尾原和啓のレビュー一覧
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プロフェッショナルとして生きるための要素をいろいろ紹介している。特に記憶に残ったのはアカウンタビリティー(説明責任)とラショネール(理論的根拠)の重要性。加えて、物事を自分事化して目的意識と熱量をもって取り組むこと。Posted by ブクログ
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AIを自社のビジネス戦略(ループ)に組み込むための指南書。AIは完全ではないが部分的に活用し人間が介在する(ヒューマンインザループ)することで上手く活用することができる。まずはAIを活用した戦略において何を最終価値とするか、目的を定めることが大切であるが、マイケルポーターもいう『競争優位性』=どの部...続きを読むPosted by ブクログ
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デジタル起点の構造構築。
データドリブンでUX改善→顧客接点増→データ収集増のループ。
全体のUX向上と個別モーメントに合わせたアプローチの向上。
デジタル時代の競争原理について。Posted by ブクログ -
自分の視点の狭さを思い知る一冊でした。
今の自分の仕事に置き換えて考えながら読むと、色んな可能性が出てきて面白いです。Posted by ブクログ -
表紙に惹かれて購入。
概念的な話が多かったが、若い世代のモチベーション構造が分かりやすく書かれていて面白かった。
特に、中高年層が「達成と快楽によってないものを埋める(=乾いている世代)」なのに対し、若年層が「生まれた時から全てが揃っており、没頭と良好な人間関係と意味合いを求める(=乾けない世代)」...続きを読むPosted by ブクログ -
東芝社長(当時は役員)の島田太郎と、京都大学の人工知能研究者の尾原和啓の共著。「スケールフリーネットワーク」を起点とした日本企業のDXの方向性について論じた内容となっている。
「スケールフリーネットワーク」とは、ノートルダム大のバラバシ教授らが発見した現象で、ランダムネットワークとは異なり、大多数...続きを読むPosted by ブクログ -
「ギブ」を続けていくといずれ自分にとって良いことに繋がる可能性があるというのは納得。情けは人の為ならずという感じか。相手の欲しがる「ギブ」を渡そうという視点は自分には少し足りてないかもしれない。ただ、取りようによっては、「人の為ならず」という点が、いやらしく感じられなくもない。Posted by ブクログ
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10代に向けて書かれた本であるが、大人こそ読むべきなのではないか。4つのルールを語る前の段階で、ドラゴン桜を取り上げているところが、とても分かりやすくて、世界は激変していることを感じさせた。Posted by ブクログ
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検索エンジンからサブスク、saasあたりまで分かりやすく説明されている。海外の事例もいくつか紹介され、どの点が優れているのかについても解説されており、理解が深まった。Posted by ブクログ
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娘に読んでほしいけど、読んでくれないんだろうなな、中高生向けに書かれた、これからの人生を生きるガイドブック的な本。
もちろん、おっさんにもおばさんにも有意義なガイドだと思いますPosted by ブクログ -
オーディブルで拝聴。「渇けない世代」が言葉としてハマった。
自分に”渇き”がない人も、他人の”渇き”のために生まれるモチベーションはありそう。普通に生活していても出会えないので、人に会って話をしたり旅をして実際に目にしたりといったことが大事になるのかな。Posted by ブクログ -
アウトプットでは差別化できない。
プロセスで価値を生み出し、差別化して稼ぐ。
インターネットが生み出した状況を説明して、なぜそのような価値観の変化が必要なのか、しっかりと解説してくれる本。
色んな方と本や述べたことを通して、今後すべきことが明確になった。この価値観は是非周りに伝えたい、と思えた。Posted by ブクログ -
ただネットビジネスに活用されている技術をずらずらと解説している訳ではなく、なせその技術で成功できたかにも触れられており、技術的な知識がなくても読みやすい。あえて「ストーリー」として24時間で消えてしまうインスタグラムが人気となったように、技術的なすごさよりもユーザーのニーズに気づける方が「成功」の要...続きを読むPosted by ブクログ
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好感が持てる作者の書き振りで、すらすら読めて、激変している働き方の常識を改めて理解した。
おそらく日本は周回遅れだろうが、自分は明るい未来だと期待している。
また、本の中に引用されていたフレーズに、ハッと思う事があった点も、勉強になった。
本を読みながら、転職したいと強く思わせる、仕事に行き詰まった...続きを読むPosted by ブクログ -
自身も“乾けない”世代なので仕事や人間関係でなぜわかってもらえないのだろうと思うこともありましたが根本的な理由を理解することができました。
また、上の世代と乾けない世代とのうまく付き合うためにどう工夫すればよいのかなども参考になりました。Posted by ブクログ -
テクノロジーが発達したことで、アウトプットが均一になりつつある。そのためプロセスに価値を見出す世の中になってきた。
プロセスにお金を出す、プロセスをお金にする。
一番搾り麦汁しか使わないというキリン一番搾りが上手く感じたのもプロセスエコノミーだと思った。
me we now
自分もあなたたちと一...続きを読むPosted by ブクログ -
・脳科学的に、人間は利他の心を持っている。
・他人とプロセスを共有することに幸福を感じ、主義主張を超えて繋がることができる。
・正解主義から修正主義へ
・壁打ちを繰り返すプロセスエコノミーのアプローチでアイデアを育てていけば、自分の中の漠然とした「好き」の解像度が上がり、多くの人に受け入れやすい形に...続きを読むPosted by ブクログ -
私自身メーカーに勤めているが、製品(アウトプット)で一発勝負ではなく、プロセスを共有できれば可能性は広がると感じた。設計中のつぶやき配信や試作品のガチャガチャなどユニークなことができたら面白そう。Posted by ブクログ
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最近まではアウトプットエコノミーが主であったという現代社会についての解説
相変わらず、わかりやすく読み易い。
いろいろなメディアから情報を集められてて、
ハイネケンのCM
「価値観の違う他人と仲良くなれるか」も知れて良かったPosted by ブクログ