題に、何の解決にもならないが、理解は進む。本が解決してくれることなど無い。参考書なんてましてやだ。
先行者であり、凡百の勤め人やそうでない人よりも、おそらくは経済的に裕福で知己も多い関川夏央にして、こうなのだ(どうなのかは読んで頂く方が良い)。人の生き方にどうこう言わないのが、ポストモダンなのだろうが、僕は自分の子供が大人になる頃に、子供がいないことを望まないので、言うが、どんな結婚であれ家庭をもって、子供がいる方が当たり前の世の中の方が、そうでないよりマシだと確信している。
DVだとか虐待をどう考えるのか、と言う向きには、例外を強調する余り、原則を歪めることがいくら日本の伝統芸能とはいえ、いい加減やめないか、と言いたい。何でもアリってのは結局何にも無しになっちゃうよ。
大体、一部の例外が独身貴族でなければ、僕ら家庭持ちの憧れが随分安っぽくなるじゃないか!!!。