小野一光のレビュー一覧

  • 人殺しの論理 凶悪殺人犯へのインタビュー

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    さんざんいかに儲からないかという話をしつつ、それでも苦労して人殺しの人に会いに行ってしまう著者の業に興味がある。

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    2023年02月11日
  • 昭和の凶悪殺人事件

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    小野一光『昭和の凶悪殺人事件』幻冬舎アウトロー文庫。

    昭和40年代以降に起きた25件の凶悪殺人事件の概要をコラム形式で紹介するノンフィクション。大久保清事件以外は記憶に無い。

    事件の概要が淡々と紹介されるだけで、新潮文庫の『黒い報告書』のようなドラマチックな面白味は全く無い。

    いつの時代も世間を震撼させるような凶悪事件というのは連鎖的に発生するのが不思議だ。特に年末には凶悪事件が多発しているような気がする。

    戦後の高度経済成長期、バブル景気で国内が活気に沸いていた時代。今のような労働時間の制約は緩く、働けば働いただけ給料を手に出来た時代であり、消費税など無く、税金や社会保障負担も少なく

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    2022年11月11日
  • 人殺しの論理 凶悪殺人犯へのインタビュー

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    インタビューから見えた人殺しをした犯人の論理が書かれているのかと思ったが、そうではなかった。
    でもまあか、そういった方相手にインタビューをすること著者の心構えや内情は面白い

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    2022年05月04日
  • 冷酷 座間9人殺害事件

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    小野一光『冷酷 座間9人殺害事件』幻冬舎アウトロー文庫。

    2017年に発覚した座間市大量殺人事件の犯人に迫るノンフィクション。

    先に読んだ光文社新書の渋井哲也『ルポ 座間9人殺害事件 被害者はなぜ引き寄せられたのか』とどのような違いがあるのか興味があるところ。

    本書の方が恐ろしいまでに生々しさを感じる。

    しかし、渋井哲也の『ルポ 座間9人殺害事件 被害者はなぜ引き寄せられたのか』が被害者の側からの視点で書かれているのに対して、本書では著者の小野光一は明らかに犯人側に寄っている。

    また、渋井哲也とは真逆で、小野光一は白石隆浩と面会するにあたり、取材費を支払ったり、過剰な差し入れを行って

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    2022年04月10日
  • 限界風俗嬢

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    風俗嬢へのルポルタージュの一冊
    読んだがタイトルの限界の意味がいまひとつピンと来なかった
    現役女子大生からその20年後などのインタビューはなかなか濃いものがある
    見た目は普通の女子高生が援助交際をした後に風俗に自ら入ったり、複雑な家庭に育った後に足を踏み入れたり、同じ女性としてなるほどそういう生き方を選んだのか等、自分にはこえられない一線を軽々と?飛び越える彼女たちに驚く

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    2022年02月25日
  • 人殺しの論理 凶悪殺人犯へのインタビュー

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    死刑囚など凶悪殺人犯に対しての、取材や邂逅が書かれたルポ。
    大牟田4人殺人や、北九州監禁殺人など犯罪史に大きく残る有名事件が並ぶ。
    交信を打ち切られないために、犯人の機嫌をとらねばならない部分と、社会的役割として記事で犯人を糾弾しなければならない板挟みなど、記者ならではの難しさも描かれている。

    大牟田4人殺人の実行犯である北村孝紘とのやりとりを方言そのままに綴り、どことなく人懐こい愛嬌まで感じさせてしまうのは著者の筆力の賜物か、あるいは殺人犯であれ人間味や愛嬌は見出せてしまうという危うさだろうか。

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    2021年12月29日
  • 人殺しの論理 凶悪殺人犯へのインタビュー

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    世間を騒がした連続殺人犯へのインタビュー。実名で、様々な犯人について書かれているのは評価できる。あくまで殺人犯たちが面会でどう語りどういう態度になるか実直に書かれている書であり、事件の真相がどうなのか、といった内容を期待すると物足りないと感じるだろう。極力筆者の主観を排除しているのは素晴らしいと思った。

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    2021年11月23日
  • 連続殺人犯

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    面白かったけど、いまいちコンセプトが不明。
    面会できた人・できなかった人もいるし、どういう括りでこのラインナップにしたのだろうか。

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    2021年09月17日
  • 人殺しの論理 凶悪殺人犯へのインタビュー

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    ネタバレ

    良い事なのか悪い事なのか分かりませんが。
    小野一光さんが凶悪殺人犯にインタビューをしているこの本の主旨の部分よりも。
    第1章 事件記事の裏側 取材現場で何が起こっているのか、の部分の方が、面白く読めました。コレは、、、良い事なのか?

    とある、とんでもない事件が起こる。原因があって結果があって、事件の被害者がいて、事件の犯人がいる。そして、その周囲に、その事件に繋がりのかる、とても沢山の関係者と、とても沢山の関係事象がある。それらの
    関係者を、関係事象を、どれほど上手く、取材している自分の側に引き寄せられるか。ソコが重要だ!という事を、小野さんが述べておられる箇所なのですが。まあ、なるほどなあ

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    2021年06月01日
  • 震災風俗嬢

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    ネタバレ

    うむ、興味深かったです。面白い、と言っては、ちょっと、語弊があるかな、と思いますので、興味深い内容だった、というのが適切な表現ではなかろうか?と思う次第かな、というところでしょうか。

    東日本大震災。2011年3月11日。近年の日本において、未曽有の大災害であったことは、間違いのない事だと思います。多くの人々の生活を、根こそぎ、変えたのだろうな、と。2021年4月28日現在の、新型コロナウイルス禍の猛威が全く衰えを感じさせない今も、やはりそうなのでしょうが。

