尾原和啓のレビュー一覧

  • ITビジネスの原理
    ITによってこれまで情報の非対称性、希少性がビジネス的な価値になっていたものがなくなった。 そこではむしろ情報はオープンにしていた方が得することがある。

    例えば、メルカリとかは、情報をオープンにしたことで、これまでは価値のないと思われていたものにも価値がつくようになった。

    また、情報を発信してオ...続きを読む
  • ITビジネスの原理
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    ITビジネスがどのように成長してきたか
    →価値観のギャップ
    →iモードの事例
    インフォメーションとコミュニケーション
    →コミュニケーションは共通言語から多言語、そして非言語
  • ITビジネスの原理
    アメリカの文化人類学者エドワード・ホールは、言葉の奥にある文脈を共有する文化をハイコンテクストな文化、共有しない文化をローコンテクストな文化と表現した。
    日本は「阿吽の呼吸」という言葉があるくらいハイコンテクストな文化である。しかし、この文化は日本の同質性ゆえに生じる文化であり、グローバル時代のいま...続きを読む
  • ITビジネスの原理
    これがバイブルなほどネットの世界とは薄っぺらい物なのか?ネットではなくて「ネットでの金儲け」なら理解できるが。

    iモードはインターネットではなくて,パソコン通信でしかないはず。

    ゼロx無限大はどう考えてもゼロにしかならない。
  • ITビジネスの原理
    コミュニケーションに着目して、ネットワークを通じたサービス提供の過去から未来の展望まで語られています。
    論旨や例が分かりやすく、ITに明るくない人でも簡単に読めると思います。また、筆者の考えもよく伝わってきます。
    ただ、タイトルと内容に若干不一致があるように思えます。「ITビジネス」というよりかは「...続きを読む
  • 静かなる革命へのブループリント この国の未来をつくる7つの対話
    「彼らはすでに世界を変えている」

    人間に期待していない東浩紀との対比で読むととても面白い。市場細分化とかちんけな戦略じゃなくて、既存の価値観とかを刷新するような取り組みをしている人との対談集で、たとえ世界は変わらなくても、自分の周りの世界は変えているっていうたまらなくカッコいい人たちです。東浩紀が...続きを読む
  • 静かなる革命へのブループリント この国の未来をつくる7つの対話
    この本にブループリントが書いてあるというよりは、私たちがこれからブループリントを描いていくためのヒントとなる新しい考え方や価値観、そして現状の分析を提示している。ラスト二つが特に面白かった。ウィンガーディアムレヴィオーサ!しかし、それぞれあっさりしすぎていてそんなに読み応えはなかった。