尾原和啓のレビュー一覧

  • 仮想空間シフト
    ちょっと体調を崩していたので、
    寝そべりながら読める気楽な本を未読本の中からチョイス。

    アフターデジタルの個人版とも言えそうな、
    デジタルな世の中で個人の生き方を指南した本。
    コロナ下になって、仮想空間でますます生きやすくなったと著者たちは言います。

    対談なので気楽に読める反面、
    コロナから2年...続きを読む
  • プロセスエコノミー あなたの物語が価値になる
    プロセスエコノミーの結論、

    今の時代に大事なのは、プロセスである。

    なぜなら、技術革新によってアウトプットされるモノの価値に差がなくなってきたから。

    例えば、一昔前は一部の人しかたどり着かなかったノウハウにYouTubeでフリーでいつでもアクセス出来る様になった。

    だから、完成形ではなく、過...続きを読む
  • スケールフリーネットワーク ものづくり日本だからできるDX
    チンパンジー 群れ限界50匹まで、人類 噂話により150人へ、虚構でさらに拡大

    未来は予測できない、偶発的なもの
    「コト」ではなく、コトが起こる「場」を提供
     技術をオープンに、自由に接続し ネットワーク化、多様性
     パーコレーション=浸透

    スケールフリーネットワーク(尺度ない、ノード間格差)↔...続きを読む
  • ダブルハーベスト―――勝ち続ける仕組みをつくるAI時代の戦略デザイン
    ループを作って組み合わせて競争優位性を作っていく、という戦略について解説されていた。
    AIはコモディティであり、それだけでは、模倣困難は作れないのは確か。

    自社の宣伝というバイアスがあり、少し偏っているような記述もあるので、読み流す程度が良いと思われる。
  • プロセスエコノミー あなたの物語が価値になる
    プロセスが価値になる時代。それは分かった。
    本の中は事例が並べられているばかりで、自分の生活や仕事に落とし込めるかというと、なかなか結びつけられない。
  • 仮想空間シフト
    山口さん、尾原さんのお二人の著作は何冊読んでおり、講演も聞いている状態で、本書を読んだ。
    ウィズコロナからアフターコロナへの社会や個人の変化を論じている内容だが、すでに別の著書や講演で聞いた内容が多く、目新しさは無かった。
    お二人の考えに触れていない方には、考え方のスタンスが見えるので、良いと思う。...続きを読む
  • モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書
    人は自分にできないことなしえないことに対して、いくらでもお金を払うのだということがわかりました。そして自分にはできないことをしてくれる相手に対して、人はありがとうと言う言葉をかけるのだと気づきました。

    メンバーがその時その場でしかできないことをそれぞれがきちんと完遂してくれると信じ、任せきるように...続きを読む
  • スケールフリーネットワーク ものづくり日本だからできるDX
    「スケールフリーネットワーク」という概念が言語化され納得できたという意味で得るものはありました。

    インタビュー形式の内容が結構多く、その部分はなかなか体系立っていないので学びという点では少し弱いと感じました。好みの問題かもですが。
  • 仮想空間シフト
    アフターコロナの生き方について
    考えるきっかけになりました!
    このパンデミックを自分の人生において
    どう意味づけることができるかは
    これからの考え方、選択の仕方、生き方にかかっていると気づくことができました!

    いま働いている人たちだけではなく、
    子育て中の人たちにもぜひ読んでいただきたいです!
    ...続きを読む
  • DX進化論 つながりがリブートされた世界の先
    最近多方面でご活躍の3人による対談集。

    テーマは、タイトルから推察するに「DX」かと思って読んでいましたが、
    若干ズレているような気がしてなりません。。
    どちらかというと将来の未来構想について、3人(ときどき一人増えて4人)で議論しているのが、
    本になったという感じ。
    よくよくタイトルを見ると、D...続きを読む
  • どこでも誰とでも働ける―――12の会社で学んだ“これから”の仕事と転職のルール
    ネット社会での成功をそんなに考えていない者としてギブし続けることの意義に疑問を感じているこの頃ではありますが、心掛けとしてはリアルでもネットでも人間社会の基本だよなぁとは思い返しました。