    人間の性欲に対する思いの強さ、ってのは、シミジミと感じましたね。性風俗産業。それの存在の善し悪しを論ずるのは、また別の問題として、それ

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    2021年04月28日
  • 家族喰い――尼崎連続変死事件の真相

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    こわいこわいこわい。
    ひとりのなんでもない中年女性がどうして、何人もの人を死に追いやり身内を死に追いやったのか。
    時間をかけてひとりひとり糸をつなぐように聞き出していった。
    人物相関図を見ても結局よく把握できなかった。家族が全滅していたり、逮捕と死亡が絡まりめちゃくちゃになっていた。

    彼女が自殺してはいおしまい、ではなく、類似した組織があちこちにあるような記述が一番怖かった。

    まったく関係なくても、ある日突然そうなってしまって、しかも警察は助けてくれない、となると結局どうしたらよかったんだろう。

    負の連鎖は断ち切れないのかな、救いは、ないのかな。

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    2020年08月18日
  • 人殺しの論理 凶悪殺人犯へのインタビュー

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    題名で期待し過ぎたがもっともっと知りたかった。司法制度や利益主義の世では難しいな。それでも興味深い箇所は多々あった。

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    2020年04月03日
  • 人殺しの論理 凶悪殺人犯へのインタビュー

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    そこまで言って委員会で取り上げられていたので、気になって購入。

    死刑囚の言葉で引っかかったのは、大牟田四人殺害事件死刑囚の「腕に蚊がとまって血ぃ吸おうとしたらパシンて打つやろ。蚊も人も俺にとっては変わりない。」(裏表紙に記載)。

    死刑囚(ほか)がテーマであるが、記者の活動内容にも焦点が当てられている(かえってそこの記載が多いのが、本書を手に取った当初の目的からずれているような気がする)。

    ここから北九州監禁殺人事件(あまり報道されていなかった気がする)、著者の記載した「家族喰い 尼崎連続変死事件の真相」が気になったので読んでみることにしようか。

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    2019年10月12日
  • 人殺しの論理 凶悪殺人犯へのインタビュー

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    死刑囚との拘置所での面会。

    いくつかの事件を収録しているが、夫々を貫く軸みたいなものはあまり感じない。筆者に軸はあるのだが、そこから見えてくるものは全部、別だ。

    そういう意味では、これで何かを訴えられてる感じはしない。ただし、内容は貴重だと感じる。

    こんなえげつない事件、報道されてたっけかってのが実感かも。

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    2019年06月29日
  • 人殺しの論理 凶悪殺人犯へのインタビュー

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    今更ながら胸の悪くなる事件ばかり。
    どうしてこんな人間ができあがったんだろう。
    人間ってホントに怖い。

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    2019年05月09日
  • 家族喰い――尼崎連続変死事件の真相

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    生まれ育った環境や境遇は、人の価値観や人格を形成するのに少なからず影響を及ぼすのだろうとは思うが、私には角田美代子という人物が全く理解できなかった。
    でも、確実にこういう人間が存在していた、もしかすると今もどこかにいるのかもしれないと思うと恐怖しか感じない。

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    2019年03月06日
  • 全告白 後妻業の女~「近畿連続青酸死事件」筧千佐子が語ったこと~

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    引っ張りまくってる割には
    特に深みも新しい発見もなく…
    ただ、すんごくモテる人っているよね。
    って言う…
    美人じゃなくても心を掴む。
    羨ましい力。

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    2019年02月01日
  • 全告白 後妻業の女~「近畿連続青酸死事件」筧千佐子が語ったこと~

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    筆者がテレビで語っていた内容と重複する。犯人は養子に出されていたこと、無機質に老人男性を薬殺していく様子が分かる。黒川博行の後妻業の方が小説だが面白い。

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    2018年12月08日
  • 全告白 後妻業の女~「近畿連続青酸死事件」筧千佐子が語ったこと~

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    このニュースを見た時は衝撃だった。
    普通のおばちゃんなのに、そんなにもモテたの?って。

    読んでみると、付き合った男の数はかなり多く、何度も結婚し、重複もしている。
    公正証書も書かせるし、金庫もすぐ開けさせるし。
    嘘もたくさんついていて、なにがなんだか分からない。

    記者をもたぶらかそうとし、嘘について言及すると怒ってシャットアウト。
    中途半端な感じはいなめないが、ノンフィクションだしこればかりは仕方ない。
    こういう人も世の中には存在する。
    ちゃんとした結婚相談所であっても注意しないといけない。

    狙われたのは、主に奥さんと別れた男。
    子どもがいなければなおいい。
    奥さんがいたころの楽しさを知

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    2018年09月11日
  • 家族喰い――尼崎連続変死事件の真相

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    尼崎連続変死事件のルポルタージュ。
    あの事件は当時TVの報道で見て、かなり衝撃を受けた。マンションのベランダに設置された「監禁小屋」はまだ記憶に新しい。今回この本で詳しく内容を知って、その異常さに改めて戦慄した。戦後まもなくの時代とかではなく、これがごく最近の出来事だということに驚く。
    推理小説なら投げ出しているレベルで人物相関図がややこしい。身内や関係ない人をも巻き込んで、角田美代子という一人のおばさんが、暴力と洗脳でこんなに人を支配してしまえるものなのか。茉莉子さんや猪俣光江さんなど、救える命もあっただけに、警察が民事不介入ということで周りの訴えをことごとく無視していたことに怒りを覚える。

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    2018年08月12日