尾原和啓のレビュー一覧

  • ネットビジネス進化論 何が「成功」をもたらすのか

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    「internetでビジネスしたい人にとっての教科書」として一冊上げるなら、20年上半期ではこれになると思う。歴史的な価値、ユーザー(市場)の移動と、現在のプレーヤーの争点までがよくまとまっている。

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    2020年08月22日
  • あえて数字からおりる働き方 個人がつながる時代の生存戦略

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    ギブを与えることの大切さ、ライフワークとライスワークの意味、数字からおりることにより得られるメリット等読んだ後からすぐに実生活で活用できる知識がたくさん詰め込まれてます!

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    2020年07月16日
  • ネットビジネス進化論 何が「成功」をもたらすのか

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    30代男性
    GAFA+Mの株価上昇が目まぐるしく、ビジネスをする上で、ネットビジネスを理解する必要があると感じて、読みました。
    ネットビジネスについて、ネットによって何をつなげたかで系統化して、個々に解説している。各系統ごとに、競合企業の勝ち負けの理由等も紹介している。
    顧客を満足させるメソッドやマインドは、すべてのビジネスに通じると考えているので、本書のネットビジネスを成功させた事例は、非常に参考になった。

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    2020年07月05日
  • ディープテック 世界の未来を切り拓く「眠れる技術」

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    プロジェクトの立ち上げ時は確かにQPMIサイクルの方がしっくりくるかも。実行計画はPDCAサイクルかもしれないけれど。まずはディープイシューの発見が重要なのは色々な事に通じると思う。
    以下内容メモ。時々読み返す。
    ディープイシューは個人のパッションにより発掘され信頼できる仲間たちとともにミッションへと変えることで解決へ。
    QPMIサイクル:質の高い問題に対して、個人が崇高なまでの情熱を傾け、信頼できる仲間たちと共有できる目的に変え、解決する。そして諦めずに試行錯誤を続けていけば、革新や発明を起こすことができる。
    ディープイシューに出会う5つの方法:①自分たちの常識を捨てる、②目の前の売上や利益

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    2020年05月10日
  • アルゴリズム フェアネス もっと自由に生きるために、ぼくたちが知るべきこと

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    本を読むまで、恥ずかしながらこのタイトルの意味がピンと来ませんでした。サブタイトルは「もっと自由に生きるために、僕たちが知るべきこと」です。
    AIの発展には三段階あって、分析(Analysis)、予測(Prediction)、処方(Prescription)という段階がある。渋滞しているという道路状況の分析から始まって、渋滞しそうだという予測ができるようになる。そして、その予測をベースに信号を制御すれば、渋滞を緩和することができる。そんなイメージだ。ただ、渋滞の緩和させ方がアルゴリズムであるなら、そこに恣意性を持たせることで、ある人にとって利益を、逆にある人にとっては不利益を被らせることも可能

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    2020年05月06日
  • アルゴリズム フェアネス もっと自由に生きるために、ぼくたちが知るべきこと

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    グローバルIT企業によって与えられる自由と、そのアルゴリズムによって与えられる機会によって作られた世界は、本当に全員にとって平等な世界なのかを考えさせられる本だった。事例が豊富で、個人的には第3章の中国、ヨーロッパ、アメリカ、そして最先端のIT立国 エストニアの対比が面白く、わかりやすかった。

    ・どこまで行っても「100%フェアネス」にはならない。フェアネスを求めるために、①プラットフォームによって奪われようとしている国家権力を国家によって規制・監視を行うこと。②ブロックチェーンを活用したフェアネスをめざすこと。③ユーザーが監視を続けること。アンフェアだと思えば声を上げること。
    ・人口オーナ

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    2020年05月05日
  • アルゴリズム フェアネス もっと自由に生きるために、ぼくたちが知るべきこと

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    現在起こっている事象から歴史的な洞察、テクノロジーの観点など様々なポイントからGAFAMとの付き合い方の検討材料を提供してくれている。一企業が国家規模で大きくなり、世界的にサービス展開をしており、何をもって公平なのかを今後とも考えていきたい。

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    2020年02月12日
  • アルゴリズム フェアネス もっと自由に生きるために、ぼくたちが知るべきこと

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    アルゴリズムが支配する世界は、一見するとジョージ・オーウェルが「1984」で描いたディストピアのように思われるが、そこに「フェアネス」が保障されていれば、むしろ多くの人々がより幸福になれるユートピアになるだろう。
    たとえばあらゆる仕事はAIのアシスタントによってより効率化され、さらに多く稼ぐための手段まで提案されるようになる(Didiが実践しているように)。
    また限界費用がゼロに近づき、情報が民主化されることで、世界中のどこに生まれても人生をより豊かにするための選択肢を得ることができる(Googleの検索エンジン、プラットフォームによるBIなどによって)。
    ただし、そのユートピアを守るためには

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    2020年02月11日
  • ディープテック 世界の未来を切り拓く「眠れる技術」

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    具体例が豊富で非常に読みやすいが、もし「古びた技術」を知っている人ではない自分が当事者としてかかわるとすれば、課題に対してどうやって「古びた技術」を知っている人を見つけるかが課題になるかなと思った。

    いずれにせよ、ベンチャーを見る新たな切り口を知ることができたのはとても参考になった。

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    2019年12月08日
  • ディープテック 世界の未来を切り拓く「眠れる技術」

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    未来のビジネス(の潮流)を考える上でのキーワードが散りばめられている
     ・ソーシャルバリディティ
     ・外部不経済を起こさない
     ・バイプロダクト(副産物)
     ・ディセントライズド:非中央集権的、分散的
     ・相利共生
     ・保有の時代から利用の時代へ
     ・課題解決の為に複数のテクノロジーを掛け合わせる
     ・リープフロッグ:一気に最先端の技術に到達すること
     ・インバウンドグローバライゼーション
      :日本の町工場×日本企業
       →東南アジアに進出→日本でIPO
     ・変化受容性
     ・イノベーション類型:問題の状態(課題が分かっている/分かっている)×解決策の在り方(作り方が分かっている/作り方が分

