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孔子が魯の政権安定のために計画した三都毀壊の最終策、成城破壊は成兵の激しい抵抗にあい、一進一退の状況に陥る。城宰の公斂處父が孔子を攪乱するため、その故郷・尼丘に派遣した成兵たち。そのまえには顔儒たちが立ちはだかる。そして、尼山の神に受け入れられた子蓉は、その祠の前で最期の舞を踊りながら、邑に突入した成兵たちを次々と倒していく……。愛別離苦の第十二巻。
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Posted by ブクログ
尼丘と成城の攻防戦がともに終息します。 改革するためには古きものを潰さねばならない。その過程で大きな犠牲を生む。その犠牲を払ってまで改革する価値があるのか、指導者は思い悩むことになる。現代にも通じる理ですね。 子蓉は尼山の神に命を受けたのですが、それが具体的に何だったのか謎です。
顔儒の里、尼丘の崩壊。 死力を尽くした長老たちの封鎖の呪を突破して、山上の祠に向かう悪悦の恐ろしさときたら、夢に出て来そうだ。 妹の子蓉は、駆けつけた顔回の腕の中で息絶える。 一転して成城攻めの場面。 忠義の気持ちから、敢えて主君孟懿子に背き籠城する處父。 攻める盟友の景伯は、處父を惜しみ、何とか...続きを読む投降させようとするが、うまくいかない。 處父も彼に従って戦い抜こうとする民を裏切れず、投降できないところに追い込まれている。 そこで景伯がとった策は――。 ここいらは、男の意地に泣くところ、だろうがねぇ。 私は若干引いてしまった。 人の命が軽く扱われすぎだ。 孔子は、急いて事を運んだために處父の乱、引いては尼丘の滅亡を引き起こしてしまったと自責し、病む。 病が癒えかかったところで、尼丘へ行き、とうとう顔回と再会する。 というところで、主人公らしくない主人公、顔回が次巻ではいよいよ舞台に上がってくるのだろうか。 そういえば、すべての文庫本の巻の表紙を飾ってきた諸星大二郎のイラスト。 本巻では...これは、悪悦かと思われるが…。 コワい。 コワすぎる。
酒見賢一の陋巷に在り 聖の巻を読みました。顔回の物語12巻目です。とうとう、顔儒の邑も滅びてしまいましたが、いつの日か復活するための試練であれば仕方がないのでしょうか。子容の最期がちょっと物足りなかったですね。顔回もいたのだからもう少しいろいろあってもよかったような気がします。
中華大スペクタクル物語12巻。妖艶な美女は重要な役目を果たし、果てる。 孔子の故郷、尼丘は滅びる。 まさしく本長編のクライマックスシーンであろう。 そして訪れた静寂の中、最終巻へ進む。
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