吉本隆明のレビュー一覧
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ある猫好き作家くんが、この本についてどこかで語っていましたが、まだまだなんだそうです。なかなか、厳しい。まあ、しかし、猫が好きな人は読んで損はないと思いますね。Posted by ブクログ
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評論としてなら数ページでまとめられそうなことを
うまくかみくだいて1冊に仕立てた本
内容はともかく考えというものをひとに伝える手段として
これはこれで良い方法なのかよくわからないPosted by ブクログ -
【要約】
【ノート】
・珍しく本屋で気になり、そのまま購入した。読んでる途中(昨日)、吉本さんの逝去。
・今まで吉本さんの著作を読んだことはなかったが、糸井重里さんがエラく推すので気になり始めた。
・サラサラっと読めるけど、もっと深いんだろうな。Posted by ブクログ -
何か自分の身を立てるようなことを身につけるためにはまとまった、地味な時間が必要というのは、その通りだと心から思う。地道で孤独かもしれない、自分自身の時間をもつことの大切さに気づいたのは随分大人になってからだったので、子どもの時にこんな本を読みたかった。Posted by ブクログ
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猫下僕による、ご主人様の回顧録かと思いきや。えらい方向に脱線した。興味深くはあったけど。
ここで語られるような関係を、猫と結んでみたい。私はどうも猫に嫌われる。Posted by ブクログ -
筆者は、ひきこもることは自分との対話の時間であり、これなしには自分自身の価値を作り出すことができない、と肯定的に「ひきこもり」を評価している。 個の力を信じ、むりやり何かをさせるのではなく自分で考えさせるということを基本に置いている。
ひきこもった状態は、たしかに自分の時間かもしれませんが、これが...続きを読むPosted by ブクログ -
閉じた集団や閉じた考え方が大嫌いな吉本さん。
大学生の頃、恩師の薦めで吉本隆明さんのぶあつくて赤いハードカバー「敗北の構造」を古書店で購入しました。きっと今よりも頭のよかったその頃でさえ理解するのが難しく読破することができませんでした。それはもう、プラトンなんかよりずっと難しく…
この文庫は吉本隆明...続きを読むPosted by ブクログ -
故哲学の巨匠が普通に世の中の良し悪しを語ってみたと。吉本さん普段だいぶひねくれてたけど、今回は落ち着いてますな。三島のことも優しく語ってくれてありがとうと。いつか子供に読み聞かせよう。Posted by ブクログ
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読書という行為についてや、具体的な本についての文章が収録されている。
第1章と第2章はある程度興味深く読めたけど、具体的な本の話になりと不勉強故になかなか話についていけなかった。
でも、太宰治が読みたくなりました。
1番面白かったのは荒俣宏さんとの対談。
テーマは恋愛小説。
ラブ・ロマンスを「ほん...続きを読むPosted by ブクログ -
悩める中学生の息子に
何か励ましの言葉をかけてやれないかと思って
頼ってみた本。
吉本さんは、
中学生たちの質問に対して
わりとのらりくらりとした感じでお話されます。
こうしなさいよ、こうだよ、というよりは、
もう少しあいまいな、
ふわっとした、けれど自分が身をもって体験したからこそ言える言葉をか...続きを読むPosted by ブクログ -
当たり前のことをちゃんと言えるってすごいなぁーと思う。
当たり前のことを堂々と言えないことって情けないけど沢山ある。だってなんとなく、とかだってそうなんだもん、としか言えないから。。
自分に引き寄せて、でも独りよがりにならないように考えていくって素敵なことだなぁ。Posted by ブクログ