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    2019年09月23日
  • ITビジネスの原理

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    Googleは特に何かモノを売っているイメージはないのになんであんなに稼いでるんだろう?
    そういう疑問にこの本が答えます。
    様々なITビジネスの儲かる仕組み、そして日本のITビジネスと世界の違いを比較して説明しています。
    実に読みやすく、また深さを感じさせるところがありますので何回か読み返したい本でした。

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    2016年12月04日
  • ITビジネスの原理

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    ITがどんな価値をもたらしているのか、何を変えてきたのか、ということを一定の抽象度で非常にわかり易く説明した本。とてもよかった。

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    2016年09月19日
  • ITビジネスの原理

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    2016/1/15
    ITビジネスの成長を、優しく教えてくれている本。
    なぜITが必要とされるのか、iモードやgoogleやFacebook等のIT企業がなぜのし上がることが出来たのか
    ・インターネットによるマッチングの最適化
    ・iモードのコンセプトは24時間、7日間、30cm以内
    ・情報を発信することで自分が豊かになるという考え方
    ・ひとつの広告あたりの売上は、日本はアメリカの3分の1
    ・日本のようなハイコンテクストの国は、言葉ではない(阿吽の呼吸のようなもの}部分を楽しむことができるのではないか、という筆者の仮説⇒アメリカのようなローコンテクストな国が目指す「無駄なき社会」とは違い、日本はコ

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    2016年02月10日
  • ITビジネスの原理

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    一気読み。わかりやすくかつ、とても良い内容の本だった。と書くこのレビューは非目的型情報発信ですね。ハイコンテクストなインターネット文化がより実現されてきているのは、この本が出てからInstagramがユーザー数を爆発的に伸ばしていることからも実感できますね。
    と、難しいことを書いてるようにみえるけど、読めばすんなり分かります。同世代のコトを起こしたい人たちにオススメしたい本。

    ぼくは、ハイコンテクストな文化と、これからの日本の地方がどこかで紐付けてビジネスができるような、そんな感覚になりました。

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    2015年09月27日
  • ITビジネスの原理

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    これからの時代にあったビジネスモデルのヒントになりそうなことを書いてある。
    1、ユーザのインテンションを先鋭化させて正しく把握する。
    2、そしてそのインテンションに基づいて最適なものを提示する。
    という二つの仕組みがきちんと回ることが、インターネットビジネスでは重要。

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    2015年07月18日
  • ITビジネスの原理

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    この本を読んで初めてITビジネスの潮流をなんとなくではあるも、捉えることができたように思う。

    なぜプラットフォーム型のビジネスが注目されるようになったのか?そもそもプラットフォームとはなにか?ハイコンテクスト、ローコンテクストなプラットフォームとは?

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    2015年07月06日
  • 静かなる革命へのブループリント この国の未来をつくる7つの対話

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    具体的な行動として新しい世界のモデルを作りつつあるさまざまな分野の若き第一人者たちと、彼らと同年代の宇野常寛の対談集。いまだ世の中で幅をきかせている、自分のような昭和世代にはその発想の根本が違う彼らの社会のとらえ方が斬新で面白く、なんだまだやれることはたくさんあるじゃないか、という前向きな気持ちにさせてくれる(なにしろ空論ではなくすでに行動は起こされているのだから)。宇野常寛の旧世代に対するふつふつとたぎっている怒りが良い。もっと多くの10代、20代もその怒りを持って旧世代に対向して欲しいと思う。

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    2014年12月14日
  • 静かなる革命へのブループリント この国の未来をつくる7つの対話

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    既存の価値観に囚われていない若手のオピニンリーダー達が、様々な分野で活動をしていることがよく分かる良書。

    彼らは対象として取り扱うものが、理想的にはどうあるべきかを深く考え、再定義している。非常に頼もしい。

    我々の世代も負けてはいられないし、著者達の活動を邪魔してもいけない。応援できるところは応援したい。

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    2014年11月29日
  • 静かなる革命へのブループリント この国の未来をつくる7つの対話

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    本当におもしろいと思った本の感想が書きにくいのは何故だろうか。

    リアルな未来の青写真と、価値観を揺さぶる思考の対流。

    それらが余すところなく言語化されているからもうそれ以上言うことナッシングです。

    頭キレッキレの若手論客たちの対談集。
    宇野常寛の分析眼、補助線の引き方は相変わらず神がかっているし、最後のメディアアーティストの子もそれに劣らずイッちゃっててハイレベルすぎるじゃないか。

    ふと気づいたら彼らの描いた未来像が至るところに。何年か後にそうなるような予感。
    静かなる革命はすでに始まっているのだった。

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    2014年07月12日
  • アフターデジタル オフラインのない時代に生き残る

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    企業の経営戦略を考える上でも大変参考になった!

    □ OMO(Online Merges with Offline またはOnline Merge-Offline) オンライン、オフラインは、すでに溶け合って違いはない⇛チャネルの自由な行き来が成立している
    □ 自社のサービスをオンライン、オフラインで分けるのはナンセンス。顧客には関係なく、顧客が欲しいと思ったときに、タッチポイントがどこかということだけ
    □ オンライン、オフラインを問わず最適なタイミングで最適なコンテンツを最適なコミュニケーション形態で提供すること
    □ 企業視点のビジョンから体験寄り添い型に変化させる
    ⇒顧客がどのような状態に

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    2025年10月19日