小野一光のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
尼崎連続変死事件のルポルタージュ。
あの事件は当時TVの報道で見て、かなり衝撃を受けた。マンションのベランダに設置された「監禁小屋」はまだ記憶に新しい。今回この本で詳しく内容を知って、その異常さに改めて戦慄した。戦後まもなくの時代とかではなく、これがごく最近の出来事だということに驚く。
推理小説なら投げ出しているレベルで人物相関図がややこしい。身内や関係ない人をも巻き込んで、角田美代子という一人のおばさんが、暴力と洗脳でこんなに人を支配してしまえるものなのか。茉莉子さんや猪俣光江さんなど、救える命もあっただけに、警察が民事不介入ということで周りの訴えをことごとく無視していたことに怒りを覚える。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ凄まじき洗脳。
この場所ならではの独特な地域性がありそう。
被害者たちはたまたま罠にスポッとはまってしまった人たちなのだろうなと思う。
登場人物が多すぎて39頁やその近辺の頁の相関図を何度も見た。(が、読み終わってから気付いたが366頁に一覧があった)
全体に、事件の大きな動きが分かってよい内容だったけれど、ところどころ「俺アゲ」的な自惚れた文章だったり、カッコつけた変なシメの一文があったり...あれはなんなのだろう。
週刊誌だからかな...。
大変な時間と労力のかかった本なのだろうけれどそういうのがなければよかったな。
後半の追加された部分はちょっといい話風というか...
更生話がメイ