小野一光のレビュー一覧

  • 人殺しの論理 凶悪殺人犯へのインタビュー

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    殺人犯どうのというより小野さんの処世術とかコミュ力、ワードチョイスがめっちゃ勉強になる

    傍聴席の記者枠って新聞とテレビだけで雑誌は対象外ってなんか変

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    2024年07月08日
  • 家族喰い――尼崎連続変死事件の真相

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    事実は小説よりも奇なりすぎ
    なんでこんなことになる

    主犯は幼少期の愛情不足とか思春期の劣悪な家庭環境とかで人格形成に影響があったり、親子供を人質にとられて服従しちゃった共犯たちはまぁ、全然理解はできないけどまぁ、1ミリぐらいは同情できなくもないけど、ちょっとした義理のために加担してる奴が1番こえーよ

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    2024年07月01日
  • 震災風俗嬢(分冊版) 【第1話】

    HAN

    購入済み

    グッと来る

    絵柄はスッキリしているので、読み進めやすいです。嫌な感じは無く、でも、表情とかで胸にグッと来るモノがあります。続きが気になります。

    #切ない

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    2024年04月04日
  • 全告白 後妻業の女 筧千佐子の正体

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    小野さんの取材して書いてる本が好きでノンフィクションのものはよく読んでます。
    どの事件も胸糞悪く、内容的には気持ち悪くなることもあるのですが...笑

    今回のはテレビでもよく映っていたおばちゃんの、筧千佐子。え?普通のおばちゃんやん!とテレビで何度も驚いたっけ。

    本人とのやりとりや裁判記録、小野さんの独自取材など記載があります。
    この筧って犯人。まー二股も三股もしながら心優しい男性のご老人へ心の隙間に入り込む。お金のためなんでしょうね.....そうであっても失った家族からすれば絶対に許せない!このおばさん反省してないのよねー、最後まで。

    でも、こーゆう人が残忍な犯罪を犯すんだろうなぁと、読

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    2024年02月29日
  • 震災風俗嬢

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    被災地で食うに困って、風俗に「堕ちた」話ではない。

    元々、風俗があって、いろんな事情があって、震災後も実のところ早々にというか、状況が許し次第、営業を開始しているのだ。
    それは、普通に、様々な仕事が再開してくのと変わらない。
    そこで生きていく、数人の当事者へのインタビューをまとめた内容。
    そう、まとまったものではないが、やはり、風俗という内容から、いろいろなものが見えてくる。
    主体的に描かれているのは、「風俗」の側にいる人たちが、もちろん、そこを利用する人たちがいる。

    癒されるんだ。
    やはり、人の肌というのは大事なんだと思った次第。
    それが、家庭の中にあるのかどうか、そことは違うのか、勿論

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    2023年08月10日
  • 冷酷 座間9人殺害事件

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    自殺サイトで集めた人を殺害した青年のインタビューや裁判記録より伺えるのは端然としている中に生々しい欲が入り込んでいる事。9人も殺しているだけあって最後の方は解体スピードが上がっているがそれだけでなく別の女性を自宅にあげて並行して作業をしている精神性。恐らくは殺人ではなく処理作業という認識だったのだろうが不気味ではある。
    被害者遺族からしたら腹立たしいだろうが本の差し入れ内容を見ても罪悪感もないように見える。
    被害者に非は勿論ないけれど自殺サイトを利用するとこのような目に遭う可能性を提示している。

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    2023年07月31日
  • 昭和の凶悪殺人事件

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    ★★★
    今月4冊目。
    昭和の事件。当時はネットもパソコンも無い時代。
    刑事は足で動いて大変だったろうな。
    大久保清、なかなかなレベルだな

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    2023年05月12日
  • 新版 家族喰い 尼崎連続変死事件の真相

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    今月1冊目
    ★★★
    ようやく読んだ。にしてもほんとにとんでもない事件、かつ複雑。
    北九州の松永もだけど角田のばばあも洗脳の達人。
    日本を震撼させた二代事件だよな。
    全貌の把握が難しすぎる。角田自殺したし

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    2023年04月04日
  • 連続殺人犯

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    ★★★
    今月20冊目
    こんなんばっか読んでて頭おかしいでしょう。
    色々な人がいるんだという勉強です。
    しかし胸くそ悪いね。かなり凶悪、こいつらは

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    2023年03月31日
  • 連続殺人犯

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     気分が重くなる1冊。著者のように犯罪者の心理を垣間見えるかと思い半ば好奇心で覗いてみたが、想像以上に理解できなかった。中国人留学生のように深く反省している殺人犯はいたものの、ほとんどの殺人犯は反省していないし、中国人留学生の事件も真相(指示役)は闇の中のようだ。幼少期の家庭環境の歪みが大きく影響しているらしいのは共通項だろうか。ともかく自分と彼らを分け隔てている何かはさっぱりわからない。北九州監禁事件はやはり恐ろしすぎる。尼崎変死事件も概要を初めて知ったが戦慄を覚えた。
     九州や関西方面に凶悪事件が多い気がするのは気のせいなのか。

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    2023年03月22日
  • 人殺しの論理 凶悪殺人犯へのインタビュー

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    さんざんいかに儲からないかという話をしつつ、それでも苦労して人殺しの人に会いに行ってしまう著者の業に興味がある。

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    2023年02月11日
  • 昭和の凶悪殺人事件

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    小野一光『昭和の凶悪殺人事件』幻冬舎アウトロー文庫。