    そしてDCPA サイクル
  • DX進化論 つながりがリブートされた世界の先
    3人それぞれに、さりげなくウンチクを混ぜた発言をしていて、それはそれでフックは効いているかな。でも、鼎談全体を読んだ感じは、やや散漫でまとまりを欠いているように思います。
    全体を総括するとすれば・・・、DXは、人と人の繋がりや知識の活用についての、空間と時間の壁を低くしてくれるので、多様性に富んだ一...続きを読む
  • どこでも誰とでも働ける―――12の会社で学んだ“これから”の仕事と転職のルール
    普通。
    この方は最初から大きな会社に入っているので今転職しようかと思っている方は読んでみたら面白いかもしれません。
  • ディープテック 世界の未来を切り拓く「眠れる技術」
    各国のイシュー解決ベンチャー集
    目に見える課題が根源的なものとは限らないので、面白く解決する発想の着眼点は参考になりそう
  • スケールフリーネットワーク ものづくり日本だからできるDX
    東芝のDXの信念の話、って感じかな。「日本の企業」という括りで語られるが、「日本の製造業系大企業」という話になると思う。この打ち手が使える企業は、社員2桁の企業ではない。ゲーム開発者は、オープンなコミュニティで、スケールフリーネットワークになってるし、UnityとかOclusとかをプラットフォームに...続きを読む
  • アルゴリズム フェアネス もっと自由に生きるために、ぼくたちが知るべきこと
    「アフターデジタル」で語ってもらったことと内容は一緒だ。
    もう少しかみ砕いて初心者でも分かりやすい形で言い直してもらったような感じ。
    それだけに正直物足りない部分も多かった。
    (「はじめに」で「自由」についての前振りはしているが)後半になっての「自由を得る」ための話は「なるほど。そういう考え方もある...続きを読む
  • ダブルハーベスト―――勝ち続ける仕組みをつくるAI時代の戦略デザイン
    タイトルの意味は、1回収穫して終わりではなく、AIを組み込んだ戦略を正しくデザインし、自走する仕組みを作ることで、二重に実りを収穫し続ける、という意図だそうで、AIの技術論ではなく、AIを活用したビジネスのあり方について述べた本。
    この収穫を得続ける=他社に勝つだけではなく、勝ち続ける仕組みが重要で...続きを読む
  • ダブルハーベスト―――勝ち続ける仕組みをつくるAI時代の戦略デザイン
    AIをテクノロジーではなく企業の戦略論に落とし込もうとした本。そのために単に「勝つ」だけでなく、勝ち続けるためのループをいかに作れるかが大事。

    関連本と組み合わせて理解を深めないと実務には活かせない。
  • どこでも誰とでも働ける―――12の会社で学んだ“これから”の仕事と転職のルール
    ・インターネットの本質はリンク、フラット、シェア
    ・プロフェッショナルの語源は自分が何者であるか、何ができて何ができないかを自分の責任で「プロフェス(公言)」すること
    ・自分からひたすらギブすること
    ・意思決定プロセスを明確にする
    ・圧倒的な当事者意識
    ・人間の成長あ刺激×フィードバックで決まる
    ...続きを読む
  • ダブルハーベスト―――勝ち続ける仕組みをつくるAI時代の戦略デザイン
    AIを使ったビジネス展開について詳しく書かれた本。
    AI、AIと声高に叫ばれる昨今、「で、うちの会社はどうしたらいいの?」という方もたくさんいらっしゃるはず。
    そんな人にはヒントとなるような示唆がたくさん眠っている本だと思います。
    ま、多少、「結局は著者の会社にコンサルくださいね~」という面も否めま...続きを読む