尾原和啓のレビュー一覧

  • DX進化論 つながりがリブートされた世界の先

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    最近多方面でご活躍の3人による対談集。

    テーマは、タイトルから推察するに「DX」かと思って読んでいましたが、
    若干ズレているような気がしてなりません。。
    どちらかというと将来の未来構想について、3人(ときどき一人増えて4人)で議論しているのが、
    本になったという感じ。
    よくよくタイトルを見ると、DXではなく、
    DX「進化論」とある。。
    つまり、DXのその先の姿という意味合いなのか…!?
    まぁ分かりにくい…。

    自分は山口さんの論調は比較的好み(賛成)なのですが、
    山口さんの考えが簡単に復習できるという意味ではよいものの、
    クオリティとしては、やっぱり山口さんの本には敵わないかなぁ…という印象

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    2021年10月26日
  • どこでも誰とでも働ける―――12の会社で学んだ“これから”の仕事と転職のルール

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    ネット社会での成功をそんなに考えていない者としてギブし続けることの意義に疑問を感じているこの頃ではありますが、心掛けとしてはリアルでもネットでも人間社会の基本だよなぁとは思い返しました。

    そしてDCPA サイクル

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    2021年10月12日
  • DX進化論 つながりがリブートされた世界の先

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    3人それぞれに、さりげなくウンチクを混ぜた発言をしていて、それはそれでフックは効いているかな。でも、鼎談全体を読んだ感じは、やや散漫でまとまりを欠いているように思います。
    全体を総括するとすれば・・・、DXは、人と人の繋がりや知識の活用についての、空間と時間の壁を低くしてくれるので、多様性に富んだ一人ひとりが、より生きやすい社会をつくるために役立ってくれる。結果として社会全体を豊かにできる、というビジョンを語りたいのかな。

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    2021年10月10日
  • どこでも誰とでも働ける―――12の会社で学んだ“これから”の仕事と転職のルール

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    普通。
    この方は最初から大きな会社に入っているので今転職しようかと思っている方は読んでみたら面白いかもしれません。

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    2021年10月09日
  • ディープテック 世界の未来を切り拓く「眠れる技術」

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    各国のイシュー解決ベンチャー集
    目に見える課題が根源的なものとは限らないので、面白く解決する発想の着眼点は参考になりそう

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    2021年09月19日
  • スケールフリーネットワーク ものづくり日本だからできるDX

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    東芝のDXの信念の話、って感じかな。「日本の企業」という括りで語られるが、「日本の製造業系大企業」という話になると思う。この打ち手が使える企業は、社員2桁の企業ではない。ゲーム開発者は、オープンなコミュニティで、スケールフリーネットワークになってるし、UnityとかOclusとかをプラットフォームに生態系できてるけど、そーゆーのを東芝の土俵で、企業をプレイヤにやりたいのかなと思った。VRにコミットする有志の延長としてホロラボが生まれたように、東芝のプラットフォーム上にそうした現象が起こるかどうか、ということかなと思った。あと、ifLinkの話でIFTTTって一言も出てこないのは、ちょっと気にな

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    2021年09月11日
  • アルゴリズム フェアネス もっと自由に生きるために、ぼくたちが知るべきこと

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    「アフターデジタル」で語ってもらったことと内容は一緒だ。
    もう少しかみ砕いて初心者でも分かりやすい形で言い直してもらったような感じ。
    それだけに正直物足りない部分も多かった。
    (「はじめに」で「自由」についての前振りはしているが)後半になっての「自由を得る」ための話は「なるほど。そういう考え方もあるか」という他者視点を得ることが出来た。
    すべてがデジタル化、データ化していく中で、我々に選択肢は残されているのだろうか?
    データからは、アルゴリズムからは、我々は決して逃れられない。
    しかしそれを単純に受け入れるだけでなく、きちんと権力者側を監視することが必要なのだと説く。
    これはその通りだ。
    どう