    昭和40年代以降に起きた25件の凶悪殺人事件の概要をコラム形式で紹介するノンフィクション。大久保清事件以外は記憶に無い。

    事件の概要が淡々と紹介されるだけで、新潮文庫の『黒い報告書』のようなドラマチックな面白味は全く無い。

    いつの時代も世間を震撼させるような凶悪事件というのは連鎖的に発生するのが不思議だ。特に年末には凶悪事件が多発しているような気がする。

    戦後の高度経済成長期、バブル景気で国内が活気に沸いていた時代。今のような労働時間の制約は緩く、働けば働いただけ給料を手に出来た時代であり、消費税など無く、税金や社会保障負担も少なく

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    2022年11月11日
  • 人殺しの論理 凶悪殺人犯へのインタビュー

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    インタビューから見えた人殺しをした犯人の論理が書かれているのかと思ったが、そうではなかった。
    でもまあか、そういった方相手にインタビューをすること著者の心構えや内情は面白い

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    2022年05月04日
  • 冷酷 座間9人殺害事件

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    小野一光『冷酷 座間9人殺害事件』幻冬舎アウトロー文庫。

    2017年に発覚した座間市大量殺人事件の犯人に迫るノンフィクション。

    先に読んだ光文社新書の渋井哲也『ルポ 座間9人殺害事件 被害者はなぜ引き寄せられたのか』とどのような違いがあるのか興味があるところ。

    本書の方が恐ろしいまでに生々しさを感じる。

    しかし、渋井哲也の『ルポ 座間9人殺害事件 被害者はなぜ引き寄せられたのか』が被害者の側からの視点で書かれているのに対して、本書では著者の小野光一は明らかに犯人側に寄っている。

    また、渋井哲也とは真逆で、小野光一は白石隆浩と面会するにあたり、取材費を支払ったり、過剰な差し入れを行って

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    2022年04月10日
  • 限界風俗嬢

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    風俗嬢へのルポルタージュの一冊
    読んだがタイトルの限界の意味がいまひとつピンと来なかった
    現役女子大生からその20年後などのインタビューはなかなか濃いものがある
    見た目は普通の女子高生が援助交際をした後に風俗に自ら入ったり、複雑な家庭に育った後に足を踏み入れたり、同じ女性としてなるほどそういう生き方を選んだのか等、自分にはこえられない一線を軽々と?飛び越える彼女たちに驚く

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    2022年02月25日
  • 人殺しの論理 凶悪殺人犯へのインタビュー

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    死刑囚など凶悪殺人犯に対しての、取材や邂逅が書かれたルポ。
    大牟田4人殺人や、北九州監禁殺人など犯罪史に大きく残る有名事件が並ぶ。
    交信を打ち切られないために、犯人の機嫌をとらねばならない部分と、社会的役割として記事で犯人を糾弾しなければならない板挟みなど、記者ならではの難しさも描かれている。

    大牟田4人殺人の実行犯である北村孝紘とのやりとりを方言そのままに綴り、どことなく人懐こい愛嬌まで感じさせてしまうのは著者の筆力の賜物か、あるいは殺人犯であれ人間味や愛嬌は見出せてしまうという危うさだろうか。

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    2021年12月29日
  • 人殺しの論理 凶悪殺人犯へのインタビュー

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    世間を騒がした連続殺人犯へのインタビュー。実名で、様々な犯人について書かれているのは評価できる。あくまで殺人犯たちが面会でどう語りどういう態度になるか実直に書かれている書であり、事件の真相がどうなのか、といった内容を期待すると物足りないと感じるだろう。極力筆者の主観を排除しているのは素晴らしいと思った。

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    2021年11月23日
  • 連続殺人犯

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    面白かったけど、いまいちコンセプトが不明。
    面会できた人・できなかった人もいるし、どういう括りでこのラインナップにしたのだろうか。

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    2021年09月17日
  • 人殺しの論理 凶悪殺人犯へのインタビュー

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    ネタバレ

    良い事なのか悪い事なのか分かりませんが。
    小野一光さんが凶悪殺人犯にインタビューをしているこの本の主旨の部分よりも。
    第1章 事件記事の裏側 取材現場で何が起こっているのか、の部分の方が、面白く読めました。コレは、、、良い事なのか?

    とある、とんでもない事件が起こる。原因があって結果があって、事件の被害者がいて、事件の犯人がいる。そして、その周囲に、その事件に繋がりのかる、とても沢山の関係者と、とても沢山の関係事象がある。それらの
    関係者を、関係事象を、どれほど上手く、取材している自分の側に引き寄せられるか。ソコが重要だ!という事を、小野さんが述べておられる箇所なのですが。まあ、なるほどなあ

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    2021年06月01日
  • 震災風俗嬢

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    ネタバレ

    うむ、興味深かったです。面白い、と言っては、ちょっと、語弊があるかな、と思いますので、興味深い内容だった、というのが適切な表現ではなかろうか?と思う次第かな、というところでしょうか。

    東日本大震災。2011年3月11日。近年の日本において、未曽有の大災害であったことは、間違いのない事だと思います。多くの人々の生活を、根こそぎ、変えたのだろうな、と。2021年4月28日現在の、新型コロナウイルス禍の猛威が全く衰えを感じさせない今も、やはりそうなのでしょうが。

    人間の性欲に対する思いの強さ、ってのは、シミジミと感じましたね。性風俗産業。それの存在の善し悪しを論ずるのは、また別の問題として、それ

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    2021年04月28日