尾原和啓のレビュー一覧
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GAFA等現代社会の仕組みについての解説
知らない単語が多く歴史的背景等も盛り込まれていて情報量が少なくないが
簡潔で文章が上手く、サラッと読み進めることができるPosted by ブクログ -
役に立つもの、ではなく、意味があるものが求められていく時代。
プロセスを共有して共感してもらうことに価値が生まれている。
みんなが欲しているのはストーリーなんだな。
その上で必要なのは強烈なwhyが不可欠。
変化の時代にどこにゴールがあるかわからないなら自分の夢中になるものを追い求めることが...続きを読むPosted by ブクログ -
冒頭に出てきたスイスのゲーム会社の例。日本市場向けに美少女ゲームを展開していて儲けている会社。社員たちは空気が綺麗で食生活のあうスイスに留まりながらその仕事をすることに幸せを感じている。日本に進出してしまうとエンジニアの取り合いになるがスイスであれば同じようにスイスを拠点にしたいと考える優秀なエンジ...続きを読むPosted by ブクログ
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「結果」だけでは差別化できない時代。
結果に至るまでの「ストーリー」にこそ価値がある!!
著者は、今の時代はモノの性能だけでは、他と差別化できなくなっていると言う。
それは、インターネットの普及により良い情報が誰にでも入手可能になり、真似できてしまうことから結果に差がつきにくくなってしまったからで...続きを読むPosted by ブクログ -
あー確かにな、なるほどな、と気付かされる良本でした。今後ますます本著で書かれているような価値観が広がっていくのだろうなと感じる。その価値観に日本企業がどこまで乗ることができるのか、社内風土、企業文化の醸成が重要な課題だと痛感。Posted by ブクログ
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まさに自分は「乾けない世代」に合致しているなと感じた。大体のものは既に世の中にあるから、空白を埋めることはモチベーションになりにくい。むしろ完成した土台の上に、新しい意味や価値を創り出していくことのほうがモチベーションになるはず。そしてそこに同じ熱量を持った仲間がいれば尚のこと。乾けない世代であるこ...続きを読むPosted by ブクログ
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▼ギブ
・与える行為=ギブには2種類
(1)自分の内側にある力で、人にありがたいと思われること。(例:自分の持っている知識や技能などで「ありがとう」と言われること)
(2)相手の視点に立って、自分の外側にあるモノに自分の思いを乗せてギブする事。 (例:「あの人はきっとこれが必要だろうな」と考えて...続きを読むPosted by ブクログ -
DX 関連の本を数冊読んだが、本著はそれらと異なる特徴があり、一読の価値あり。特に中国のデジタル化事例は、そのビジネスの捉え方が新しく感じたし、あまり聞き慣れない用語、それによる新たな考え方を学べた。
OMOや実店舗とネット販売の両立における考え方。客はネットとリアル店舗いずれかを選択しているので...続きを読むPosted by ブクログ -
中国などでの事例をもとに、オンラインとオフラインの主従が逆転する「アフターデジタル」という世界観とその世界における思考法である「OMO(Online Merges with Offline)」を紹介し、日本の現状に警鐘を鳴らすとともに、世界潮流から見たDXの方法論を提示。アフターデジタルの世界では、...続きを読むPosted by ブクログ
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文章が読みやすく、スラスラと読めた。
タイトルの通り、商品もサービスもそのプロセスで見られる時代が来ている。だから、その過程も見せていかないといけないが、その過程が人から共感を得られないとなかなか広まらないというのもある。
この本が出ている時点で多くの人が意識してると思うと、この次にどのような形...続きを読むPosted by ブクログ -
はじめに書かれていた、完成品で差をつけるのが難しいという話は、とても共感できる。ものが溢れすぎている。
ジグソーパズル型からレゴブロック型へという部分は、まさに物事がより複雑になってきている現代にとって適した考え方だと思う。正解をイメージするのは難しいが、なんとなくの理想イメージを描きそれを都度修正...続きを読むPosted by ブクログ -
【所感】
・プロセスを開示しながら人々を巻き込んでいくうえで重要なことやリスクが書かれており、ビジネスのみならず、リーダーシップにも活用できる考え方だと思った。
・これからは、人はアウトプット(役に立つ・グローバルハイクオリティ)と同じようにプロセス(意味がある・ローカル・ロークオリティ)にも価値...続きを読むPosted by ブクログ -
インド 「あなたは誰かに迷惑をかけて生きていかなければならないのだから他人の迷惑も受け入れてあげなさい」Posted by ブクログ
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世代によりモチベーションの核が違う。
それを理解してマネジメントすることが大事だし、自分のやりがいも見つけていけるとよい。
上の世代のサラリーマンは乾きと共に世の中の空白を埋めるために仕事をし、社会貢献につなげてきた。今までできなかったことができるようになる。なかったことへのコンプレックスをバネに...続きを読むPosted by ブクログ -
凄くわかりやすく概念を理解する事が出来た。DX全盛の今でなくても多くの企業が間違ってる事を指摘されている。Posted by ブクログ
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上の世代との考え方の違いからくる違和感を言葉にしてくれた本
そういうことかってすっきりした気持ちになれたPosted by ブクログ -
「完成されたものではなく、そこに至るまでの過程に価値を見いだす」プロセスエコノミーについての一冊。
私たちの身の回りにある様々なサービスがプロセスエコノミーの考え方で成功しているということに気付かされる。
誰しもがSNSで発信できる時代、一億総クリエイター時代の今だからこそ成り立つプロセスの発信だが...続きを読むPosted by ブクログ