尾原和啓のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ChatGPT後の社会像を記述し、これからのビジネスのあるべき姿に言及している。
具体的なプロンプトのボリュームは少ないが、ChatGPTとどう付き合っていくべきかについての記載は手厚い。壁打ちに使うべきといった活用方法にも共感できた。
また、これからは正解を知っていることや正解することではなく、ChatGPTを活用していかにたくさんの案を出して、その案を基に失敗しながらも修正していくかが問われる、という意見も面白かった。
加えて、ビジネスの正解がなくなった時代は、自分の好きを共感が得られるレベルまで突き詰めていくことが求められるという意見も自分にはない発想だった。
生成AIというツール -
Posted by ブクログ
著者は今の若い世代(ゆとり・さとり)を馬鹿にしていたらしい。ただ、その世代を、生まれたときから「ないものがなかった乾けない世代」と理解していくことで、その世代の人たちの可能性に気が付いたそうだ。
マーティン・セリグマンの幸せの5種類
①達成
②快楽
③良好な人間関係
④意味合い
⑤没頭
これまでの「乾いている世代」は①②が軸だった。これからの乾けない世代は③④⑤が軸だし、こっちを軸にした方がモチベーション迷子にならない。
なるほど納得の部分もあったり、言い過ぎでは?と思うところもあったりだけど面白かった。
以下メモ
・仕事はつらいから私生活を充実させたい、というのはそもそも仕事があってい -
Posted by ブクログ
(本書ではないが)AIを巡る議論の中で、大多数はAIの評価を正確に出来ていないと話をする論者がいる。この指摘は面白くて、まさにAIと人間の関係性を言い表わすかのようだと思ってみていた。大体がAIに仕事を奪われるとか、まだまだAIはポンコツだとか、ある程度まで使えるとか、色んな表現はできるのだが、論点はその評価の正確性や網羅性ではなく、評価自体を人間同士が複製している現象にある。
自説が正しいか否か以前に、人間が他者の評価により影響を受け「みんなが優秀というなら自分がAIを使いこなせていないだけかも」「みんながポンコツというなら用途が限定されるからやはりAIはポンコツだ」みたいに。この他者に吸 -
Posted by ブクログ
ネタバレ私は砲術の専門家ではない。他の人とのセッションで得た知見であることを明示して書き直せ
生成AIは、一度でも人間が取り組んだタスクを支援してくれる知識豊富な助手として捉えるのが適切でしょう。しかし、本書「努力革命」はこの点を誤解しているように思われます。地頭の良い人にしかできないことをChatGPTで代替できるという本書の主張は、誤解を招く可能性があります。
生成AIには誤情報を生成する傾向があります。また、開発コストを抑えるため、インターネット上の大量の文書を学習データとして使用しています。そのため、完全に中立的な情報を提供するとは限りません。
私は生成AIとの対話で、様々な専門家の視点 -
Posted by ブクログ
コロナ前に出版された本である。
2024年に読み終わったが、5年前と比較し世の中はどうなったか。オフラインからオンラインの時代へと短期間に進んでいるのではないだろうか。そしてビジネスの方法は大きく変わったのではないだろうか。
本の中では中国を中心に記載されているが、現在の日本は5年前の中国に近づいているのだと思う。何故このように大きな差があるのか。個人的には固定概念と現状に満足をしているからである。また根本的に日本はホワイトリスト思考型、中国はブラックリスト思考型というものであることも大きい。
オンライン時代となったことで多くの情報は入手でき、交流も増やすことができる。
オンラインとオフライン -
Posted by ブクログ
アフターデジタル
p.146
アフターデジタルの到来
・デジタルが至るところに浸透し、常時接続があたりまえになると、これまでオフラインだった行動も含めて、すべての行動データがオンラインデータになり、IDに紐づけられるようになります。
・人々の感覚としても、デジタル世界に住んでいるような状態になり、オンラインとオフラインを区別しないようになります。
ビジネス形態の変化
・大量にデータが出るようになり、OMOで思考できるようになると、企業体のできることが変わってきます。
・小売りの場合、
・医療の場合、
・移動の場合、
まとめて以下の2点、
1.高頻度接点による行動データとエクスペリエンス品