尾原和啓のレビュー一覧

  • ディープテック 世界の未来を切り拓く「眠れる技術」
    ディープテックというのは「テクノロジーを使い根深い課題を解決していく考え方、もしくはその活動」を指す言葉らしい。必ずしも最新テクノロジーとかハイテクを意味するわけではない。グローバル化の進展は所謂途上国、アジアの国を含めて生活レベルの底上げには大きく貢献しているのだと思う。さらに、そうした国々は人口...続きを読む
  • どこでも誰とでも働ける―――12の会社で学んだ“これから”の仕事と転職のルール
    著者は、リクルート、Google、楽天などの企業に勤めた方。印象に残ったのは①ギブ&テイクではなく、自分のスキルを惜しげもなく提供することで、新しい経験できる②直接的な見返り(金銭) を求めないことがうまくいくコツ③実家の教え。本はメートルで買え。本屋の棚のここからここまで全部④1回通しで読み、新た...続きを読む
  • ディープテック 世界の未来を切り拓く「眠れる技術」
    deepissueと呼ばれる、社会課題達を解決するには
    実際に問題が起きている現場な赴き、
    問題を解決したい現地企業と、既存または先進的な技術を持った日本企業が協力することが必要。
    それが、アジアとアメリカの間に立ち、ヨーロッパとアメリカの間にたつ日本が生き残るためにできること。

    個人的には、
    ...続きを読む
  • ディープテック 世界の未来を切り拓く「眠れる技術」
    ディープテックとは?
    聞きなれない言葉に興味を持ち読んでみた。

    古びてしまったと思っている技術、狭い視界でしか可能性を探せていない多くの日本人的ビジネスマインド。
    サスティナブルな世の実現という観点を持ち、視座を高く、世界に視野を広げて、目の前で起こっている事象の課題を深く掘り下げて考えてみると、...続きを読む
  • ディープテック 世界の未来を切り拓く「眠れる技術」
    今後の日本がどのように変化していくべきなのか、記されている。今までの変遷とともに知ることができた。日本で起きているディープテックについても知ることができた。
  • ITビジネスの原理
    ドコモのIモードやリクナビの立ち上げに関与したり、グーグルから楽天に転職したりアクティブなサラリーマンが、IT発展(2015年のAIの前まで)の経緯を振り返って説明。ビジネス本を読んだことのある人にはおなじみの話も多いけれど、ITという観点で掲示板からSNSへ展開した背景などや、24時間30センチ以...続きを読む
  • ITビジネスの原理
    ITビジネスの原理、というよりは歴史書というイメージ。「どんな技術がどのような役割を果たし、そこにどんな仕組みが生まれてきたのか」ということがまとめられている。

    強烈なメッセージはないので、そこに期待すると少しズレちゃう気がする。「ITってそもそもなんだっけ?」と問い、自分のアタマで考えたい人には...続きを読む
  • ITビジネスの原理
    本書が書かれたのが3年ほど前で、そこからはInstagramが波及したり、VRやブロックチェーン技術が普及したりと、時代が変われども本質は変わらないな、と改めて。情報を集めるインターネットの中で、核となるのはやはり人で、コミュニーケーション手段の一種に過ぎないのだと。掲示板からホームページへ、ツイッ...続きを読む
  • ITビジネスの原理
    タイトル通りの内容が分かりやすく書かれている。内容とは関係ないけれど、表紙の筆記体フォントの「I」「T」がよく見ないとどっちがどっちか分かりづらい。
  • ITビジネスの原理
    前半は非常に面白く読んだ。現在のITビジネスの仕組み(まさしく原理的なもの)が理解できたように思う。プラットフォームを作り、ユーザー(の情報 = demand)を集め、それを活用しビジネスする。

    以下、印象に残ったポイント。

    ・以前は、空間的・時間的差異による情報の非対称生が、価値と利益を生んで...続きを読む
  • 静かなる革命へのブループリント この国の未来をつくる7つの対話
    落合陽一さんの「ミトコンドリアと人間の関係性(共生、ミトコンドリアが発電機となり人間にエネルギーをもたらす一方で、人間は細胞分裂することでミトコンドリアを増殖する。太古、人間がまだ単細胞生物であった時代にミトコンドリアと融合したと考えられている)は、人間とコンピュータにあてはまるのでは」の話が一番面...続きを読む
  • ITビジネスの原理
    ・仕入れ値(商品の価値をそれほど感じない)⇔消費地(商品に価値を最も感じる)
    ・「点在する情報を一カ所に集める」という作業は、インターネットが非常に得意とするところ
    ・ユーザーが求めている物は何かを明確にする、ユーザーのインテンション(意図)を先鋭化する
    ・情報そのもののコスト、その情報を探すための...続きを読む
  • ITビジネスの原理
    面白かった。インターネットが出た事によって、ビジネスやコミュニケーションがどう変わったのか。また日本独自のコミュニケーションの変遷を元に、未来のインターネットの形を考察している。
  • ITビジネスの原理
    「ハイコンテクスト」と「コミュニケーション消費」のキーワードが印象的。世界はインターネットで繋がりフラット化されていっているが、何が「ヒットする」かは、国ごとのバックボーンで違うのだなと感じた。
  • ITビジネスの原理
    最も影響を受ける方:インターネットを使う方々

    LINEやgoogleの小話を混ぜながらネットビジネスを解説。
    大変わかりやすく面白い!しかし、今後のITの進歩によって更に不便がなくなり、人々から日常の余暇を楽しむチャンスが奪われることを示唆している。
  • 静かなる革命へのブループリント この国の未来をつくる7つの対話
    気鋭の若手批評家が、さまざまな分野で新しいことに取り組み中の7人のイケてるメンズたちと対談した一冊。

    経験をデザインする自動車づくり、新しい働き方をつくるクラウドソーシング、市民運動としての新しいロビーング、オリンピックと新しい東京の都市計画、日本の美的感覚の更新、などなど、最先端の面白い取り組み...続きを読む
  • 静かなる革命へのブループリント この国の未来をつくる7つの対話
    編著者の宇野氏は、1978年生まれの評論家。『PLANETS』という
    批評誌の編集長でもあるそうです。本書は、その30代後半の若い批
    評家による対談集で、対談相手として選ばれたのは、「それぞれの
    ジャンルで具体的な手触りをもった、〈今、ここ〉から未来に確実
    につながる、進行中の『静かな革命』の存在」...続きを読む
  • ITビジネスの原理
    点在する情報を一箇所に集めるのがインターネットの得意な所
    ユーザーを獲得するために払っているコスト(=TAC)をゼロに近づけるのがビジネスの課題。ゼロに近づけることはつまりユーザーが勝手に集まってきてくれること
    1.ユーザーのインテンションを正しく把握する、2.インテンションに基いて最適な物を表示す...続きを読む
  • 静かなる革命へのブループリント この国の未来をつくる7つの対話
    読んでいてワクワクするしここで語れていることを全部理解できてないけどこの先どう面白い事を宇野さんをはじめとする皆さんが仕掛けていくのか、静かな革命が見たいと思う。
    読みやすくすぐに終わってしまったのでもっと長くてもいいのになあとも思うけど。ネクストPLANETSを楽しみに待つ。
  • アフターデジタル オフラインのない時代に生き残る
    アフターデジタル

    p.146
    アフターデジタルの到来
    ・デジタルが至るところに浸透し、常時接続があたりまえになると、これまでオフラインだった行動も含めて、すべての行動データがオンラインデータになり、IDに紐づけられるようになります。
    ・人々の感覚としても、デジタル世界に住んでいるような状態になり、...続きを読む