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    2021年08月01日
  • ダブルハーベスト―――勝ち続ける仕組みをつくるAI時代の戦略デザイン

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    ネタバレ

    タイトルの意味は、1回収穫して終わりではなく、AIを組み込んだ戦略を正しくデザインし、自走する仕組みを作ることで、二重に実りを収穫し続ける、という意図だそうで、AIの技術論ではなく、AIを活用したビジネスのあり方について述べた本。
    この収穫を得続ける=他社に勝つだけではなく、勝ち続ける仕組みが重要で、AIというと、自動化する、人の手間を省くというイメージが先行していますが、少なくとも実務ベースの効率化と金融ベースの収益の拡大、という二重のループがどんなビジネスでも理論的に可能であり、そのループ(仕組み)を回し続け、他社は追いつけなくなるはず、というのが最大のメッセージ。

    割と初めの章で、「3

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    2021年07月23日
  • ダブルハーベスト―――勝ち続ける仕組みをつくるAI時代の戦略デザイン

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    AIをテクノロジーではなく企業の戦略論に落とし込もうとした本。そのために単に「勝つ」だけでなく、勝ち続けるためのループをいかに作れるかが大事。

    関連本と組み合わせて理解を深めないと実務には活かせない。

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    2021年06月27日
  • どこでも誰とでも働ける―――12の会社で学んだ“これから”の仕事と転職のルール

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    ・インターネットの本質はリンク、フラット、シェア
    ・プロフェッショナルの語源は自分が何者であるか、何ができて何ができないかを自分の責任で「プロフェス(公言)」すること
    ・自分からひたすらギブすること
    ・意思決定プロセスを明確にする
    ・圧倒的な当事者意識
    ・人間の成長あ刺激×フィードバックで決まる
    ・自分の弱みをさらけ出す

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    2021年06月23日
  • ダブルハーベスト―――勝ち続ける仕組みをつくるAI時代の戦略デザイン

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    AIを使ったビジネス展開について詳しく書かれた本。
    AI、AIと声高に叫ばれる昨今、「で、うちの会社はどうしたらいいの?」という方もたくさんいらっしゃるはず。
    そんな人にはヒントとなるような示唆がたくさん眠っている本だと思います。
    ま、多少、「結局は著者の会社にコンサルくださいね~」という面も否めませんが、
    それでも日本の会社をAIを用いて復活させるという高い志をもって、
    この本を書かれているのがよく分かります。

    興味深かったのが、何でもかんでもAIで完璧に解決させようとするのではなく、
    AIと人をうまく融合させて、人件費を削ったり、データを蓄積していくという考え方。
    さらに、AIを使って、

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    2021年06月14日
  • ネットビジネス進化論 何が「成功」をもたらすのか

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    SNSやコミュニティービジネスのところを、読んでみた。
    あまりよくわからなかったけど… とりあえず…

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    2021年05月22日
  • ディープテック 世界の未来を切り拓く「眠れる技術」

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    日本において、特に地方には、代々から受け継がれている驚くほどの技術がある。ネット環境の整備により、発信して、いろんな人から知っていただくことができるが、日本語国内で収まっている。
    間違いなく、世界に通じる技術があるし、汎用できるものばかりだ。

    人口減の日本の未来は、これらの技術を海外の人たちから知ってもらい、活用できる道を共に考えていくことが、できれば、伝統工芸などの技術革新にもなるし、活性化も期待できる。

    早くウィルス問題が落ち着いてくれたらと願っている。

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    2021年05月13日
  • スケールフリーネットワーク ものづくり日本だからできるDX

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    DXをスケールフリーネットワークと捉えて説明展開されているのが分かりやすい。ただ実際にこれから日本の製造業が筆者の展開する考えでIOTの勝者となれるかはこれからの結果如何に拠るところだと思うので、島田さんのこれからを注視して行きたい。

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    2021年05月07日
  • あえて数字からおりる働き方 個人がつながる時代の生存戦略

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    具体的な行動習慣としてのアドバイス集でした。素直にやると良いことだと思います。そしてなかなか出来てないことでもあります。
    一つ一つ徹底して相手のことを考えて、丁寧に「出来ること」を準備して、giveする。こういう少数の繋がりを作り進化を続けるスタイルで一貫していました。
    いきなり真似しようとするとすごくハードルが高いので、手前のことから、ですね。壮大なビジョンとかでは無くて、そういう一つ一つの繋がりで十分なのだと改めて認識させてくれる良書だと思いました。

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    2021年05月02日
  • ディープテック 世界の未来を切り拓く「眠れる技術」

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    ◾️概要
    今後解くべきイシューと、解を出す手段について知るため、読みました。最も印象的だったのは、「重要なのは、どういった課題を解決するのかを起点とすること」です。解くべき課題は、以下の手順で見つけるそうです。
    ①自分たちの常識を捨てる
    ②目の前の売上や利益の概念を捨てる
    ③長期的視点と短期の具体的イメージを持つ
    ④初めてを連続してやる
    ⑤①~④までを持った上で、現場の若いベンチャーと話す

    ◾️所感
    解くべき課題さえ定まれば、用いる技術の新旧は問わない、という考え方は示唆に富むと思います。よく言われるように、イノベーションは新結合により生まれます。灯台下暗し、で身近な所にヒントがあるかもしれ

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    2021年04月27日
  • スケールフリーネットワーク ものづくり日本だからできるDX

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    ここ10年はGAFAに代表されるように"サイバーの中のサイバー"の戦いだった。
    これからは、"フィジカルなサイバー"の第2回戦。
    フィジカルだから、ヒトやモノがどんどん繋がっていく時代。
    1人で囲い込んで作っていくのではなく、多くの企業やヒトと協業してネットワークをつくり、そこに利便性や意味性を感じたヒトやモノが繋がっていく。マネタイズはその後にくる。
    そういう考え方の時代。

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    2021年04月15日
  • 仮想空間シフト

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    ー シチュエーションやコンテキストに応じてアイデンティティを切り替えるということを考えてみたときに、「アイデンティティデザイン」という考え方がこれからは必要になってくるかも知れません。人のアイデンティティは人間関係の中の位置づけで、成り行きで決まってしまうようなところがありますが、仮想空間シフトが起きると、必ずしも顔の見える関係性の中だけで物事が進むわけではないので、自分の「ブレないアイデンティティ」をキャラクターとしてしっかりと持つということが必要になると思います。 ー

    コロナの時代の働き方を考える作品

    1.仕事が変わる
    2.暮らしが変わる
    3.社会が変わる
    4.人生が変わる
    5.国と行

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    2021年04月12日
  • あえて数字からおりる働き方 個人がつながる時代の生存戦略

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    自分の得意であることを見つけて継続してみる。 組織に入って1年を超えたが、そこから得られるものと自分が成長するには別の視点をかけ合わさないともっと成長できない。1ミリでも成長してゆきたい

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    2021年03月06日
  • あえて数字からおりる働き方 個人がつながる時代の生存戦略

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    役に立つから、意味があるへのシフトをする。
    →情報化された社会だからこそ、役に立つスキル・知識はそこら中で手に入る。そこで価値を生み出すには「あの人だから」という価値を持つ。

    人を疑うのすらコストになる時代。
    →判断スピードが遅れる。「あの人が言うなら」をフル活用する。自分の知識などを自分の中だけでと留めない。
    情報をもっていることは大した武器にならない。情報の上流を探し出し、すぐにギブできる人になる。

    自分にとっての当たり前は誰かにとってのありがとうになる。
    →山にいる時には海の幸が、海にいる時には山の幸がありがたい。居場所を変えることと、目線を変えること。

    推しゴト=お仕事
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    2021年02月23日